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DQNの修羅場は、やはりDQN

携帯からだけど書かせてもらいます。もう五年以上前の話でつまらいかもしれませんが

K→俺の友達(彼女有り)
T→当時の俺の彼女
S→俺の友達(彼女なし)
Y→Tの友達(彼氏なし)

当時高校生だった俺は隣街の高校に通ってるTと付き合ってた
ある日Sが女の子を紹介してほしいとのことで俺はTに友達を紹介するように頼んだ
紹介できる子がすぐに見つかり、その日の内に四人で飯でも食べながら仲良くなってもらおうってことになった
すると何故か近くにいたKも行きたいとのこと。当時、俺らは仲良し3人組だったので深く考えず3人で行くことに。(Kは彼女いるし、邪魔しねぇだろうからまぁいっか)ってことになり、放課後に遊びに行った。
待ち合わせ場所に行くとTとYがいた。
俺「Y可愛いじゃん。Sよかったな!」
S「おう!仲良くなれるように頑張るよ」
K「TもYも可愛いなぁ。お前ら羨ましいよ」(KはTと会うのが今日が初めてだった)

軽く自己紹介し、飯食いに行こうってことになり、マックで食うことになった
会話も盛り上がり、SとYもいい感じになってきた。Kも盛り上げてくれて連れてきてよかったと思っていた。
飯も食いおわって、俺はタバコが吸いたくなってきた。でも学校の帰りにそのまま遊びに来たので、制服を着ていた。外で吸うかぁってことでSと二人で外に行った。(女二人とKはタバコを吸わない)
三人をマックで待たせて俺とSは外に
俺「いい感じじゃん」
S「おう。まじサンキューな!」
俺「応援するから頑張れよ」
Sも喜んでくれているようだった。携帯番号とメアドも聞いたようでニコニコしてた
そろそろ戻るかと言うことで三人のところへ。もう暗くなってきたし帰ろうとその日は帰った。

数日後、SはYと付き合うことになった。まぁ俺は絶対うまく行くと思ってたからそんなに驚かなかった。
俺ら仲良し三人組はみんな彼女いるしマジ幸せだと俺は思ってた。そんな時にKは俺を呼び出してきた。
K「〇〇、ちょっと…」
俺「どうした?なんか相談か?」
K「俺、昨日の帰りに女と遊んで童貞卒業した」
俺「よかったじゃん!自慢したいから呼びだしたんかぁ?(ニヤニヤ)」
K「まぁな。えっちってマジ気持ちいいのな!お前が言ってた通りだったわ!」
俺「だろぉ~?この腰振りモンスターがぁ~!」
みたいな感じでKを祝福してた。Kも、とても嬉しそうだった。

それから二日後だった。俺はTから別れを切り出された。
俺なんか嫌がるようなことしたっけ?と思いながらも、まぁ別れたいんなら別れてやるかってことでスッキリ別れてやった。当時はそんなに女に困ってなかったし、彼女ぐらいすぐに作れるつもりだった。
俺は次の日にSとKに報告した。
俺「Tに振られたわw」
S「そっかぁ…」
K「もうちょっと大事にすればよかったのに」
俺(アレ?こいつらなんか反応薄いなぁ?まぁいっか)
学校がおわり、家に帰った。いつも通り風呂に入って寝ようとしてた時にSから電話が掛かってきた。
俺「もしもし?こんな時間にどうした?」
S「あのさ…Kが童貞卒業したって言ってたじゃん?」
俺「おう!言ってたねぇ。お前まだ童貞だから先越されたのが悔しいの?w」
S「いやいや。そんなんで電話したんじゃねぇって」
俺「じゃあ何?(何コイツ?今日の学校で会った時からおかしいよ?頭でも打ったの?)」

S「Kが童貞卒業したのってKの彼女じゃないんだわ」
俺「はぁ?何それ?そんなの聞いてねぇぞ?」
S「あいつがやった相手はTなんだ」
俺「俺はそんな嘘は嫌いやぞぉ~wドッキリかぁ?W」
S「マジだよ!お前には黙ってようと思ったんだけど…」
俺「マジか…また電話する。ってか明日、Kボコルからお前は手ぇ出すなよ!」
そう言って俺は電話を切り、すぐにKに電話した
K「もしもし?」
俺「お前やってくれたねぇ~。明日覚えとけよ」
K「えっ!?」
俺「お前のやった相手ってホントはTだって?お前俺のことなめてんの?」
K「うん…ごめん…」
俺「明日ゼッテー学校こいよ!」
それだけを伝えて電話を切った。あんなに一緒になって喜んでやったのに…俺はとてもバカにされたような気がしてイライラしまくった。

次の日の朝、俺は教室に入るなりKを探した。
Kは他の友達と楽しげに喋っていた。Kは俺を見付け、喋りかけてきた
K「おはよう。ちょっと話聞いてく…」
昨日の夜から頭に血が昇ってた俺はKが喋り終わる前に蹴りを入れた。周りはみんな目が点になってた。誰も止めなかった。みんな理由は解ってなかったと思う。でも当時、クラス1のDQNだった俺を止めれるワケがなかった
何発か殴ったあとで
俺「お前、今日の放課後、俺ん家に来いよ」
K「はい…」

放課後、Kをつれて俺の家に向かった。話を詳しく聞くためにSも一緒だった。
三人とも無言で俺の家に向かっていた時に、俺の電話が鳴った。同じクラスのUだった
U「はやく帰ってこいよぉw前ん家の前で待ってんだけどw」
俺「はぁ?今日忙しいんだわ。悪いけど帰ってくれ」
U「お前がKボコるってみんな知ってるんだぞw俺らも混ぜろw」
俺「(こいつ言いだしたら聞かないしなぁ…ってかなんで知ってんだよ…)しゃーねーなぁ。見てるだけならいいぞ。みんなって誰といるんだ?」
U「AとBとC(あんまり話に関係ないからABCにしときます)と俺だよw見てるだけかよぉwつまんねぇけどまぁいいやwはやくこいよw」
俺「わかったよ」
電話を切り、SとKに四人が来てることを伝えた。Sは苦笑いをしていた。Kは今日は帰りたいみたいなこと言ってたが帰らせるワケない。
俺「テメーは黙ってついてこい!」
K「…はい」
そしてすぐに家についた。

U.A.B.C「お帰りw」
部屋に入り、まずはKの話を聞く
俺「お前、何考えてるの?」
K「まじごめん…」
俺「ごめんじゃねぇよ!どっちから手ぇ出したの?」
K「Tがメアド聞いてきて…」
俺「ふーん。そん時は俺の女だったのによく教えれたねぇ。聞く方も教える方もバカだねぇ。でも俺が一番バカみたいだよね?」
K「ごめん…俺、舞い上がっちゃったんだ。俺、お前みたいにモテないし…」
S「Yに聞いたんだけどさ、Tって性格悪いみたいだよ?なんで〇〇よりKなの?って聞いたら、Kのが家が近いから遊びやすいからって言ってたみたいよ?」
俺「なぁんだ。その程度の女かよ。そんならいいや。KがTともう遊ばないんなら勘弁してやるよ」
K「それは無理…。俺、Tと付き合ってるから…」
一同「なんだってー!!」
俺「付き合ってんの?バカだろお前。ちゃんとケジメつけろよ!」
K「わかった。」
Kは電話を掛けだした。

K「もしもし?悪いけど俺と別れてくれ。他に好きな人できた。H(Kの彼女)ごめんな」
ん?おかしくね?俺が言いたいのはそんなことじゃないよ?誰もHと別れろって言ってないじゃん?ここはTと別れるトコでしょ?常識的に考えて…
俺「お前何してんの?」
K「ケジメとった…」
俺「そーいうことじゃねぇだろ!Tと切れって言ってんの!」
K「それは無理…」
俺「テメェちょっと携帯貸せよ!俺が言ったるから(俺の携帯からTに掛けて言ってやろうと思ったんだけど別れた時に番号もアドレスも消してた)」
K「無理…」
ここでまた俺はブチ切れですよ。
俺「お前いい加減にしとけよ!!」
そしてまた殴ってやった。朝とは違い、今度はラッシュの如くボコボコにしてやった。でも誰も止めない
Uは笑ってたし他の四人は蒼い顔してたって後でUが言ってた。
どんなに殴ってもKは携帯を渡さない。そろそろ俺も疲れてきた。
俺「もういいわ。好きにしろよ(あんなバカ女と付き合ってもコイツが苦労するだけだしいいか)」
Kは俺が許したと勘違いしたようで、血塗れのまま立ち上がったと思ったら泣きながら俺に抱きついてきた
K「ごめんな!これからも友達でおってくれよ!応援してくれよ!」
俺は苦笑いしかできなかった。コイツはバカすぎる。俺「もういいからお前は帰れよ」
そしてKは帰って行った。

Kが帰ったあと、Uは大爆笑。
U「あいつバカすぎw何泣いてんの?w気色悪ww」俺「さすがの俺もアレはひいたわw」
あとの四人は無言だった。
そして次の日からKは俺が2年の終わりに学校を辞めるまで喋りかけてこなくなった。俺からも喋りかけなくなった。
KとTは二ヵ月後くらいに別れたらしい。原因はやはりTの浮気だった。
今はあの時はちょっとやりすぎたかなと思っている。
これで俺の話は終わりです。長文、駄文でしたが最後まで読んでくれた方
ありがとうございましたm(__)m


純愛・恋愛 | 【2017-03-30(Thu) 16:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

同級生の里美とお風呂 その5

里美は最初、虚を突かれた感じで、「え…」と言い、ちょっと考えていたが、
特に断る理由もなかったのか、「…いいよ」と承諾してくれた。
「…でも、お風呂からはもう出ようよ。いいかげん湯冷めしちゃうし」
と、里美は言うと、さっさとシャワーを手に取り、体を流し始めた。

その後、俺たちはもう一度体を洗うと(ベトベトしたものがついてたので)、
夏が近いとはいえ、すっかり体が冷え切っていたので、また二人でいっしょに
湯船に入った。
さすがにもう里美は身体を隠したりはしておらず、さらに、もう一度アレをするかと
思うと俺は興奮して、その間、ずーっとチンコは勃起したまま里美の方を向けっぱなしだった。
里美は呆れたように「…そんなに早くしたいの」と言うと、湯の中の俺のチンコをまた突っつき、
「興奮しすぎ…」と、笑った。
俺としては、“今は好きなこと言ってろ、けど今度は俺が勝つ”…などという、わけのわからない
誓いを内心で立てていた(何に勝つというんだか)。

そして、二人で風呂場を出て身体を拭いていると、ふと、衣類カゴの中の里美のパンツと
スポーツブラが目に留まったので、俺がついしげしげと眺めていると、それに気づいた里美が、
「なに見てんの!!」
と、驚くほど意外に強い調子で怒って、さっさと自分の腕の中に丸め込んでしまった。
裸を見られてるのに、脱いだ下着を見られるのが嫌だという理屈が、当時の俺にはさっぱり
わからなかったが、とりあえず逆らうのはやめておいた。
里美は身体を拭き終わると、パンツだけを履き、上半身はバスタオルを軽く体に巻いて、
「こっちきて」と、俺を自分の部屋の方に手招きした。
俺は面倒くさいので、自分の衣服を片手に全裸で里美について行ったが、よその家の中を
全裸で歩くと言うのは、なんとも言えない冷え冷えとした緊張感があるものだった。

俺たちは里美の部屋に入ると、まず二人で彼女のベッドの上に横に並んで腰掛けた。
俺はこの時、何よりもこれからベッドの上で里美とエロいことをヤる…という
シチュエーションに激しく興奮していた。
やはりエロ漫画でもエロビデオでも、こういうことをやる基本はベッドの上…ということが、
頭に刷り込まれていたからである(屋外プレイなども知識では知っていたが、当時は
そんなことする奴の神経が信じられなかった)
けれど、先ほどまで風呂場でダダダダダと、衝動と好奇心に任せて色々エロいことを
連続してやってきたのに、こうやって一端流れが途切れると、少し気恥ずかしさが
出てくるものだった。
俺も里美も、もう一度シックスナインをやると決めていたのはいいものの、どうも自分から、
「さあ、やるか」みたいな感じで仕掛けるのは照れがあり、なんとなく左右に並んで
座ったままになっていた。

だが、それでも俺のチンコは相変わらずおっ立たせたままで、里美にはやたらそれが
横目について気になるのか、彼女の方から緊張を解かんとばかりに、「えい」と言うと、
おちゃらけた感じでチンコを突っついてきた。
「おまえなー」
俺はおかえしとばかりに、里美の股間に手を伸ばすと、パンツの中に手を突っ込んでやった。
すると指先に茂みを感じて(官能小説的表現)、すでに一度見たり触ったりしたものとはいえ、
こうやって感触を味わうのはなにか非常にエロチックで、俺はたまらなくなった。
そして俺はそのまま里美をベッドに押し倒した…なんて書くと、残念ながらウソになる。
むしろ、俺がリアクションしてきたのをきっかけとばかりに、里美は自分で上半身に巻いた
バスタオルを脇に置くと、のっかかってきた俺を受け入れた感じだった。

俺たちはベッドの上で。俺が上になって重ねもちになったので、互いの胸と胸がぴったり
くっついていた。
里美の大きなおっぱいが俺の胸の下で柔らかく潰れて、この感触がまたたまらない。
一方、下半身方面では股間と股間が触れ合っていて、里美のまだパンツを履いている股間部に、
ギンギンの俺のチンコが押し付けられていた。
(…なんかこれ、セックスしてるみたいだな)
と、俺は思ったが、じゃあ実行しちゃおう…といかないあたりが、やはり子供の限界だった。
それどころか、キスの一つもせず(ペッティングよりキスの方が恥ずかしかったし、そもそも
発想の外だった)、とりあえず俺は、目の前に広がる里美のおっぱいをいじくることにした。

里美は里美で、股間が触れ合ってるのを意識しているせいか、なにか顔が軽く
上気しているようで、手を伸ばして自分のパンツの上の俺のチンコに触れ、
「すっごくカチカチ…」と、なにか恥ずかしそうに言った。
「なにしてんだよ」
「Kだって、パンツにくっつけてるじゃん。興奮してるんでしょ。さっきよりもっと
硬くなってるよ」
事実だった。里美のパンツにチンコをくっつけているという状態は、まさに至福の
時だった。

俺はこの後に及んでも、“本番”しようなどという考えは未だになかったが(やり方も
わからなかったし)、けれど当然の帰結(?)として、こうなればいっそ股間をナマとナマで
触れ合わせたい、と強く思った。
俺は手を伸ばして里美のパンツに手をかけると、むりやり下に降ろそうとした。だが身体が
密着していたためになかなかうまくゆかない。

「え、ちょっと…」
と、里美は言ったが、すでに今さらだと思ったのか、あまり強くは止めては来ず、
少し苦戦しながらも、俺は脱がすことに成功した。

俺はすかさず、あらわになった里美の股間のワレメの表面に、チンコをぴたりと乗せた。
その俺の行動が、あまりに素早く、そして目的がわかりやすかったせいか、里美は苦笑いして
「パンツが邪魔だったんだ…スケベ…」と呆れていた。
密着している股間部を見ると、俺のチンコは浅く横向きに里美のワレメにくわえ込まれている
感じで、無毛の俺の股間と、毛のある里美の股間の違いが、大人と子供の差を現している
ようだった。
「なんか生暖かい……」
「…いいじゃん」
「そんなにくっつけたかったの」
「まあ…」
「あ、素直だ。超珍しい」

と、里美は笑った
股間と股間の触れ合いは、パンツ越しでも興奮したが、やはり生同士の感触は素晴らしく、
俺は思い切り里美のワレメにチンコを擦り付けてしまった。
「超エローい…」
里美はあくまで、股間と股間をくっつけたいという俺のエロ心に呆れているだけで、
セックスの知識がありながら、俺にむりやり挿入されるかも…などと警戒するような様子は、
この時点でもなかった。
それは付き合いの長さがからくる信頼か、もしそうなっても、いざという時は抵抗できると
思ったのか、そのどちらかだったのだろう。

けれども元来勝気な里美は、先ほどから俺が先手先手でいろんな事をしてくるのに、
ちょっと不満だったらしく、
「えいえい」
と、ふざけた調子で言いいながら、下から股間部を突き上げてきた。

俺は里美のその行為に興奮しつつも、冷静な部分で(ますますセックスっぽいな)と思ったが、
やはり実行しようとは思わず、これだけで充分気持ちが良かったので、その先に進もうと
思わなかった。
里美はすばらしい腰のバネを使い、大人になりかかった股間で俺の子供チンコを飲み込まんばかりに
激しく下から突き上げてきた。
お互いに先走り汁(?)を漏らしているせいか、やたら滑りもいい。
俺としてはこのままコレを続けてもよかったのだが、里美がおそらく恍惚になりかかった
俺の顔つきを見て、急に冷静になったらしく、
「…ねえ、そういえばシックス…アレじゃなかったの?」
と言ってきて、それで俺は本来の目的を思い出した。
このまま続けていれば、やがて挿入に及んでセックスに突入…は、お互いにやり方が
わからなかったのと、それだけは何か抵抗があったので、結局やらなかったと思う。
だが下手をすると、このまま擦り合わせたまま、里美の下からの突き上げに耐えられずに、
俺が暴発してしまった可能性があったので、ここでやめたのは恥をかかずに済んで正解だった。

「ねえ、このまま続けてたら出ちゃいそうだったんじゃない?」
里美はまるで俺の心の中を読んだかのように、からかってきた。
俺が「いや…」と、短く否定すると、里美は、
「本当?顔がなんかやばい感じだったよ」
と言って笑った。
実際に今すぐにイキそうというほどでもなかったが、あのままやられていたら、
結局は時間の問題だっただろう。

俺としては今、里美の股間から受けた刺激から、回復(?)のためのインターバルを
取りたかったので、すぐにシックスナインの姿勢にはならず、なんやかんや、里美の
おっぱいだの乳首だのをいじったりして、彼女をからかって時間を稼せごうとした。
だが、当時の俺にはたいした時間稼ぎの話術や知識(要するに前戯の知識)などなかったため、
結局大した間も取れずに、なし崩し的に再び二人で(横寝スタイルの)シックスナインの
姿勢になった。

すると、今度はその体勢になったとたん、里美は何のためらいもなく、いきなり俺のチンコを
くわえてきた。
(早っ)
女の子は最初は恥じらいだのためらいがあっても、一度実践してしまうと、次からはもう、
まったく躊躇しないものらしい。
里美はまるで、彼氏と日常的に前戯をこなしてる大人の女のように、こんなことは
手馴ているとばかりに、さも当たり前のごとくフェラを始めたのである。
後手にまわった俺は、慌てて負けるものかとばかりに、里美の股間に舌と指を伸ばした。
里美の股間部は、さっきの俺との股間の密着行為が多少は効いたせいか、まるで漏れた
水道のごとくだった。

(…やっぱ、こっちの奥の穴も触った方がいいのかな。でも舐めるのはなんか嫌だよな)
などと、里美がガチンコで二度もフェラチオしてくれているのにも関わらず、俺は勝手なことを
考えていたが、そこで思いついた妥協案として、舌では上のワレメ。そして奥の穴は指で
いじくることにした。
「あ……」
奥の穴を指で適当に優しく撫でると、里美の反応がさきほどより良くなったので、
“あ、やっぱり女はこっちの穴の方が気持ちいいのか”
と理解できた(それでも当時の俺は最後まで上のワレメの方が好きだったが)
思えば子供の慣れというものはすごいもので、今や俺も里美も、異性の性器を舌や唇を
使って舐めるなんて(子供にとっては)異常な行動を、ごくあたりまえのように行なっていた。
俺も一度目のシックスナインの時はかなり抵抗があったのがウソのように、里美の股間を
舐めることが楽しくて仕方がなかった(やはり可愛い声をあげて反応するのが一番良かった)。

一方、里美のフェラだが、まったくの素人の子供の俺でも、さっきより彼女の亀を
咥えて唇でしごくテクニックと、指の使い方のコンビネーションが、かなり上達
している事がはっきり分かった。
里美が俺のサオを指で上下させつつ、口の中で彼女の舌がチロチロと動かすたびに、
思わず声が出そうになった。
「…さっきよりいい感じ?」
と、里美が自分の研鑽の成果を聞いてきたので、つい素直に「…まあ」と答えると、
「…Kのが小さいからやりやすいみたい」
「………うれしくねえよそれ」
「でも、もっと大きいとやりたくないかも。何かつらそう」
「Nのとかフェラチオしたらキツそう?」
「…そういう事言わないでよ」
と、里美はちょっと怒ったように言った。こんなことをしつつも、そういう品の無い
ことを言われたくない女心のようだった。

そして反撃と当てこすりのつもりか、
「Kも由美子にこういうのしてほしいって思ってるんでしょ?」
と、からかうように言ってきた。
「…んなことねえよ」
と、口では言ったが、女と違って男は単純かつ無節操であり、もちろん本音は
思い切りYesだった。
瞬間、脳内変換で里美の顔と体が由美子になり、今、由美子とエロいことをしている
自分の姿を妄想してしまった。
もし今、フェラしてくれてるのが由美子だったらとか、目の前のワレメが由美子の
ツルツルのワレメだったらとか、脳内変換すると、また新しい興奮が身を包むのを
実感した。
「…なんかさっきより元気になってない?」
相変わらず里美のカンは鋭い。
正直、硬さは復活したとはいえ、すでに一発出してる分、さっきよりはテンションが
わずかに落ちていたのだが、これで完全に復活した。

(由美子とシックスナイン…うわ、超してみてぇ)
この時、仮に由美子が相手でも、俺は喜んで由美子の股間に顔を埋めてワレメを
舐めただろうし、由美子がフェラしてくれた日には、里美の時と同じか、もっと早く
由美子の口に出してしまっただろう。
(…だけど由美子って恥ずかしがってそう簡単にハダカになりそうにないよな。まして
口でするなんて絶対ありえないよな。でも、もししてくれるなら、ゆっくり優しく
やってくれそうだな――)
…里美とこんなことをしている最中であるのに、別の妄想が頭をもたげてくるのだから、
男という生き物は子供のころから凄いものだと思う。
つまり男は女の思っている、軽く100倍は助平だということだ。

その時、里美に口で奉仕されている俺のチンコに別の刺激が走り、俺は妄想から現実に
引き戻された。
(ん…?なんか挟まれてるぞ。やわらけえ)
無理な体勢ながら、なんとか自分の下半身が何をされているか見ると、里美は小学生に
しては豊かなおっぱいを使って、俺のチンコを挟みながらフェラを続けていたのだ。
(あ、これ、なんて言うんだっけ…)
咄嗟に名称が出てこなかったが、やはりエロマンガで見たことのあるプレイの一つを、
里美がしていることは分かった。
…正直、感動した。こればかりはクラスの女子たちの中でも、里美とその他一人二人
程度しかできない芸当だろう。
もちろんペタン子の由美子では絶対無理だ。まさかさっきの事で『これは由美子には
出来ないでしょ』と、張り合ったわけでもないだろうが…(そういう性格ではなかった)

しかし、しばらく経って、
「…むずかしい」
と、里美は呟いた。
確かに里美がそれを、つまりパイズリを始めた途端、口の中のチンコへの刺激度が
落ちた感じだったし、乳房にもあまりうまくチンコを挟めてない感じだった。
さすがに初心者には、おっぱいと口で同時に奉仕するテクニックは、本で読んだ程度で
真似をするのは難しいらしい。
だが、これはむしろビジュアル面で興奮できた。特に里美の乳首が、チンコのサオの部分に
こすれる所など、クンニを中断して見入ってしまった。
だが里美は、また動きが止まった俺に特に文句を言わず、とにかく頭の中にある知識を、
片っ端から試してみたいようだった。
しかし里美は結局、この体勢で続けるのを諦めたらしく、
「…あのさ、上に乗っていい?」と俺に聞いてきた。



純愛・恋愛 | 【2017-03-30(Thu) 12:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

同級生の里美とお風呂 その4

だが、だんだん俺が指で触る音が粘着性を帯びてきたのと、たまにツボに入ったのか、
里美が「あ…」とか「ん…」とか、かわいい声を漏らし出してきたので、俺は何か状況が
変わり始めたのを実感し始めていた。
とはいえ、具体的には何も思いつかず、ただ漫然とこのままいじるのを続けているしか
なかった…
が、その時である。再び里美の方からアクションを起こしてきたのだ。
里美は俺のチンコをいじくる手を休めると、
「…あのさ、今からKがびっくりしちゃうことしていい?」
と言った。
それはわざと口調を軽くしていたが、実は思い切って言ったという感じだった。
「え?なんだって?」
次の瞬間、“あれっ、なんだかチンコが生暖かい”と思った。
一体なにをしてるんだろうと、自分の下半身を、首と顎を引いて覗き見た。
すると、なんと里美は俺のチンコを口の中に含んでいたのだ。

俺はびっくりして「なにやってんだよ!」と叫んだ。
里美は答えなかった。俺も最初は驚きのあまり頭が空白になっていたが、すぐに里美の
している行為の名称に思い当たった。
(あ…フェラチオってやつか、これ)
里美は一端口を休めると、さすがに恥ずかしそうな上ずった声で、
「大人は…こういうポーズ(シックスナイン)になると、こんなことするみたい…だよ」
と言い、
「レディコミで、これ、してるの…あったの」
と付け加えた。
もちろん俺の読んでたエロマンガ誌にも、“それ”をしてるシーンは腐るほどあった。
実際、エロマンガ雑誌にせよレディコミにせよ罪なもので、単なる写真のみのエロ本より、
はるかに膨大かつ偏った性知識を、ほんの小さな子供に与えてくれる。
そんなものが当時の日本では、コンビニなんかで好きなだけ立ち読みできるのだから、
日本の子供は幸せなものだ。

行政もさすがにこのままではまずいと思ったのか、数年前にビニール紐がかけられて
しまったが(それまで何年野放しにしてたんだという話だが)、代わりにインターネットが
あるので、ニッポンの子供たちの幸福な状況は変わっていないと思う。
とはいえ、知識はあっても口でチンコを舐めるなど、信じられないという思いもあり、
これはエロマンガの中の話だけで、現実にやる女が本当いるのかと疑っていたほどだった。
里美の方も、後で聞いた話ではかなり思い切った末だったそうだが、お風呂で洗った
ばかりなので…いいか。と、思い切ったらしい。
こうやって開き直ると、女の子の方が先にアクションする勇気と行動力がある。
だが俺は俺で、確かに指でいじくり合うだけなのは、さすがにもう飽きかけていた
ところだった。
そうなると当然、例によってエロマンガのシックスナインのシーンを思い出し、
俺も里美の股間を舐めた方がいいのか…という常識的(?)な、発想が出てきた。

しかしさすがにそれは抵抗があったのでためらってしまったが、里美だけに
舐めさせてるのも何か悪い気がしたので、中途半端な気持ちで「俺も…いいのかな」と、
里美に向かって呟いた。
それは、(俺も舐めていいのかな)と(そんな恥ずかしいことしてもいいのかな)
という、二つの意味を込めていたのだが、里美はそれを両方とも察したらしく、少し考えて、
「…もう、ばれちゃったんだし」
と、俺の方に首を向けてポツリと言った。
それは少しずれてる返事ではあったが、里美の言いたいことは理屈ではなく、
感覚で何となくわかった。
要するに、俺も里美もとっくにある一線を越えて、互いの好奇心を全開にして、
異性の性器を“探索”しているのである。
その好奇心…ぶっちゃけて言えばエロ心が、お互い、相手にとっくにばれてしまって
いると、里美は言いたかったのだろう。
――結局、里美のその言葉が決定打になった。

もうここまでやってるんだし、後戻りすることはないと無意識下で思ったのだろう。
俺は思いきって、眼前の里美のワレメに向かって舌を伸ばし、まず恐る恐る先っぽで
チョンと触れた。
その瞬間、里美は「あ…」と、これまで聞いた事のないような、かわいい声を漏らした。
(!)
まさにそれが引き金となって、俺は一心不乱になって里美のワレメを舐めはじめた。

いざクンニ(この単語は何故か当時は知らなかったが)を始めてみると、案外それは楽しく、
エロチックな作業で、俺はつい我を忘れて没頭してまった。
いきなり俺が勢いよくペロペロ舐めはじめると、里美は「あ、…それ…あ…ん……」と、
小学生のくせにめちゃくちゃ艶っぽい声を出しはじめた。

俺が里美のワレメをクンニするればするほど、彼女の中から透明の液体が溢れ出て来た。
(うわ、俺ら、チンコとマンコなめあってるよ)
その時はマンコと思っていたが、あくまで俺の舌先のターゲットは上のワレメであり、
いわゆる女性器…膣…つまりマンコには手を、いや舌を出さなかった。
子供にとって“奥の穴”は、何かグロく、得体が知れず恐かったのと、当時の俺としては
前に書いたとおり、女子の身体に一番エロチックさを感じていたのは、あくまで上のワレメ
だったのである。
「…あ…あっ……あ…」
と、里美はますます色気のある声を出して、それが面白くて仕方がなく、俺は夢中で里美の
股間に顔を埋めて舌を動かし続けたが、彼女もヨガリ声を出しつつ、俺のチンコに対して
手と口を休めなかった。
(里美の口ん中、すげえ気持ちいい…)
するとだんだん俺の方は、下半身がしびれるような奇妙な感じになってきて、何かおかしいなと
思っていると、どんどん体全体から力が抜けてきた。

やがて里美が一生懸命に口の奉仕を続けてくれているのに反して、俺の方はだんだん
里美のワレメを舐める作業が滞りがちになってきていた。
今考えると、俺のクンニよりも里美のフェラの方が、正しい知識がある分、テクニックが
上だったのだろう。
そもそも俺の方は女の子の“本陣”に、舌も指も突撃させてなかったのだから当然ともいえる。
やがて俺が気持ちよさのあまり、目の前に里美の濡れたワレメが息づいているのにも関わらず、
何もできなくなりつつあった。
(…なんか動くのダルくなってきた)
ほどなく俺は、いわゆるマグロ状態になり、ただ一方的に里美にフェラされてるだけになったが、
里美は何も言わず、むしろ、前よりもっと懸命に手と口を動かしていた。
…後で思うに、どうやらこの時、里美は生まれて初めて、口を使って男をイカせるという事を
やってみようと、決意していたのだと思う。

だから下手にクンニなどされていると、お口の作業に集中できなくて、かえって
邪魔だったのかもしれない。
今思い返すと、この時の里美は、まだ唇で亀頭をしごくという点ではまだまだで、
むしろ単に口にくわえているだけで、どちらかといえばチンコを持つ指の上下運動に
頼っていたと思う。
むしろ補助的に…というより、気分的に(?)使っている彼女の舌で、俺の皮かむりの
亀ごと口の中で転がされるのが、気分的にとてもエロチックで快感だった。
やがて、下腹部から何かがせりあがってくる感覚はますます強くなり、
(あ、なんかションベン漏れそう)
と思い、里美に警告するべきかと思ったその時だった、
「うっ…」
俺はチンコから白濁液を、すごい勢いで里美の口の中に発射していた。

「やべえ…出しちゃった…ションベン…」
俺は大慌てだった。小学生にとって、おしっこを漏らすのはとてつもない重大事
だったからだ。
が、里美が起き上がって俺の方を見て座り、俺も起き上がって彼女の口元を見ると、
すぐに自分の出したものが、小便ではなく別のものであることに気がついた。
「……あ、もしかしてそれ…」
「………(ちょっと待って)」
里美は俺を手で制すと、目をつぶり、口の中の俺の白濁液を、思い切ったように
ぐっと飲み込んだ。
(こいつ飲んだ!)
「……超まずい。漫画じゃおいしそうに飲んでだけど、ウソだった。…もうゼッタイ
 飲まない」
と、苦く渋い顔をして言った。俺も別にショックでもなんでもなく、むしろ当たり前だと
思った。

「……コレ、その、精子…だよな?」
と、自分で出したのにもかかわらず、俺は里美に問いかけた。
「…出たの初めて?」
「…たぶん。出るのは知ってたけど」
「出たとき、どんな感じだった?おしっこした時と同じ?」
里美にそう聞かれて、あらためて俺は、小便をした時とまったく違う感覚…奇妙な
倦怠感と満足感、そして腹部に軽い痛みがあることに気がついた。
「違う…なんか腹の下が空っぽになって疲れたかんじ」
「そうなんだ。…漫画の真似してみたんだけど、なんとか出来たね」
と、里美は達成感のこもった感じで、誇らしげに言った。
(これがイク…射精ってことか…俺、里美に精子出しちゃったのか…)
と、俺も内心で理解すると、やがて里美の口にイッてしまったことに対して、
気恥ずかしさと、奇妙な敗北感がジワジワ溢れて出してきた。
「あ、小さくなった。やっぱりシャセイすると小さくなるんだ」
と、里美はすっかり萎みあがったチンコを見て、俺の複雑な内心も分からず、
ミもフタもないことを言ってきた。

「射精した時気持ち良かった?」
「まあ…」
最初はおしっこと間違えたとはいえ、本当はめちゃくちゃ気持ちよかったのだが、
ここは相変わらずのつまらない意地で、控えめに答えた。
だがそれでも、自分の初めての目論見と実践が成功したせいか、里美は嬉しそうだった。

その時、俺はふとある疑問と好奇心を抱いた。
「…あのさ、女もそうなる…えーと、なにか出たりするのか?」
と、俺の方も、これまたミもフタもない事を里美に問いかけた。
確か、漫画では女も『イクッ』などと言っていたのを思い出したのである。
すると里美は、ちょっと恥ずかしそうに「…たぶん」と答えた。
俺はもっと強い好奇心が沸いて出てきて、
「…俺、それ、見たいな」と、思い切って里美に言った。
「え…」

里美は一瞬呆然としたが、すぐに俺が何を言っているのか理解して、
「あのねー、なに考えてるの……スケベ」
と、かん高い声で、呆れたように言った。
「だって、俺だけなんてずるいし」
…何がずるいのか、今となっては意味がわからないが、この時はこういう理屈
(俺だけ出すのを見られたのは不公平だ)が通じたのだから、子供同士のルールとは
不思議なものである。
だが里美は里美で、俺だけ先にイカれてしまい、欲求不満な所もあったのだろう。
結局、ちょっとためらった後に、俺を見て、
「…絶対こっち見ないでね」
と言うと、器用に座ったまま、クルリと俺に背を向けた。

そして、しばらく何かためらっていたようだったが、やがて里美は手を自分の股間に伸ばし、
何やら腕をもぞもぞと動かし始めた。
背を向けていたので、最初は彼女が何をしているのかよく分からなかったが、やがて鈍い俺も、
(あ、自分でいじってるんだ…)
という事に気がついた。
やはり自分でするのは他人に見せたくないらしい。
だがそれは当時の俺にもなんとなくわかった。大人になった今でも、目の前でオナニー
しろと言われたら、そういうシュミの人以外は男女共に抵抗があるだろう。
そして、どうやら俺がやるよりも、自分の方が快楽のツボが分かっているらしく
(すでに里美はオナニー経験者だったのには間違いない)、その間にも里美は
「あ…」「ん…」などと、抑え気味ながらも悩ましげな声を漏らしていた

そんな声を目の前で出された日にはたまらないし、何よりも、
(うわ、里美が自分でマンコいじってる)
という事実を言語化して、頭の中で反芻すればするほど興奮した。
俺は自分の中の、一度はキュンと落ちたリビドーが蘇りつつあり、再び股間に
どんどん血が通ってくるのがわかった。

そんな時、ふと里美が一端手を休め、首だけ廻して俺の方を振り向いた。
たぶん少しの間、背を向けていたので、背後で俺が何をしているかちょっと
気になったのだろう。
俺は慌てて再びガチガチになったチンコを手でおおい隠したので、里美は
不信な表情になった。
「…なんで(今さら)隠してるの?」
「…………」
里美の声を聞いて勃起したなんてバレるのは、これもまた相当に恥ずかしい。

「あ、もしかして」
と、里美は言うと、ちょっと慌てたような、そして怒ったような表情で、
俺の腕を取ると、むりやりガードした手をはがそうとした。
「おい!」
「…あのさ、また大きくなっちゃったんでしょ」
「なってねえよ」
「じゃなんで隠すの」
などとやりあったが、結局、抵抗しても無駄で、見られてしまった。
「……あ、やっぱり…」
里美は俺の再び元気になったチンコを見て、呆れたように言った。
「…………だってよ。仕方ねえし」
仕方ねえし…という俺の言葉に、里美も自分の自慰行為と、そこから漏れる声が
原因だと察したらしく、
「ホントにKってスケベだね」
と、怒ってはいなくとも、複雑そうな笑い顔で言った。

「男ってわりとすぐに大きくなっちゃうもんなんだ…でも別に、いつも必死になって
隠さなくてもいいのに…」
そして里美は、指で俺の勃起したチンコに軽く指を触れると、「かわい」と言って笑った。
「やめろよ」
「だってかわいいんだもん」
そう言うと、里美は調子に乗って、チンコを指で連打してきた。
既に俺を一度射精させたという強みもあり、こうなると、また主導権は里美のものに
戻りつつある。

その時だった。珍しく俺の頭に天啓(?)が訪れ、次の瞬間、ほとんど無意識に
口が動いた。
「…あのさ、もう一回、さっきのやらねえ?」
もちろん、それはシックスナインのことである。



純愛・恋愛 | 【2017-03-30(Thu) 05:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(272)

同級生の里美とお風呂 その3

あらためて風呂場の床の上で俺の前に立った、オールヌードの里美を目の当たりにして、
すごくキレイでエロいなと思った。
もう二人とも開き直っていたので、目線をそらしたりはしなかったが、里美は女の子の
条件反射か、股間部はまた手のひらで隠していた。
俺は反射的に(ずりぃ)と思い、自分も今さらながら手でチンコを隠したが、それを見た
里美が「見えちゃってるよ、Kのカワイイの」
と、笑った。
俺が慌てて股間を見ると、間抜けなことに皮をかぶった頭の部分が、手のひらから
チラリとはみ出していた。
俺はその指摘に狼狽して真っ赤になったと思うが、同時になんだかコソコソ隠すのが
バカバカしくなってきて、なんだか男らしくないとも思ったので、思いきって手をどけた。
むろん俺は湯船の中の時と同じく、興奮しっぱなしのチンコはギンギンのまま里美の方に
向かって屹立していた。

「…やっぱりお湯の中じゃなくても真上になってるんだ」
「あたりまえだろ」
里美も湯の中ではなく、地面の上で勃起したチンコ見るのは初めてなので、
興味深げに目線を注いでいた。
「これって、あたしが裸のままだと、ずっと硬くなったまま?」
「知らねえよ!」
俺は里美の身も蓋もない質問に泡くってしまった。
彼女もこれはからかっているのではなく純粋な興味で聞いているはずなのだが、
知識にところどころ穴があるせいか、どうしても表現が露骨になる。
俺はちょっとふてくされた感じになり、里美のまだ隠している股間部分に
目をやった。

里美は俺のエロビーム全開の視線に気づくと、クスッと笑って、両手を後頭部にまわし、
左右の足を交差させ、まるでグラビアモデルのようなポーズを取り、
「どう?あたしきれい?…なーんて」
と、何かのモノマネのような口調で言ってきた(“なーんて”の部分は照れ隠し
だったと思う)。
その里美の姿は、胸部を背後に反らした分、ただでさえ小学生にしては大きなオッパイが、
さらに大きくなったように見え、股間のワレメの見える角度や、濡れたわずかな股間の毛なども
絶妙な色気があり、同級生のガキを悩殺するには充分すぎるほどだった。
「あ…」
その時、あまりの里美の姿のセクシーさに、いきり立った俺のチンコの海綿体に血が
さらに流れ込んだのか、手も使わずに、ぷるん…と上下に揺れた。
里美は驚いたようだったが、俺の方もびっくりした。
「あははっ、ねえ今、Kのチンチン、“そうです”って返事したみたい」
と、里美は俺のチンコを指差して笑った。

「そ、そんなこと、ない…」
「じゃ、今のはなに?」
「よくわかんねえけど、ボッキしたチンコって時々そうなる事があるんだよ」
と俺が答えると、里美が「そうなの?」と疑わしげな顔つきをして、
「Kってさ、チンチンの方が本人より正直なんじゃないの?」
と言って笑った。

俺は恥ずかしさをごまかすため、仕返しとばかりに里美の胸に腕を伸ばして、乳房に
掌でタッチした。
すると里美はキャッと軽く悲鳴をあげると、反射的に後ろを向いたので、すかさず俺は
背後から里美にふざけて抱きついた。
里美が中腰気味になっていたので、俺のチンコが里美の背中にぺったり張り付いて、
里美の柔らかく温かい肌とチンコの接触に俺は興奮した。
里美は「…ねえ、チンチンあたしの背中についちゃってる」と、さすがに迷惑そうに言ったが、
俺は気持ちいいのでやめずにもっと強く押し付けてやった。

俺が「どうだ」と言うと、里美は、
「Kのちっちゃ~いチンチンなんか、くっつけられてもたいしたことないもん」
と、余裕のある口調で言うと、「お返し!」と言って、自分の背中を俺のチンコに
こすりつけてきた。
ついさっきまで、こんなことをするとは考えてもいなかったのに、今はお互いの身体を
触りあってるという状態に俺は、そしておそらく里美も、より興奮をさそわれていた。
里美が中腰の姿勢から背と足を伸ばしたため、俺のチンコは彼女の背中からお尻に
滑り落ち、里美のお尻の割れ目にチンコが挟まる形になった。
今思うと、これは一歩進めばバックからのナニになってしまうが、もちろん当時の
俺と里美にそんな発想はまだなかった。
けれど意識はせずとも、いわゆる素股プレイのような状態になっていて、里美が
大きいおしりをチンコに擦り付けてくるたびに俺は快感に満たされ、俺も負けずに
擦り付け返した。

「なによ、ちっちゃいチンチンこすりつけてきて」
「うるさい」
長身デカ尻の里美の圧力はとても強く、俺の小さなチンコは彼女の大きなおしりに
飲み込まれたまま、体ごとどんどん後退させられた。
俺は里美の猛攻に対して、どこかのエロマンガで見たように、里美のおっぱいを
背後から腕を伸ばして揉もうとした。
だが膨らみと乳首に触れたと思った途端、もはや圧力に耐え切れなくなり、俺は背後に
ペタンと尻餅をついてしまい、仕方なく里美に「降参…」と言った。

里美は倒れた俺に近づき、「まいった?」と言って、地面に座った俺の前で中腰になった。
(うわ…)
彼女が意図せずとも、俺のほんの目の前に里美の股間がある状態になっていた。
こんな至近距離でワレメを見るのは初めてだった。

「あ」
里美がそれに気づいて、反射的に手で股間を隠そうとするのと、激しく興奮した
俺の股間の勃起が、またピクリと反応したのはほとんど同時だった。
まさに俺のチンコは、眼前の里美を見上げて、ペコリとお辞儀するような
格好になった。
「あ、またチンチン動いた」
と言って、俺のチンコに手を伸ばし、優しく撫でて、
「Kは素直じゃないけど、チンチンは素直でかわいい」
と、憎まれ口を叩いた。
(里美のやつ、俺の弱み見つけて調子のってんな)
俺はちょっとムッときて、反撃として目の前の里美の股間に手を伸ばしたが、
今度は余裕のタイミングで手でガードされてしまった。
「さっきもう、さんざん触ったじゃん」
「おまえだけズルイじゃねーか」
「そうだけど…やっぱり恥ずかしいし」

…何をいまさらと思ったが、結局里美は意外にあっさり手をどけてくれたので、
俺はその時初めて床の上で里美の陰部に触れた。

――その後、俺と里美は風呂場の床の上で、最初はお互い立ったままで、
次に座りながら触りっこしたが、もっと面白い方法、まだやってない方法はないかと、
いろいろ姿勢を変えてモソモソ動きあった。
まず、俺が先ほどの押しくらまんじゅうの時に失敗したことをもう一回やろうとして、
里美の背後に立ち、片方の腕を伸ばし胸を揉んだ。
そしてエロ漫画でよく見たポーズをマネして、もう片方の腕を里美の股間に伸ばして
ワレメに触った。
右手におっぱい、左手に股間と、何かいい感じのエロさで、不思議となにか大人に
なったような気分だった(今考えるとお笑い草だが)。
「…なんかこういうことされるの、すごく恥ずかしい…あ、ちょっとK、またチンチン
あたしのおしりにくっつけてるし…本当にスケベ」
もちろん俺のチンコはギンギンで彼女のおしりに張り付いていた。

そしてオッパイを揉んだり、ワレメをいじくる手の動きに合わせ、里美のおしりに
チンコを擦り付けたりしていると、
「…あ、いや、それはちょっと…さぁ……」
そう言って、なぜか里美は極端に恥ずかしがり出して、すぐにやめさせられてしまった。
「今度はあたしにやらせて」
里美はそう言うと、俺の背後にまわって身体を密着させてきた。
むろん俺の背中には(身長差があるので、ケツではなく背中になってしまうのです)、
彼女のおっぱい、そしてワレメと毛がぴったり触れているのを感じた。
さすがに俺みたく擦り付けたりはしてこなかったが、里美は俺の勃起チンコに
手を伸ばした。

…が、その途端、今度は俺の方がこういう事をされているのが、とてつもなく
恥ずかしくなってきた。
「あ、俺もちょっと…」
そう言って、結局これはお互いすぐにやめてしまった。
今思うに、後ろに回って相手を攻めるなどというのは、俺たちにはやるのもやられるのも、
まだ精神的に早かったのだと思う。

その後もいろいろ試行錯誤したが、やがて二人でたがい違いに横向きになって寝転がり、
互いの顔の前に下半身がくるような体勢が、今いちばんお互いに『やってみたい事』に
ピッタリだということに気がついた。
「あ、えーと…これって…シックス…シックスナインっていうんだよな。
 ろくじゅうきゅう」
「……なんでそんなこと知ってるの」
その返事は、里美もその言葉を知ってるという何よりの事実だった。

「いや、マンガとかで」
「やっぱりそういうエッチなマンガとか読むの?」
「たまに立ち読みとかしてる…おまえは?」
「…お母さんの買ってるレディコミとか」
そう言われても、この時は(レディコミってなんだ?)と、よく分からなかった。
俺がコンビニで立ち読みしてたのは、○○クラブなどの、いわゆるスタンダートな
美少女エロマンガだったので、その“レディコミ”というのは、その女向けエロ漫画
なんだろうと思った(そしてその予想は半分は当たっていた)
結局、まだまだガキたる俺たちは、意図的ではなく、偶然この体勢になってから、
『これはシックスナインだ』と気がついた感じだった。

この姿勢だと、今、一番お互いにやりたいこと――つまり異性の性器を至近距離で
見たり触ったりするという目的が、一番合理的にやれた。
俺は床の上では初めてじっくり目の前で里美のワレメや毛を指でいじくれたし、
里美も同じことを俺のチンコにした。
「あ、チンチンちょっと柔らかくなってる」
この時点では、さすがに俺のチンコも連続して勃起するのに疲れたのか、それとも
刺激的な状況に慣れてきたのか、やや萎え気味になっていた。
だが里美にとってはどんな状態でも、あまり関係ないようで、とにかくいじくる
“作業”を、楽しんでいたようだった。
何分か経って、俺が“作業中”に、デリカシーのカケラもなく、
「…おまえ、ここの毛いつ生えたの?」
と、実に小学生らしい興味の質問をすると、里美はまず沈黙し、やがて怒ったように
「…知らない。忘れた」と恥ずかしそうに言った。
そして少し間を空けると、ちょっと言い訳をするように、
「…でも、あたしだけじゃなくて他の女の子も生えてる子、結構いるよ。前の自然教室の時に…」

自然教室とは少し前に学年全体で、近郊の山の旅館に一泊した行事だった。
どうやら里美は女風呂で、同級生の女子の股間のヘアーを、結構数多く目撃したらしい。
(女の方が生えんの早いのかぁ…)
ちょっと驚いた。俺が男風呂で目撃した男子どもには毛が生えている奴など、ほんの数人しか
いなかったからだ。
俺はそれを聞き、スケベ心を起こして、「え、だれ?だれ?」と、思わず聞いてしまった。
里美は「そんなこと知りたいの?」と呆れた様子だったが、
「…ええっと、加奈とか、祐子ちゃんとか…恵も…」
と、里美はクラスメイトの名前を何人か挙げてくれた(※むろん全部仮名)。
里美が名をあげた女子たちは、わりあい背が高く、発育が良い連中がほとんどだったが、
恵という子は俺よりも背が10センチは低く、下手をすれば3年生くらいにしか見えないほど
小さな子だったので、俺は驚いてしまった。

「恵がかよ。信じられねえ」
「あのコ、あたしより(毛が)多いよ」
「マジで?…あいつペチャパイなのにな」
「そーいうこと言っちゃだめだって」
里美の言葉を聞くうちに、俺はクラスの女子たちの裸、そして股間の毛を頭の中で
どんどん妄想してしまった(すぐ目の前に“見本”があったので、イメージするのが
楽だった)
その後も、俺は里美から“下の毛”情報をしっかり聞き出し続けたが、実は大半は
いわゆるダミーの質問で、その中に“お目当て”の女の子が一人いたのだ。

それは由美子という名の子で、先にあげた恵という子と同じくらい小さく、童顔で
(小学生で童顔っていうのもおかしいが)、黒い髪を後頭部でシンプルに結わっただけで、
里美のような大人に脱皮しかかった色気はないが、可愛くまとまった顔立ちの子だった。

由美子も登校班は違えど俺の家からわりと近い所に住んでいて、小学校一年の時から
同じクラスだったので、今でも俺とも里美とも親しかった。
由美子は里美と違い、男子に混じって遊ぶような活発な性格ではなかったが、とにかく
低学年の頃からめちゃくちゃ優しい性格で、他人の面倒見もよかった。
あのころ彼女を嫌ってる男子はまず一人もいなかっただろうし、好きだった奴も絶対に
いたはずで、俺もその一人だった(いや、里美も好きだったが、この時は由美子のとは
別ラインの感情だったと思う)。
だからこそ俺も、由美子のがどうなっているか、すごく知りたかった。

俺は里美に、「○○は?」「じゃあ××のはどうだった?」などと、連続して質問して、
その中に由美子を不自然にならないようなタイミングで紛れ込ませた(小賢しいガキですね)
里美もクラスメイトの“下の毛”の有無を、すべて記憶しているわけでは無論なかったが
(あたりまえだ)、由美子とは仲が良かったので覚えていたらしく、
「由美子?…えー、まだだった」と、明解に答えてくれて、俺は奇妙な安堵感と共に、
神秘のベールが明かされ、とても幸福な気分だった。

その後も、由美子だけが真の目的だと知られたくないので、一応、いくつかダミーの
質問をしておいた。
クラスの中で気が強くて生意気なタイプの女子が生えてないのに、地味でおとなしめだと
思ってた子が生えてる…なんて事実が結構あって、それは驚かされたが、まあ正直、
この時は由美子のことさえ分かれば、他の奴がどうなってるかは既にどうでもよかったw
(由美子の裸……由美子はまだ生えてない…)
そしてこんな話を聞けば、妄想が膨らんでくるのは仕方がない。それに正直、顔だけなら
里美より由美子の方がタイプだった。
(やべえ)
「あ、なんかまた硬くなってきた……あ、K、もしかして今の話聞いて大きく
 なっちゃったの!?」

図星だった。だが“同級生の女子も性の対象”というスイッチが入った今、こんな話を
聞かされてこうならない方がおかしい。
さっきから里美にいじられていたので、また萎えたものが復活しかかっていたのだが、
いわゆる完全体に戻ったのは、まさに今の話の直後でいっさい誤魔化しようがない。
だが里美はあまり怒った様子もなく(嫉妬とかするような間柄ではなかったので)むしろ
興味深げに、
「…ねえ、誰のハダカ想像しちゃったの?」
などと、笑いながら興味深げに聞いてきた。
「…あ、由美子のでしょ」
「!……」
里美の一発直撃弾に俺は思わず息を飲んだ。もしかしてこれが女のカンというやつか。
俺はいつもなら即座に否定してごまかすのだが、この時ばかりは一発で言い当てられた
恐ろしさに凍りついてしまい、咄嗟に何も言えなかった。

「あ、やっぱそうなんでしょ。由美子かわいいもんね」
「……いや」
「隠さなくてもいいのに」
俺は追い詰められたが、だが里美もそれ以上追及してこず、別の興味事に話題を
移してくれた。
「それじゃあさ…男子たちはあまり生えてなかったの?」
この里美の質問に、あ、やっぱり里美もこういうこと聞きたかったのかと思った
(だから彼女も俺に素直に教えてくれたのだろう)。
「(生えてる奴は)ほっとんどいなかった」
「…NとかFも?」
NとFは、クラスの中でも背が高くスポーツマンタイプで、おまけに顔もまあまあ
だったので、女子に人気のある連中だった(だがNは前述のフルチン男と同一人物)

「…あいつらは、生えてたな」
「あ、やっぱり。あの二人は背、高いもんね」
と、里美は妙に納得したように言ったが、やっぱ女はああいう奴らのチンコが
どうなのか気になるのか…と、内心ではちょっと悔しかった(じつにバカですね)。

里美は俺のチンコをいじりながら、またサイズを指を使ってチェックしていたらしく、
「やっぱりKの、小さい時は弟のよりちっちゃいね」
「だからそれウソだろ」
「じゃおまけして、同じくらいでいいよ」
おまけってなんだよ、と思ったが、里美は俺にしつこく毛の事を聞かれたのを根に
持っているらしく、今こそ反撃するぞとばかりに、
「…でも大っきくなっても、Nより小さいみたい」
と、笑って付け加えた。

「んなことねえよ!」
「ううん、そうだと思うよ。(プールの時に)一回チラッと見ただけだけど…」
里美は俺がムキになるのが面白くてからかっていただけかもしれないが、本音では、
これまで奴のデカチンを見た限り、たぶん勃起しても負けてると俺も思った。
たとえ小学生でも高学年にもなれば、やはりそこまでサイズに差があると悔しい
ものである。

その後、里美のワレメが指で触れば触るほど、どんどん湿ってきていることに気がついた。
“女の股は気持ちよくなってくると濡れる”という知識はおぼろげながらあったが、ここで
それを口に出すと、さすがにまずいんじゃないか?毛の時とは比べもんにならないくらい
怒るんじゃないか?…という程度の想像力はあったので、賢明にも黙っていた。



純愛・恋愛 | 【2017-03-30(Thu) 00:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

同級生の里美とお風呂 その2

さっきからずっと、里美の裸を下心全開で盗み見していたことが、バレバレだった事と、
何よりも里美の方からそれを言ってきたことに驚いた。
おそらく目を泳がせながら、「何を?」と、うわずった声で俺が誤魔化そうとすると、
里美は笑って、
「ごまかさないでよ。さっきからずっとチラチラ見てるじゃん。あたしが体洗ってる
 時も…」
「………………」
その時点からばれていたのだ。
俺はまさにグウの音も出せず、恥ずかしさのあまり、ただうつむいて黙っていると、
里美は口元は笑っていたが、なんだか神妙な顔つきになり、
「…そんなに見たいなら別にいいよ、もうさっき一回見られてるし」
里美はそう言うと、立て膝を崩し、邪魔だった腕と手ぬぐいをどけて、
まさに俺の目の前50センチで、堂々とおっぱいをあらわにした。

(マジ!?)
俺はまさに目をひん剥いた状態になり、この機を逃すまいと、半分お湯に浸かっている
里美のおっぱいを、じっくり目に焼き付けんとした。
里美の裸を見たいと当人に知られるのは、自分の本音を知られて恥ずかしいだけでなく、
彼女に精神的優位に立たれるようで抵抗があったが、そんなチンケなプライドも一瞬で
吹っ飛んだ。
里美はそんな俺を見て、
「あ、やっぱ見たかったんだ…スケベ」
と言って、悪戯っぽく笑った。
俺にはその笑い顔がとても大人っぽく見えて、なんだかコンプレックスのようなものを
感じた。
実際に体格だけでなく、いろんな面で彼女の方が大人だったと思う。
…やがて俺の目線は少年の欲望に忠実というべきか、里美のおっぱいから下半身に
落ち、その奥にあるものをじっと見つめた。
(やっぱ下も、も一回見てえ…)

里美の股間部は、二つの腕の手のひらでしっかり隠されていて、これも(ヘア解禁に
なる前によくあった)エロ本のポーズのようですごくエロチックだった。
(あの下に…)
興奮のあまり、股間を隠したタオルの中で、ビンビンのチンコがピクリと動いたため、
あわててタオルを抑える手に力を入れた。
(ボッキしてんの里美に絶対バレたくない)
水面に波が立ち、それを見た里美が意味ありげに笑った。
俺はおそらくモノ欲しそうな目つきになっていたのだろう。里美はすぐに俺の内心を
察して、
「下も見たいんでしょ」と言ってきた。それは質問というより既に確認のようだった。
俺はもう本心を隠す必要がなくなり、気が楽になっていたため、正直に「うん、まあ…」と答えると、
「やっぱりスケベだ」
と、里美は笑って、そのまま股間を隠していた手をどけてくれた。

その下には、先ほど見た毛がわずかに生えたワレメがあったが、いわゆるM字開脚に
なっていたため、結構奥まで見えていて、それは俺の知識の外にあるものだった。
とにかく俺が、おっぱいと、わずかな毛がゆらゆらしている股間を凝視し続けていると、
最初は里美もただ黙って見せてくれていたが、やがて、
「…ねえ、あたしだけじゃなくて、Kもさあ…そのタオル取ってよ」
と言ってきたのだ。
俺は慌てて「おい、まてよ、やだよ」と言って抵抗すると、里美はむっとした
表情になったが、すぐに俺を見つめてニヤニヤ笑って、
「…あ、K、大っきくなってるんでしょ?…“ボッキ”っていうやつ…」
(里美のやつ知ってるのか)
里美が既に男の生理を知っていたのは、軽いショックだった(後で分かるが、
彼女は知識だけなら全然そんな初歩レベルではなかったんだけど)。

だが俺は慌てながら「なってねえ!」と、意地を張ると、
「じゃあ別にいいじゃん。隠すほどのものじゃないでしょ。さっきだってちょっと
 見たんだし、Kのカワイイの(笑)」
そう言って里美は二本の指で3センチほどの幅を作って見せた。
「そんなに小さくねえよ」
「そう?なら見せて」
里美はまだ渋る俺の腕をグッと掴み、もう片方の手でタオルを俺の膝の上から
力づくで取り上げてようとした。
俺が手で抑えて抵抗すると、
「いいでしょ、自分だけあたしの見てずるい」
と、結局手ぬぐいは里美に力づくで取られてしまい、その瞬間、俺のチンコが飛び出して、
里美の前に晒された。
俺は暖かい湯に浸かっていながら、背筋から血の気が引くようだった。
(ああ、見られた…)

「あ、やっぱり大きくなってる…すごい、真上になってるね…」
もちろん俺のチンコは、ガチガチに勃起したままだった。
子供チンコながら、セクシーな里美のハダカに興奮して、これ以上ないくらいに
目一杯お湯の中でそり返っていた。
里美はさらに遠慮の無い視線を俺の股間に注いできて、俺は全身から火が出そうな
思いをした。
(見られてる。ボッキした俺のチンコ、里美に見られちゃってる)
先ほど里美を見てチンコを勃起させてしまった時も、快感と背徳感が混ざったような
恥ずかしさを感じていたが、その現物を当人に見られるというのは、比較にならない
恥ずかしさだった。
「Kのおちんちん、あたしのヌード見て大っきくなっちゃんだ…」
と、里美はやけに嬉しそうに言った。
俺は里美の口から飛び出した「あたしのヌード」という、アダルティな言葉の響きに
ドキドキしたが、やはりそれがバレてしまったのは、精神的に来るものがあった。

「そういうこと言うなよ」と、俺が恥ずかしさからたまりかねて言うと、
「でも、男の子ってえっちなもの見たりすると、こうなっちゃうんでしょ?」
「さ、さあ…」
などと言って俺はとぼけたが、里美は何を今さらという表情だった。
「なんかさっきからモゾモゾ動いてたし…あの時に大きくなったんだ」
里美はそう確認するように言ったが、実際に勃起したのはもっとずっと前だった。
(もちろん口には出さなかったが)

こうして俺たちはお互いに何も隠すことなく、裸を見せ合った格好になったが、
改めて向き合ってみると、俺のチンコが無毛なのに対して、里美のはもう毛が
そこそこ生えているのが、同級生の男女としてはアンバランスな感じだった。
俺はその事に、自分の方がまだ子供だという劣等感を感じたが、もし俺が
生えていたり、皮がむけていたりしたら、里美は引いてしまっていた可能性が
あったと思う。

前述の通り、おそらく俺が子供っぽいチンコだったからこそ、里美もどんどん
大胆になれたらしく、不意に、
「ね、Kのチンチンちょっとだけ触らせて」
と言って、いきなり湯の中の俺のチンコに腕をのばして、指でつっついてきた。
女の子にしてみると、今まで柔らかったものが硬くなるという、不思議な男性器の
構造が気になるらしい。
「…本当にカタいね」
「あっ、おい」
俺は慌ててやめさせようとした…が、逆にこれはチャンスかもと、天啓のように
頭に閃くものがあったので、俺は一瞬の間に判断を下し、
「じゃ俺も触ってもいいだろ」
と言って、返事も待たずに俺は、眼前の里美のおっぱいに手を伸ばした。
「…あ……」
里美は一瞬何か言おうとしたようだったが、彼女は基本的には筋が通ってないことや
不公平なことを嫌うタイプだったので、そのまま黙って俺に触らせてくれた。

最初は遠慮もあり、ソフトに撫でていただけだったが、やがて思い切って里美の
乳房を両手でわしづかみにしてみた。
これは冗談でもなんでもなく、少年が抱く最初の夢の達成だったと思う。
手のひらの中の里美のおっぱいの、意外なボリュームと柔らかさに驚いたが、
里美が、「ちょっと強すぎ…」と、顔をしかめたので、あわてて力を弱めた。
だが今度は調子にのって、指でピンクの乳首も指でツンツンいじってみた。
「ちょっと、くすぐったい、それ。やめてよ」
と、里美は軽く怒ったように言ったが、反応を面白がった俺がやめずに続けると、
里美は反撃とばかりに俺のチンコを強くつついてきたので、思わず俺が「あっ」と
息を漏らしてしまい、里美はフフッと笑いをもらした。
乳房の愛撫に戻った俺が、「やわらけー」と、思わず呟くと、里美は「こっちは
逆にカタいけど」と言って、チンコを触りながら笑った。
その時、里美が俺の手の中にある自分のおっぱいを見ながら、
「…ねえ、あたしのおっぱいって、クラスの中で大っきい方かな?」
と、俺に聞いてきた。

やはり小学生の女の子でも、バストのサイズは友達と比べてどうか気になるものらしい。
俺は里美の胸は、クラスでぶっちぎりの一番、それどころか並の中学生にも負けて
ないんじゃないかと思ったが、そこまで絶賛?するのは、なんとなく照れがあったので、
「…そうかもな」と、わざと生返事をした。
すると里美は、俺のいい加減な態度に不満顔になって、
「じゃあKの…このチンチンはクラスの中で大っきい方?」
と、からかうように聞いてきた。
俺は反射的につい見栄を張って「…そりゃ大きいさ」と答えた。
本当は以前から友達に小さいってからかわれていたし、里美の方も、さっき小3の弟と
比べて小さいと言ってたのだから、もちろん分かって俺をからかっているのだ。
「うそ。プールの時に男子がふざけて脱いでた時に見たことあるけど、確かNとかOは、
Kのよりぜんぜん大きかったよ」

NとOとは俺たちの同級生で、確かに一部の男子が水泳の授業の時に、ふざけてフルチンに
なって走り回るのは、小学校の恒例行事?のようなものだ。
そんな時、女の子たちはキャーキャー言いながら逃げるか、顔をしかめて無視するかの
どちらかだったが、実は何気にしっかり見ているものだったのである。
男が女の子の裸に興味があるように、その逆も当然あるということを、俺はこの時
はじめて知った。
それはそうと、そうやってフルチンを恐れない奴に限って、やはり自信があるから晒せるの
だろうか、やけにナニがでかかったりするもので、中には俺の倍くらいあったやつもいた。
俺は里美に、「分かってんなら聞くなよ」と軽く文句を言い、「どうせ俺はクラスで
一番小さいよ」と、わざとらしくすねてみせると、
「3年生のよりも小さい」
と、里美は笑って付け加えた。

俺はそういうことを言われて結構ショックだったが、彼女に悪意はなく、軽い気持ちで
からかってるだけのようだった。
おそらく女の子は、男は別に自分のチンコが小さいことなど、大して気にはしないと
思っているのだろう(自分らは胸のサイズを気にするくせに、実に自分勝手だ)。

やがて里美は、俺の勃起したチンコを、ただつっつくだけでなく、だんだん手のひら全体を
使って大胆に触ってきた。
今考えると、俺のチンコがまだ小さくて幼かったからこそ、彼女も恐れることなく大胆に
なれたし、それが俺にとって今の幸運な事態を招いていた。
俺は当時、自分でチンコをこすったりすると気持ちいいことも知っていたので、オナニーの
真似ごと程度はしたことがあったが、まだ精通はなかったと思うし、あったとしても
気がついていなかった。
だが精通はまだでも、コンビニに溢れるエロマンガのおかげで、いっちょ前に男と女が
最終的に何をするかは形だけだが知ってはいたが、実行しようなんてことは得体の知れない
未知のものへの恐ろしさで、夢にも思わなかったし、たとえ今のきわどい状況でも、
それは同様だった。

しかし、さっきからの里美の指の刺激に、何か気分がたまらなくなり、俺は今度は
思い切って里美の股間のワレメに手を伸ばそうとした。
(股と胸の触りあいをしたなら、股と股でもいいよな。それで対等だよな)
と、心の中で勝手なルールをつくり、俺は行動に移した。

俺の腕が里美の腕と湯の中で交差させると、俺の意図を察した里美は驚いた表情になり、
あわてて股間を片手でガードして、
「あ、ここも…(触るの)?」
と言った。
「だって、お前だって(触ってるし)」
と、俺が語尾を省略して行動の正当性(wを、主張すると、里美は少しためらいつつも
OKしてくれたようで、ガードの手をどけた。

すかさず俺は里美のワレメに手をのばし、何度も指でコチョコチョといじくった。
(こっちもやわらかいんだな)
そして指でわずかなヘアをつまんだりした。
すると里美は妙な表情になり「…指とか、深く入れたりしないでね」と言った。
俺は生返事をしながら、
(あれ、マンコに穴が二つねえか?)
と、触りながら不思議に思った。
俺の知識と(エロマンガだと、この辺の知識はたいてい省略されてて分かりづらい)、
これまでの乏しい目撃例では、女子の股間と言えば、▽ゾーンにワレメのタテ筋が
一本あるだけだった。
小学生当時の俺としては、そっちのワレメを見たり触ったりするのが100%の目標であり、
もう一つの奥のクレバスは、なんだか得体が知れなくて恐かったので、とにかく知っている方の
ワレメに意識を集中することにした。

「さわるの初めて?」
と里美が聞いてきたので、
「当たり前だろ。見たことはあるけど…おまえは?」
「おふろで弟の洗ってあげたことあるから…でも、こうなってるのをさわるのは
 初めて。大きくなるのは知ってたけど、こんな硬いと思わなかった。どんな
 仕掛けになってるの?」
「俺だって知らねえよ」
「ふーん、自分でも分からないんだ…それで、Kは女の子のにさわってみたいと
 思ってた?」
と、里美は聞いてきた。
俺はさっきよりは幾分か素直な気分になっていたので「まあ…」と答えると、里美は
「あ、やっぱり男の子ってそういうこと考えてるんだ」と、笑った。
これまでイトコの女の子と数年前にフロに入った時や、家族旅行先の温泉などで、
男湯に入ってくる幼稚園くらいの女の子のものを見たことはあるが、自身子供ながら
見ているのが(つまりスケベ心が)バレるのは恐かった。

余談だが、前述のイトコの女の子と一緒に入った時は、もう少しじっくり見ることが
出来たが、あまり調子に乗って見つめていたせいか、その子に「エッチ」と、からかわれた
ことがあり、それがトラウマになっていたので、目撃チャンスがあってもすぐ目をそらすように
していたし、何よりも直に触る機会などあるわけがなかった。

だからこんな風に、相手公認で女の子のワレメをじっくり見ながら、それも指で触るなど、
まさに夢のような出来事だった。
(すげえ、俺、今、里美のあそこをいじってて、里美は俺のチンコを…)と思うと、
たまらなく興奮した。
里美は里美で、チンコを指でつついたりするのにも飽きたようで、今度は親指と人指し指で
輪っかを作り、その中にチンコを通して、いわゆる手コキに近いようなことを始めていた。
俺はその里美の指の感触に思わず息を漏らし、ワレメを探る手が止まってしまった。

「あ、それ…」
「これ、いい感じ?」
「…………」
今考えると、彼女は本で読みかじった程度ながら、エロマンガ方面に偏った俺より、
はるかに正確な性知識…というより性行為知識があったのだと思う。
ゆえにその知識をもっと実行したいと考えたらしく、
「ねえK、湯船出ようよ。のぼせちゃうし」
と言った。
――それが言葉どおりの意味だけではないと、子供ながら本能的にわかった。
つまりお湯の中ではなく、床の上で続きをしようと暗に言っているんだと
理解できたので、俺はすぐに頷き、二人でバスタブから出た。



純愛・恋愛 | 【2017-03-29(Wed) 23:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

同級生の里美とお風呂 その1

小学校の5年の終わりだったか6年になっていたか、ちょっと覚えてないが、
近所に住んでいた同級生の里美(仮名)って女の子とすごくエロい思い出がある。
里美はわりとボーイッシュな女の子で、髪の毛は別にお決まりなショートカットと
いうわけでもなく、性格も乱暴というわけではなかったが、うちの中で遊ぶより、
男子と外で遊ぶほうが好きな、活発な女の子だった。
俺とは小学校入学時から同じ登校班で気心が知れていたが、彼女は背がかなり高く、
女子ではクラスで一番で、俺もチビというわけではなかったが、それでも十センチは
差をつけられていて、一緒にいると、いつも俺の方が弟に見られがちだった。

そんなある日、ごく近所の公園でふたりでサッカーだかバレーだかして遊んでいたら、
雨上がりだったために服があちこち砂と泥まみれになってしまったことがあった。
「このまま帰ったら怒られるよなー」と、本当に何気なく俺が言ったら、
里美が「じゃあK(俺のこと)、今、うちに誰もいないから、お風呂使う?
タオルとかあるよ」って言ってきた。

俺はあまり深く考えずに「じゃそうする」って言って、彼女の家に行き、
里美が湯船にお湯を入れ終わるのを待つと、さっさと風呂場の脱衣所に入った。
俺が脱衣所で服を脱ぎだすと、なんと、まだそこにいた彼女は何の疑問も
ないかのように、上着を脱ぎ出したのだ。
こいつ、まさか俺と一緒に入るつもりなのか?と、俺はびっくりして、
コイツこういうことに抵抗ない女?と思った。
親戚の同じ歳の女の子にいつも父親や弟と入ってる子がいて、
その子も男と入ることに抵抗がないタイプだったので、なんとなく里美も
そうなんだろうなってことはわかった。
でも最初はやっぱり恥ずかしかったので、「ちょっと待て」とか言おうかと思ったが、
子供ながらにスケベ心はしっかりあり、自分も里美に裸を見られてしまうという
羞恥心に、見事にw打ち勝ったので、黙っていることにした。

すると里美の方からまったく平静な声で、「(親が)いつ帰ってくるかわかんないし、
面倒くさいから入るの一緒でいいよね?」と言ってきた。
俺がちょっとうわずって「ああ、うん」なんて答えながら、しっかり里美が上着から
下着を脱いでゆくのを横目で追っていた。
やがて俺に背を向けていた里美がパンティをおろして、いきなり目の前に生尻を
あらわにした。
…が、実はこの段階ならば、ずーっと前、小学校2年か3年だかの時の、
夏のプールの授業の時、着替えで見たことがあったのだ(とにかくあまり隠そうと
しない子なのだ)。
あの時はお尻だけで、前や胸を見る事は出来ずに悔しい思いをしたので、今回こそ…と、
俺の幼いスケべ心に火がついた。
(今考えるとどうせ一緒に風呂に入るんだから、そんなに焦る必要はなかったんだが)
そして里美はさっさと全裸になると、手ぬぐいを持って風呂場に入っていった
(背を向けていたので、まだ大事なところは見えなかった)。
俺も慌ててぜんぶ脱いで、一応チンコは手ぬぐいで隠しながら後を追った。

この家の風呂場は結構大きく、子供二人なら十分だった。
もちろんと言うべきか、俺は里美の横にわざとらしく並んで、横目で彼女の裸を
チラ見しようとしたが、垂れた大き目の手ぬぐいのせいで、里美のおっぱいと
アソコはきわどいラインで隠れて見えなかった。
が、鎖骨から乳房に至る稜線は何となく見えていて、コイツ、なんだか結構
ムネふくらんでるじゃんと思った。
実際、近頃だんだん暖かくなってきていて、ここのところ里美も外で遊ぶ時は
薄着になってたいので、服の上からも胸のふくらみが気になってはいた。
背が高いせいか発育がよく、クラスの女子たちの中では早くも5年生の
初めくらいから、圧倒的に凸部分がはっきりしていたと思う(あくまで
小学生レベルの比較でだけど)。

里美はさっさと自分で洗面台に座り、「これがシャワーで…」などと説明し、
ますます俺のお目当ての部分が見える角度から遠ざかった。
助平心が脳内で暴走し、焦りくるった俺は「えっ?どれ?見せて」とかわざと
聞き返して、シャワーヘッドのついている所、つまり彼女の裸がすぐそばに見える
場所まで歩み寄った。
俺が近くに寄ると里美は「じゃシャワー出すよー」と言って、コックをひねって
お湯を出した。
そして手ぬぐいを傍に置くと、何とも無しにまったくのノーガードで俺の方に
向き直ったのだ。

……見えた。
特に強引な動きをしなくても、目の前にずっと見たかったものがすべて見えた。
最初は単純に、これが里美のおっぱいとアソコなんだ…と思い、次に、
大げさに言えば夢にまでみた瞬間が実現したことに感動していた。
里美はまだ小学生でありながら、既に胸があらわに膨らんでいることに驚いた。
乳首は綺麗なピンク色で、これも突起が既に大人のような形になりかかっていた。
ずっと以前、先ほど触れた同じ歳のいとこの女の子と風呂に入った時に見た裸とは、
まったく別物だった(小3の時くらいだから当たり前だが)。
エロ本なんかはこの年頃のガキらしく、よくコンビニでこっそり見ていたが
(買うような根性はなし)、里美のおっぱいは、エロ本のメインを張るような、
大人の巨乳のモデルさんにはもちろん敵わないが、わりと胸が小さめのモデルさんとは
同じくらいか、ひょっとしたら里美の方が勝ってるんじゃないかという気がした。

さらに、彼女の股間のワレメに、(エロ本のモデルと比べると)わずかとはいえ、
黒い毛があったことに、まさに目の玉が飛び出るほど驚いた。
俺は思わず息をゴクリと飲んでしまい、おそらく目つきも相当おかしくなってたので、
里美に不信な目で見返された。
「…どうしたの?」
と、里美は俺に聞いてきた。
あわてた俺は、
「いやさ、あのさ、おまえ……股に毛が生えてるんだなって」
と、ついストレートに思ったことを口にしてしまった(子供だ…)。
里美は俺のその言葉に眉をひそめると、ぽそりと「Kってエッチだぁ…」と、呟いて、
サッと手のひらで股間を隠した。
だが、これは俺をスケベだと非難して怒ってるというより、どうやら小学生の
女の子にとっては、股間の毛の存在を指摘されたことが恥ずかしかったらしい
(これは男でもよくある)。

「いや、だって、あるんだし、毛」
なんて、俺がしどろもどろになって言い訳すると、里美は、
「いちいち言うことないじゃん、そんなの」
と言って、ますます機嫌が悪くなり、また背後を向いてしまった。
その瞬間、里美の胸が揺れる(今、大人目線で考えればそこまでスゴイものでも
なかったが)のを俺は見逃さなかった。
そしてちょっとの間、気まずい空気が流れたが、俺としては、まだぐだぐだ
言い訳をしつつ、とりあえず里美が後ろを向いたため、彼女のお尻をじっと見て、
昔より大きくなってる…なんて考えていた(男子ってつくづくアホでスケベですね)。
その時、背後を向いた里美が俺の言い訳をさえぎって、「あのさ」と言った。
「え?」
「…Kはまだなの?」

里美のその言葉に、まだって、あそこの毛のことか…と、すぐに察したが、
俺がそれには答えたくないので黙ってしまった。
すると里美は再びこちらを向きなおり(今度は彼女も大事なところは手ぬぐいで
隠していた)、
「いいじゃん、見せてよ。あたしのも見たんだし、ずるい」
と言うと、俺の股間を隠している手ぬぐいを、グイッと掴んできた。
自分勝手なもので、俺としては大事な所を女子に見られるなんて冗談じゃないと
思った。
だがこの時、まだ腕力では里美にとても敵わず、それもほとんど不意打ちだったので、
俺は抵抗する間もなく手ぬぐいを取られてしまった。
まだ当時の俺は、無毛包茎の子供チンコで、なおかつ同級生の男子たちと比べても、
チンコの大きさには全然自信がない方だった。
夏に友達何人かと市営プールなんかに行って、フルチンになってふざけたりしていても、
みんな無毛の子供チンコとはいえ、いつも俺のが一番小さい感じだった。

そして案の定というべきか、里美は俺の股間を見た瞬間、プッと噴き出し、
「あ、まだなんだ…」と、かるく笑った。
そして、さっきの「毛」の指摘に対する仕返しのつもりか、
「ね、Kのって、あたしの弟より小さいみたい」
などと、余計なひと言を付け加えた。
里美の弟は当時まだ小3くらいだった。その弟と何度か会ったことも、
遊んだこともあるが、背はもちろん俺よりも小さく、歳相応だったと思う。
この年代の学年差は大きく、たった一つ年下なら、まったく子供扱いしたり、
されたりしていたものなので、俺のチンコってそんな年下に、それもあいつに
負けてるのか…と、内心ではかなりショックだった。
里美がまだ俺のチンコを見てるので、俺は恥ずかしさを押し出すように、
「うるせーな」と言い、「貸せよ」と、里美からシャワーをひったくった。
そしていい加減な感じで頭からシャワーをザブザブかけると、「フロ入る」と言って、
里美の返事も待たずに奥のバスタブにサブンと飛び込んだ。

里美はそんな強がってる俺を見てクスクス笑ってたが、強気で強情な所があるとはいえ、
根は意地悪でも陰険でもない性格なので、単に“してやったり”という感じで、
それほど悪意のある感じではなかった。
そして後から考えるに、俺をやり込めたことに成功したせいか、運良く彼女の
心のガードがこの時、少し解けたようだった。

ちなみに、この時点では里見は俺をからかってるだけで、俺と違ってエロい
気分みたいなものはなく、ただ恥ずかしいことを指摘した俺に、何か言い返したかった
だけだと思っていた。
――だが、実はそれが結構な思い違いで、やっぱり彼女も、こういうことに
興味を持つ年頃の女の子ということが、もう少し後でわかるのだが…。

その後、里美はさすがに女の子らしく、湯船に入る前にきちんと石鹸を使い、
体を隅々まで丁寧に洗っていたが、その間にも俺は湯船の中から目ざとく
彼女の裸体を目で追い続けた。
里美は一応、さきほどよりは胸だの股間だのを隠していたが、完全なガードと
いうほどではなかった。
今思うと、それは俺のチンコが彼女の弟よりも小さいほどで、小さな子と
一緒にフロに入ってるようで安心できたのが大きかったかもしれない。
そして、それが後の幸運な展開を呼び込むことになる……

一方、俺は俺で、しっかりエロ心に目覚めていた年頃であったので、その里美の姿に、
だんだん頭や胸が、カッカと熱くなってきた。
目の前のハダカと言っても、泡だの手ぬぐいだので、多くの部分は隠れていたので、
それが余計あせりを誘い、興奮したせいか、(あ、コレ、やばい…)と思ったが、
もう止めようがなかた。

気が付けば俺の股間のものは、小さいながら真上にピーンと屹立させてしまい、
立ってもまだまだ包皮を被った先端部が、水中でバスタブのタイルの壁にコツンと
ぶつかった。
いくら小学生同士でも、こんな目の前で同級生の女の子の、こんな姿を
晒されていては仕方のないことだった。
(やばい!)と思ったが、焦れば焦るほどどうしようもなく、そんな時に限って
里美が目の前で、体を洗いながら、絶妙にエロい姿勢で背中をくねらせたりするので、
収まりようがない。
焦って身もだえした俺は、何度も硬くなったチンコを湯の中のタイルに
コツコツ当ててしまい(ちょっと気持ちよかった)、軽い湯しぶきをあげたため、
体を洗ってる里美に「なに暴れてんの?」と、不振な目で見られた。

この時、俺は既にチンコが大きくなる男のシステムを理解していたが、
あくまでチンコを大きくするような対象は、こっそりコンビニで店員の目を盗んで
立ち読みするエロ本やエロマンガの類だった。
たぶん同年代の他の男子も多くは俺と同じだったろう。

ゆえに、俺はまだ同級生の女の子を(というより現実の女の子を)そういう風な
対象にしたことがなかった(これはそれほど多数派ではないかもしれない)。
里美相手にも、昔、お尻を見た時のように、軽くエロい気持ちになったことは
あったが、今までチンコが反応するようことはなかったし、そんな風になる
自分の心を想像すらした事がなかった。
エロ本の大人の女ではなく、身近な同級生の女子にも、チンコって
ボッキするものなんだ…ということがやけに不思議だった。
さっき里美の裸を覗き見ようとした時も、同じエロい気分でも、今のような
高揚感とは違ってたいたし、緊張していたせいもあったのか、股間の反応はなかった。
だが、今は現実に、目の前の里美の裸にめちゃくちゃ興奮して、初めて彼女相手に
勃起してしまった自分に、ある種の恥ずかしくも、新鮮で気持ちの良い感覚があり、
(俺、里美にチンコ立たせちゃってる…)
という現実を、味あえば味あうほど興奮した。

思い返せば、ずっと単なる幼なじみの友達だった女の子に、初めて性を感じたのが
この時だった。
だが、この時はただ里美に勃起してるという恥ずかしさと背徳感、そしてバレたら
やばいという危機感が、前述の快楽を上回っていたと思う。
やがて里美が体を洗い終わると、彼女が手ぬぐいで大事な部分を微妙に隠しつつ、
バスタブに近づいてきたので、俺は慌ててお湯の中の屹立してる股間を手ぬぐいで
隠した。
里美は「K、まだ(湯船に)入ってる?」
と、俺に聞いてきた。
俺としては、こんなチャンスを逃したら一生後悔すると思ったので、
「うん、もうちょい……」と答えると、
里美は「あ、そう」と答えて、平静な態度で俺と一緒に入ろうとしてきた。
(これも後で思うに、この里美の質問には意味があったのだ)
コンプレックス(?)である、ワレメ部の毛を見られたくないのか、里美は
バスタブをまたいで入ってくる時、胸は手ぬぐい、陰部は手のひらで隠していた。

だがそれが逆にすごくエロチックで、前にエロ本で見たようなポーズだと思うと、
ますます股間がいきり立ってしまい、痛いほどで、俺はさらにしっかりと
手ぬぐいの上のガードを固めた。
里美はそんな俺を見下ろすと、
「…見ないでね」
と、本気とも冗談ともつかない口調で言った。
「見ねーよ!」
と、俺がむきになって…というより、むきになったフリをして答えると、
「ほんとかなあ。Kも意外とエッチだったみたいだし」
と、里美は軽く笑い、お湯の中に足から浸かって来た。
そしてバスタブの中で向かい合って二人でお湯に浸かったが、今のやり取りの
せいか、微妙な空気が無いこともなかった。
それでも窓の方なんかを見るフリをしながら、友達や学校の話題などを普通に
雑談していたのだが、その間、俺はお湯の中の彼女の裸を、さりげなさを装って
何度もチラ見しようと努力していた。

(まあ、正確には自分だけが、俺はさりげなくやれてる…と思っていただけで、
子供にそんな技術があるわけ無かったのだが…)
だが里美は体全体を俺から見て、やや斜めに向けていた上に、胸は腕と立て膝と、
さらに手ぬぐいで邪魔され、乳首などもほとんど見えず、股間部分も内股が
ぴったり閉じられていた。
(このままチャンスはないのか…)と思っていたが、ここでひとつ動きがあった。
二人で入ったため、湯船のお湯が大量にあふれ出てしまったので、里美が後ろを
振り向き立ち上がり、背後のお湯が出るコックをひねった。
そのおかげで、目の前で里美の白くてデカいおしりがアップになったのだ。
(おっ!)
俺は里美が後ろを向いて作業をしているスキに、思わず立派なおしりに顔を
近づけて見入ってしまい、
(うわ、俺より全然でっかいなー)
なんて感心はしたし、タオルの下の硬直も固さを増したが、満足度はまあせいぜい
50%といったところだった。

要するに、やっぱり小学生男子の本命は尻や太ももなどでなく、胸と股だった。
その時、バスタブにお湯をつぎ足し終わった里美が水道のコックをしめて、
こっちに向き直った。
里美は手ぬぐいを垂らして上も下もガードしていたが、俺が自分の方に
接近しているのを見て怪訝な顔つきになり、
「……あ、ひょっとしてK、おしりとか見てた?」と言ってきた。
口調は怒っている風ではなく、からかうようだったが、100%図星であるのにも
関わらず、俺は慌てて「見てねーよ」と言った。
「本当?」
「なんでケツなんか見なきゃいけねえんだよ。チカンじゃあるめーし。お前がそこで
何してんのか、見ようとしただけだ」
と、実は痴漢そのものの俺は、必死に苦しい言い訳をした。
里美は「あ、そう」と言うと、それ以上追求はしてはこず、また湯船に体を沈めた。
俺は安堵した…が、この時これで下心を見事隠しおおせた、などと思っていたのだから、
後になって振り返ってみれば実に馬鹿だったと思う。
今のやり取りも、俺たちの次なる展開へのスイッチが入る、伏線のひとつだったのだ。

俺は相も変わらず、見えそうで見えないという、ジリジリした思いを続けていたが、
先程から里美の方も心なしか、湯船の中の手ぬぐいで覆われた、俺の股間部を、
チラチラ見ているような気がしていた。
だが俺が里美の視線を気にしてばかりいたので、たぶん気のせいだろうとも思っていた。
やがてだんだん会話も少なくなってきて、俺はなんだか居心地が悪くなってきたので、
もう諦めて先に出ちまおうかな…などと、考え始めたその時――
里美は急に思い切ったような表情になると、照れてうわずったような口調で、
「――…ねえKさぁ、そんなに見たい?」
と言い、俺に確認するように
「さっきからさ……だよね…」と、付け加えた。
俺は心臓がドキリと跳ね上がった。なんと先に、里美の方から決定的なことを
言ってきたのだ。



純愛・恋愛 | 【2017-03-29(Wed) 21:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

★北の国から~美樹と彼女と、時々、アネキ★

あまりエロい話じゃないんだけど俺が高校生の時の話
兄貴の結婚式に行ったら受付に女性が居た
第一印象は『凄く綺麗なお姉さん』って感じだった
でも話す話題や勇気など、当日の自分にはあるはずもなく
結婚式が終わると真っ直ぐ家に帰るだけだった

それから何ヶ月か経ち学校から帰ると
居間の方から数人の女性の楽しそうな声がした
兄貴の嫁の友達が遊びに来てるらしい
俺は彼女が遊びに来てたので、さっさと2階の自分の部屋に彼女を連れて行き、着替えた後
ジュースを取りに居間の方へ向かった

兄貴の嫁の友達は二人遊びに来ていて、一人は結婚式で見た
あの『お姉さん』だった
俺は挨拶をし、ジュースを持ち、彼女の待つ2階へ
彼女が遊びに来てるのに、頭ん中は『お姉さんが来てる』事で一杯だった
夜7時頃、彼女を駅に送り、家に戻ると『お姉さん』達も帰った後だった

その数日後の夕方、虫歯が痛く悩んでると、兄貴の嫁が
『友達が歯医者で勤めてて今から予約、頼んであげるから行きなさい』って言うのでバイトを休んで、歯医者へ行く事にした

歯医者に着き、ドアを開け、受付を見るとあの『お姉さん』が居た…
また会えた…

治療を終えた帰り際に
『もう少しで終わるけど、待てるんなら家まで送ってあげようか?』って、お姉さんの方から話しかけてきてくれた
もちろん終わるのを待ち、お姉さんの車へ乗せてもらった
俺は麻酔が効いてたから
喋り方が変だったら恥ずかしいなと思い、車の中では、お姉さんの話を聞く方が多かった
名前は美樹、年は29才、兄貴の嫁とは小学校からの友達らしい
家の前に着き、お礼を言うと
『近いうにち、ご飯食べに行こうか?』って誘われた
とりあえず、携帯の番号を交換してもらい、その日は帰宅した

その2週間後、歯もほぼ完治したので
美樹さんと駅で待ち合わせた
二人で美樹さんオススメのパスタを食べ、美樹さんはお酒も飲んでいた
店を出た後、美樹さんの方から
『カラオケに行こうよ』と誘われ、カラオケへ
1時間程歌った頃には、美樹さんはかなり酔っていた
『ポテトフライ食べる?』と聞くので
『うん』と答えると、美樹さんの唇からポテトが5センチ程出ていた
遠慮がちに食べた途端、美樹さんはそのままキスをし、舌を入れてきた
凄い舌の動きに俺が困惑していると
『これ食べていい?』

聞きながら、俺が答える前にズボンのチャックを下ろし、濃厚なキスを続けられながら、下半身を『ゆっくりゆっくり』と柔らかく温かい指で撫でられた
俺も美樹さんの胸に触ろうとしたが
『今日はまだ触らせてあげない♪私ね、〇〇くんを結婚式で見た時、一目惚れだったんだよ。知ってた?
〇〇君は?』って言うと手のスピードを上げ、俺が吐息を漏らすと
『おチ〇チ〇食べて欲しいよね?』と言い、床に膝をつき、ソファーに座る俺のズボンを下まで下げると、顔を近づけ食べはじめた

ゆっくりゆっくりした動きや温かい感触、舌の動きが、とにかく気持ち良かった
『もうダメ…出そう』と伝えると、意地悪っぽい顔をしながら、俺の目を見つめ、少しもスピードを上げる事なく続けられ
もの凄い快感でイカされた
出た液体を口に含みながら、萎むまで舐められ、最後は綺麗に口で掃除され
俺は膝が震える程気持ち良かった

2時間程居たカラオケを出た後、美樹さんの酔いを冷ますのに公園で少し話をし、次に会う約束をした後、家に帰った

俺には彼女も居たけど、何故か罪悪感はなかった

その後も美樹さんとは時々、食事に行ったり、ドライブに連れて行ってもらったりしたけど、しばらくはキス位しかなかった
季節も秋になり、高3の自分は春からは地元を離れ、専門学校へ行くつもりで居たので、自動車学校とバイトに明け暮れていた
大学進学を希望していた彼女から
『受験が終わるまでは遊ぶのを控えたい』と言われ、一人の時間が今まで以上に増えた自分は、美樹さんに会う事ばかり考えていた
免許を取り、兄貴の車を自由に借りられるようになり、俺は毎日美樹さんに会うようになった

3回目位のドライブの時に美樹さんオススメの夜景スポットへ案内してもらった
夜景を見ながら濃厚なキスをしていると
『また食べてあげようか?』と言われ、カラオケの時と同じように、ゆっくり時間をかけイカされた
相変わらず胸を触ろうとすると拒否されたが、俺はもう美樹とヤリたくてたまらなった
帰り道、美樹さんが
『〇〇くんに言わなきゃイケナイコトがあるの。
実はね、私、遠距離恋愛中の彼氏が居てね
婚約してるんだ…』
『もし〇〇君に胸を触られたら、私もきっと我慢できずに最後までしたくなっちゃうから…』
『ごめんね…』

正直、美樹さんの言葉に俺はかなり落ちこんだ
帰り際、美樹さんから
『〇〇君も彼女居るんだし、割り切ろうよ…ね?…無理?…もう会うの嫌?』
って言われたが、あまりのショックに
『すいません、考えたいです。また連絡します』と言い、俺は帰った
帰り道記憶すらないし、家に着き、部屋に入ると俺は泣いた…
理由はよくわからないけど泣いた…
後にも先にも、あんなに号泣した記憶はない…
そして、泣きながら
『考えたいです』って言った言葉を後になって後悔するとは、この時には思いもしなかった…

俺は考えた末
『自分にだって彼女は居るんだし、春にはこの街を離れるんだから、割り切ろう。彼女と会えない間の暇潰しにもなるし、エロい事もできし』と、美樹さんに言われたように割り切る事にした…
二日後、美樹さんと連絡を取り、また会うようになった
それからほぼ毎日会った
今までと違った事は、会う目的が「会いたい→エロい事したい」に変わった事
美樹さんは会う度にお願いしなくても、食べてくれるようになった
一度、美樹さんに
『美樹さんは我慢できるの?』と聞くと
『私、会った後は自分でしてるから平気だよ♪』

『自慰してるとこ見たい?』って言われた
その頃にはお互い、エロい事の為だけに会う感じだった
見るだけって条件を納得すると、美樹さんはスカートの中に手を入れ、パンツを脱ぎ
『持ってて』と渡されるとパンツが少し濡れていた…
『見ててね♪』と言うと自分の胸を揉みながら、下半身に手をやった
鼻にかかるような声が色っぽく、いやらしかった
アソコを見た事ない俺は、美樹さんのアソコを見てみたかったが、車の中で夜だった為見れなかった…
暗闇の中、小さい喘ぎ声とクチュクチュという音だけが車の中に響きわたる…

美樹さんは胸にあった手を俺の下半身に移し、いつもとは違う速さでシゴきだした
『イキそうなの…Tシャツめくって…ねぇお願い…乳首舐めて…』と言い、俺は無我夢中でむしゃぶりついた
むしゃぶりついた途端、美樹さんはビクンビクンとし、クチュクチュという音も止んだ…
イッたのかな?…
少しすると美樹さんは
『見ててくれたご褒美だよ』といい、美樹さんのアソコから出た液体を俺の下半身に塗りつけ、我慢汁と混ぜ合わせ、クチュクチュ音をたてシゴきだした
唇からヨダレを俺の下半身に垂らし、さらに音をたててシゴいてくれた

『イキそう』と伝えると、いつもとは違う速さで、もの凄い音を出しながら、しゃぶりついてくれた
イク瞬間は頭が真っ白になる位良かった…
『良かった?凄い興奮したから本気で食べちゃった』と笑う美樹さんは凄いいやらしい顔だった…
この時以来、会うと必ず、この展開での行為が続いた
俺は早くHがしてみたかったが、ここまでされると
その気持ちも薄れ、この現状で充分な位満足だった…
その頃は悩みもクリスマスをどっちと過ごすか程度に考えていた…
クリスマスの3日前までは…

美樹さんと会えない日が2日程続いていた
理由は『彼氏が来るから』って言われたが、割り切ってからは会いたいよりヤリたいだったので気にはならなかった
でも3日経っても連絡がなく、4日目の夜に美樹さんから
『話したい事があるから今から会いたい…』と沈んだ声で連絡があり、急いで待ち合わせ場所に向かった
そこには腫れぼったい目をした美樹さんが居て、とりあえず二人でまた夜景の見える場所へ向かった
少し重い雰囲気が続いた後、美樹さんが話し始めた
『あのね、4日前に彼氏にあったんだけどね』

『私、好きな人ができたから別れようって…彼氏に言ったんだ…もちろん好きな人ってのは〇〇君の事だからね…それで正式に婚約も破棄して別れたんだ…だからさ…〇〇君もね…彼女と別れてくれるよね?私と居てくれるよね?』
………?
正直言葉に困った…割り切る前なら美樹さんに飛びついたと思うけど、いまは欲求を満たしてくれる存在程度にしか考えていなかったし…進学も決まった頃だったし…いまさら美樹さんって訳にはいかない現状だったから…
割り切ろうと言われ、涙だした日から続いた関係だからこそ、ひどく困惑した…

俺が黙っていると美樹さんが
『クリスマスはどうしようね?もうクリスマス直前だからラブホになっちゃうけど、予約して泊まる?クリスマスに〇〇君の初めてのエッチを美樹とするなんて…美樹嬉しいな…
いっぱいしようね♪♪
プレゼントは美樹だけでいい?他に何か欲しい?進学祝いも含めて買ってあげるよ♪』
…正直、美樹さんは欲しいけど恋愛するつもりはなかった…
俺が言葉に詰まっていると美樹さんは更に
『あぁ~4日も会えなくて出してないから機嫌悪いんでしょ?いま舐めてあげるね』と言うと俺の股間を食べ始めた…

4日ぶりだったからか、美樹さんが凄かったのか…
いつもより早くイッてしまった…
ここまで愛されると正直嬉しい部分はある…
美樹さんと彼女…
自分と同じ年の彼女は若いだけあって、何をしても
『私を大切にして、私のワガママを彼氏なんだから聞いて当たり前、私…、私…私…』って感じだったから…正直、その自分本位な部分には、まいってしまう事の方が多かった
だから美樹さんの尽くし方、愛し方、相手を思いやる気持ちを考えるところには癒される思いだった

だからこそ…
彼女に対するストレスを美樹さんで解消していたのか…
本心は彼女より美樹さんの事の方が好きなのか…
どちらを選べば幸せになれるのか…
美樹さんと遠距離したら…俺は…頭の中をグルグル回るこの思いを正直に美樹さんに伝える事にした…
『正直、美樹さんから割り切ろうと言われた時から、好きになりかけていたという感情を押し殺してきたので、即答を求められると辛いです…
彼女か美樹さんかと言われると二人とも大事ですから…
しかも俺は進学すると美樹さんと遠距離になるだろうし…遠距離は自信ありません…』

俺は続けた…
『美樹さんが婚約破棄してまでってのもプレッシャーだし、美樹さんと結ばれたいけどクリスマスは彼女と約束があるし…
結婚式の日、本当は俺も美樹さんに一目惚れでした…だからこそ美樹さんの気持ちは本当に嬉しいです…
でも、今までが今までだからこそ時間が欲しいってのが本心です…』
泣きながら伝える俺に対し、美樹さんは
『そうだよね…私…都合良すぎだよね…でもね、もし〇〇君が私を選んでくれるなら、〇〇君の暮らす街について行くよ…クリスマスだって、彼女と会った後でもいい…』

泣きながら話しをする美樹さんを見ると切なくて…こんな事すら解決できない自分が、まだまだ子供なの事に気がつき、ひどく腹が立った…
結局、クリスマスは彼女と遊んだ後に美樹さんと会う事になった…そして両方と付き合う事にも…
クリスマス…
彼女に会い、二人で食事をした後、彼女の両親が夜中まで留守って事で彼女の家へ…
二人でケーキを食べ、たくさんキスをした…彼女が受験前だったので、最近ゆっくり一緒に過ごしてなかったから、嬉しかった…
ベットの上で二人でイチャイチャしてると彼女が
『もう付き合いだして、随分経つよね…今日を逃したら、またタイミングがあれだから…〇〇…ねぇエッチしよう…〇〇だって、いい加減我慢の限界でしょ…クリスマスだし…私はいいよ…』
彼女はカーテンを閉め、テレビを消すと恥ずかしがりながら俺の腕の上に頭を乗せた…

お互い、いざ改まると緊張していた
キスしてる途中、彼女が
『キス変わった?何かエロいよ(笑)』
…一瞬、美樹さんとの事が頭に浮かんで、ドキッとしたが、彼女が笑った事により少し緊張がとけた…
シャツのボタンを外し、Tシャツをめくると、ピンク色の可愛いブラが見えた…
『待って。外すから…ねぇ…恥ずかしいから一緒に〇〇も服脱いでよ…』と言うと、彼女はシャツやTシャツを脱ぎ、ブラジャーをはずした…
俺も服を脱ぎ、パンツ1枚になった……

振りかえると彼女は両手で胸を覆い隠し、パンツ1枚だけになり恥ずかしそうに俯いていた。
部屋はカーテンはしているけど、夕日が少し入り込んでいて、彼女が凄く綺麗に見えた
目の前でハッキリちゃんと女性の裸を見たのは、これが初めてだった
確かに美樹さんとの行為はあったが、夜の暗闇の中、車でだったので、正直きちんと見た事はなかった
ぼーっと見とれていると彼女が布団の中に潜り込んでしまった…
俺は再び何度もキスをし、彼女と舌を絡ませた
彼女が俺の首に手を回して来たので、俺は彼女の胸を優しく丁寧にさわった

少し恥ずかしいのか彼女は黙っていた
俺は布団に潜り、彼女の胸のまわりから舐め始め、両手で優しく何度も揉み、片方の乳首を口に含み、丁寧に、俺の興奮が彼女に伝わるように転がした
『…んっ…』
彼女から鼻にかかるような声が聞こえた
俺は布団から顔出し、もう一度キスをし、彼女のふとももへ指を這わせた
俺が『あそこ見せて』
と彼女にお願いすると、彼女は俺とは目を合わせず、軽く頷いた
タオルケットで顔を隠す彼女…
俺は彼女の下側の布団だけめくり、彼女のパンツに手をかけた
少しシミがある…

『少しだけシミがあるよ、〇〇子気持ちいいの?』
と俺が聞くと、彼女は返事をしてくれなかった…
パンツをゆっくりと脱がし、俺はアソコに目をやった…
生まれて初めて見る女性のアソコ…
軽くまわりを愛撫するふりをして、少し見とれていると
『ねぇ、〇〇のも見せてよ~自分だけパンツ履いてて、ズルいよ…』
俺はパンツを脱ぎ、ベットに横になると、今度は彼女が俺の下半身の方へ移動し、じっくりと眺めだした…
『触っていい?どうやったら〇〇は気持ちいいの?教えて♪少しだけしてあげる』

俺が言葉で伝えると、彼女は俺のを握り
『強くない?痛くない?』と聞き、平気と伝えると、ぎこちなく、ゆっくりとシゴキだした…
『何か出てるから舐めてあげるね』
と言うと彼女は舌先で頭を軽く舐め始めた…
『少ししょっぱいよ…やらしい味するね…』
そう言うと彼女はまた舐めるのをヤメ、手でシゴキ出した
『〇〇子、俺にも見せろよ…舐めさせて』
と俺が言うと彼女は
『ダメ~(笑)スケベ!変態(笑)』
と少し笑いながら、俺をからかった
俺は彼女を寝せ、上に被さり、69の形になった…
『これならお互い見れるだろ?』

俺は彼女のアソコに目をやり、クリを探した…
『あれ…どこにあるのかな…』
わからない俺は彼女のアソコのまわりを舐め、アソコのスジに舌を這わせた…
少し隠れたところに小さなクリを見つけた俺は丁寧に舐めた…
さっきまでシゴいてくれていた彼女の手が止まり、彼女が静かになったと思った途端、彼女が
『何かわかんないけど、変な感じ…んっ…んん~あっ…〇〇、気持ちいいよ…もっと…もっと舐めてみて…』
そう言うと彼女は声を我慢するのにタオルをまた顔に被せてしまった
彼女が喜んでると知った俺は更に中に舌を入れたりした

クリを口に含み、触れるか触れないか程度で舐め続けると、彼女の下半身が力みだし、声が少しだけ大きくなったと思うと、ふとした脱力とともに彼女がおとなしくなった
女性のイクが、よくわからない俺は舐め続けようとしたが
『〇〇、もう舐めちゃダメ~何かビリビリするよ~』との彼女の言葉を聞き、舐めるのをヤメた…
『イッたの?』と聞くと
彼女は
『よくわかんないけど、凄い気持ちいいって思ってたら、急にもっと良くなってきて…あっと思ったら、身体の力が抜けちゃった…なんか凄く気持ちよかったよ』

『〇〇のも、もう一度舐めてみていいよね?』
俺が答える前に彼女はまた舌先で頭をペロっとし
『また変なの出てるよ~』と言うと、今度はパクっと口にくわえた…
歯は当たらないけど、ぎこちない…
美樹さんに、ほぼ毎日舐められ続けてきが、彼女のぎこちないのも初々しく気持ち良かった
これ以上舐められ、いざ入れた途端にイッたら恥ずかしいな…って思った俺は
『〇〇子、そんなに気持ち良くされたら俺、出ちゃうよ…なぁ、そろそろ入れないか…?』
彼女はそれを聞くと、少し気まずそうに
『合体は次じゃダメ?やっぱり少し怖いし…』

『それにね…〇〇、私、ゴムないよ?〇〇持ってきた?』
『えぇー俺、この展開予想してなかったから用意してないよ…〇〇子が用意してるもんだと思ってたよ…じゃあ仕方ないか…また次回だね、〇〇子ができる時まで、俺は待つよ。今日は〇〇子とここまでできた事に満足だし、〇〇子のイク所も見れたしさニヤリッ』
…『痛っ』…
彼女は玉を握りながら
『つぶすよ~?(笑)それよりどうする?いまヤメても我慢できる?平気なの?』
『無理じゃないけど辛いかな…』
と俺が言うと、彼女はまたぎこちなく口や手で一生懸命奉仕してくれた

彼女は一生懸命頑張ってくれたが、俺はなかなかイケなかった
『あご疲れたよ~』と言われたので
『だったらイク寸前まで俺が自分でするから、最後は〇〇子口の中に出させてよ』と俺が言うと彼女は
『〇〇のオナニー見せてくれるの?見る!見たい!口に出すの?…う~ん、いいよ…』
俺は自分でシコり始めた
時折、我慢汁が出るのに気がつくと彼女は先を舐めてくれた…
彼女に見られながらの自慰は凄く興奮した…
『ねぇ、もう一度69しない?今度は〇〇子が上でさ…〇〇子の舐めながらシコりたい…』

彼女は頷くと俺の上にまたがり、アソコをまた目の前に差し出してくれた
『〇〇子も凄い濡れてるじゃん…俺が舐めて綺麗にしてやるよ』
そう言い、俺は自分のをシコりながら、彼女のを舐めた…クリを舐めると彼女はまた喘ぎ出したので、俺はまた必死に舐めた
あまりの興奮にイキそうになったので
『くわえながら激しくシゴいて』とお願いすると、彼女は口と手を激しく動かしてくれた
負けずに俺も彼女のクリを激しく舐めたが、俺の方が先にイッてしまった
俺は自分がイッた後も彼女のを舐め続けた
彼女も俺のを口に含み、手をまだ動かしてくれた

彼女の鼻息が荒くなり、腰をくねくねし始めたので、俺はお尻を両手で押さえつけ、クリを舌をさっきより素早く使い舐めた
その途端、彼女が
『イク…イク…イキそう…イク…逝っちゃう…イッちゃうイッちゃうイッちゃう…イクー』
俺の顔、身体を潰すように彼女は力が抜けたのか脱力感たっぷりに乗りかかってきた…
呼んぶと微かな声で返事がある程度…
彼女の濡れた部分を軽く舐めた後、彼女をよけ、俺は起き上がり、ティッシュで彼女のを拭いてあげた
そして自分のを搾りだし、拭き、自分の口のまわりも濡れていたので拭いていた頃、彼女が動きだした

少しした後、彼女は
『良かった♪けどね、〇〇の苦いよ~おいちくないよ!ジュース取ってよ~』
少し落ち着いた後、二人は服を着て、ベットに横になった
『今日はこんなん中途半端で、ごめんね。次は必ずエッチするように頑張るね』と言う彼女を抱き寄せ、キスをし、またしばらくイチャイチャした
時間は夜8時を回っていた…俺は帰る用意をし、少し淋しいけど彼女とのクリスマスを終わらせることにした
バス停まで二人で歩いた
彼女から『大晦日は何か予定ある?友達と初詣とか約束しちゃった?ないなら行きたいな…』

俺は初詣の件を約束し、バスを待ってる間、彼女の手をずっと握りしめ、何度かキスをした
しばらくするとバスが来た
『じゃあ、また初詣ん時な。連絡するから。受験勉強頑張れよ』と言い、バスに乗り込み、駅へ向かった

彼女とこんなに上手くいっているのに…
なのに自分は今から彼女に秘密で美樹さんと会う事を考えると少し憂鬱だった
ここ数日間、色々考えたが、やっぱり俺の中では美樹さん自身への興味は薄れてしまっていた…
ただ美樹さんとの性に対する興味、快楽だけしかなかった…
美樹さんと付き合っている事すら後悔する位に…

都合のいい話だが、美樹さんとは初めの頃のように
割り切った関係が望ましかったのに…

駅に着いた俺は、彼女に電話し
『いま、駅に着いた。これから真っ直ぐ家に帰って寝るよ。今日は楽しいクリスマスだったよ』としばらく話し、電話を切った後、今度は美樹さんに電話をした
数十分後、美樹さんが車でやって来た
その日の美樹さんはまわりを歩く人達が振り返り見とれるんじゃないかって位に綺麗だった…
何度も何度も会っているはずなのに、つい緊張していると
『どうしたの~?疲れた?何か最初の頃の〇〇君みたいだよ』とクスクス笑った

車を停め、美樹さんと二人でイルミネーションを見ながら少し歩いた
知り合いに見られたら、どうしよう…と不安はあったが、美樹さんの希望だったから断れなかった…
しばらく手を繋ぎ歩いてると
『あぁー美樹ぃ~』と言いながら、前から近寄ってくる女性と男性が居た……前に家に遊びに来てた兄嫁のもう一人の友達の方だ
その女性は俺に対し
『あれ~〇〇の旦那さんの弟だよね?ふ~ん美樹とはそんな関係なの?義理のお姉さんは知ってるの?』
と、幾つかの質問をしてきた

俺が困ってる事を悟った美樹さんは
『そんな関係じゃないよ~(笑)私が高校生とじゃ犯罪でしょー(笑)歯医者の患者さんで、仕事終わりと治療の終わるのが、たまたま一緒だったから、イルミネーション見るの付き合ってもらってるだけだよ~』とカバーしてくれた…
とっさの嘘は遊びなれてるからなのか、それとも流石に29才だからなのか…
その時の俺にはわからなかった…
その友達と離れた後
さっきの事が気まずかった事もあり、互いに口数が少なくなっていた…
美樹さんが少し淋しそうに見えた俺は手を繋ぎ、美樹さんと並んで歩いた

内心ドキドキしていた…
美樹さんの香水もあるが
今度は俺の知り合いに見られたら…
今度は手を繋いでるから言い訳はできないから…
『お腹空いたね。何か食べよっか?』
美樹さんが不安を察してくれたかのように、この場を離れる話を持ち出した
『まだ大丈夫!美樹さん、気を使わないで下さい』と俺が言うと美樹さんは
『だって本命の彼女の知り合いに見られたら困るでしょ?
二股なんだしさ…
今からローストチキンって訳にはいかないけど、焼鳥でも食べようよ♪ねっ行こう♪』
俺達は車に戻り、少し離れた歓楽街のそばの立駐に車を入れた

入った焼鳥屋の中は、カップルで混雑していた
少し待つと席を案内され、二人で乾杯し、焼鳥を少し食べ、酒の勢いもあり会話も弾んだ頃
『ねぇ、もうお互い呼び捨てにしない?美樹さんって呼ばれると少し距離を感じるから嫌なんだ。私も〇〇って呼び捨てにしたいし
ダメかな?』
そう言うと美樹さんは飲みかけのビールを一気に飲み干し、新しいビールを2つ追加した
『ほら、〇〇君も飲んで♪新しいの来ちゃうよ~』

『呼び捨てでいいですよ』と言うと俺もビールを飲み干した…
美樹さんが小さな声で
『〇〇、ありがとう』と呟いた

かなり酔いも回り
二人で店を出た頃、俺は兄貴に電話した
今日、帰らない事を伝えると兄貴は
『わかった。協力してやる!彼女と上手くヤレよ!』と言ってくれた
電話を切った後
俺は兄貴に言われた『彼女と…』の言葉に少し罪悪感を抱いた…
俺と美樹はホテル探しを始めた…クリスマスだから見つからないんじゃないかって心配したが、3件目位に普通のホテルのフロントで聞くと、いま清掃待ちの部屋があると言われ、俺達はそこを選んだ
待ち時間の間、二人でコンビニに行き、酒や色々買いこんだ
もちろんコンドームも…

部屋に入り、二人でまた乾杯した
お風呂を溜めてる間、美樹さんが
『有料チャンネル見る!』と言い出し、酒を飲みながら、俺の隣にちょこんと座り
『〇〇は普段から見てるの?私は女だから、なかなか見れないんだよね~』
と言いながら、美樹さんはまた新しいビールに口をつけていた
美樹さんが
『ねぇ、チューしよ』って言いながらしてきた
唇を合わせた瞬間、口の中にビールが流れてきた
『ねぇ今度は〇〇が飲ませて…』とお願いされ
俺も口に含み、美樹さんの口に流した
そのまましばらく互いに舌を絡ませた
ビールを含んだまま…

映画みたいに長いキスだったと思う
互いの唇のまわりはビールやヨダレ、美樹さんの口紅でグチョグチョになる位していた
我慢できなくなった俺は美樹さんの胸へ手をやった
昔みたいに拒まれる事はなく、逆に美樹さんの手が俺の上に重なり
『美樹が少しづつ教えるから…美樹の感じるところややり方覚えてね…』
重なり合う二人の手で胸を服の上から揉んだ
その間もキスは続いた
もうキスだけで腰が砕けそうになった俺は、ベットの上にぐったりと横たわってしまった…
美樹さんは少し待っててと言い、風呂をチェックしに行ってしまった…

美樹さんは戻ると
『服脱がせてあげる。彼女とエッチしてないかチェックもしなくちゃね』といい、俺を丸裸にさせたと思うと、いきなり舐めて軽くくわえた
『あれ…〇〇の精子の味やケーキの少し甘い味がするよ…エッチしちゃったの?』と言ってきた
まさかチェックされるとは思ってなかった俺は
『そんな感じの展開はあったけど、ゴムもなかったし、彼女はまだエッチが少し怖いみたいなので結局はやらなかった…』と正直に話し、美樹さんの顔を見ると
『良かった。まだ童貞なんだね。じゃあ、ボディーソープじゃなく、私の口で綺麗にしてあげる』

『でも出しちゃダメだよ…〇〇はココに立って、手は後ろで組んでてね。罰だからね。イツちゃダメだよ』
そう話すと美樹さんは立っている俺の前に膝を立てて座りこみ、丁寧に舐め始めた
明るいこと、罰として立たされながらされている事で俺は凄い興奮した
明るいところで見る美樹さんのフェラは凄くいやらしい舌や口で、いやらしい顔だった…上目使いで時々表情を伺われ、恥ずかしさで一杯だ…
美樹さんは時々、ビールを飲みながらも続けた…
その冷たい口の中にビクッとすると嬉しそうな目で俺を見た
ビールを含みながらされたりもした

ビールを含みながらされると少しビリビリ感があったり変な感じだったが、含みながらの時は、もの凄い音がしていた…
『美樹…あの…俺、もう…凄い気持ち良くて…』と俺が言った途端に美樹さんは口を離してしまった
美樹さんを見ると
『ん?まだイッちゃ困るもん。先に風呂入ってて♪すぐ行くから♪』
俺は浴室へ行き頭を洗っていた
すると突然、後ろから柔らかいものがぶつかり、俺のギンギンに立った物を握り、何かを垂らしたと思うとシゴキ出した…
『シャンプー中で見えないから居るの気がつかなかった?洗いっこしよ♪』

シャンプーを洗い流し、前を見ると美樹さんがいた
初めて見た美樹さんの身体は
自分の彼女より胸も大きく、少し毛が濃かった
でも、なによりびっくりしたのはスタイルの良さだった
俺と美樹さんは交互に身体を洗った
スポンジではなく、指や身体を使って、隅々まで洗った
美樹さんのアソコに指をやると、ふとももまで垂れる位に濡れて溢れだしていた
美樹さんは少し恥ずかしそうに湯舟の縁に座り
『〇〇も口で私のアソコを綺麗にしてくれるの?それとも見たいだけかなぁ?』俺は美樹さんのアソコのまわりについている泡を洗い流した

座っている美樹さんの股を開き、俺はそこに顔埋め、臭いを嗅いだ
美樹さんのは彼女と違い、少し黒い感じがした
まわりのビラビラみたいなのも少し飛び出ていた…
見とれる俺に美樹さんは
『初めて見たのかな?クリの位置わかる?』と聞きながら、自分の指でめくり、少し赤く充血した感じのクリを見せてくれた
『ここを舌が触れるか触れない程度で優しく舐めたり、アソコのまわりを舐めたり、アソコの中を舌で綺麗に掃除して欲しいな…』
俺は美樹さんがお願いする通りに丁寧に舐め始めた
いつも俺が美樹さんにされる時は音で興奮した

俺は美樹さんが興奮してくれたらって思い
時々アソコやクリを吸ったりして音をたてた
浴室に美樹さんの大きな喘ぎ声と
ジュルジュルという音だけが
いやらしく鳴り響いた
次第に大きくなってゆく美樹さんの声が気になり、上を見上げると美樹さんは
目を閉じながら自分で自分の胸を揉んでいた
イカせてあげたいと思った俺は美樹さんのアソコやクリを一生懸命舐めた
アソコを舐めながら、クリを指の腹で優しく摩り続けると美樹さんが
『それいぃ…ぃぃ…それもっとしてぇ~ねぇ、もっともっと…気持ちいぃよぉ~いっぱいして…〇〇好き……』

今度はクリを吸いながら舌で舐め、アソコに指を入れて動かしてやると
『イク…ィク…イク…イッちゃう…〇〇見て…舐められながら…自分でオッパイ揉みくちゃにしながらイッ…イッちゃう美樹を見て…美樹の恥ずかしいの見て…イクッ……』
そう叫びながら、美樹さんはイッてしまうと、キスを求めてきた…
ハァハァと息を切らしながら美樹さんは
『ありがとうね…〇〇、口のまわり、美樹ので汚れちゃったね、綺麗に掃除してあける…』といい、俺の口のまわりを綺麗に舐めてくれた
しばらく休んだ後、二人で別々に身体を洗い、一緒に湯舟に入った

お湯の中で俺は美樹さんのオッパイを揉みながら、アソコを触ろうとしたら
『まだダメ…少し休ませて…
クリでイクとね…イッた後、少しの間ね…
くすぐったいような変な感じがして触られたくないの…
男だって、イッた後はそんな感じでしょ?
中でなら何度でもイケちゃうんだけど、クリは休憩しながらしてね♪』
そう言うと美樹さんは先に上がり軽く化粧をするからと風呂を後にした
俺は恥ずかしくないように、もう一度軽く身体を洗い、歯を念入りに磨いてたから風呂を上がった
美樹さんの化粧が終わるまでの間
俺は復習しようとエロを見てい

化粧が終わった美樹さんも俺の横へ寝そべってきた
一緒に半分に分けたビールを飲みながら、エロビを見て、互いの性器を触ったり、乳首を舐めたりした
のんびりとした時間をまったりと過ごした頃
『そろそろ本格的にしちゃう?朝までいっぱいするには時間を有効に使いたいもんねぇ』
と言うと美樹さんは部屋を薄暗くした
俺がベットの上で膝で立ち、ゴムを探していると
美樹さんが目の前に膝を立てて立った
自分の中に少し緊張感が走る
ゴムを捜すのにキョドってる俺に美樹さんが耳元で
『大丈夫だよ、美樹がリードするからね』と呟いた

そのまま美樹さんは
俺の耳を舐め、左手は俺の乳首をイジり
右手は俺の玉を下から撫でるように触りだした
俺がキスを求めると美樹さんはベットに横になり
『いっぱい気持ち良くなろうね』
と言って微笑んだ
俺は美樹さんの着ていたバスローブの前を外しながらキスをした
首すじから鎖骨、胸のまわり、ヘソのまわり、ふとももと大事な所を避け、焦らすように
上から下へ舐めていった
美樹さんの小さい微かな喘ぎ声が聞こえる
ふともも辺りまで舐めた頃に指で少しアソコに触れると
美樹さんのアソコは溢れる位に濡れていた

ふとももを舐めた後
ふとももの付け根の部分を焦らすように舐めた、少しアソコに指をあてると
今度はシーツに垂れる位に濡れていた
俺はもう一度、美樹さんの唇まで戻り、激しく濃厚なキスをしがら、乳首を避け胸を揉んだ
『〇〇、いじわるだね…』美樹さんが我慢できずに、言葉に出した
『そんな事はないよ。美樹さんに気持ち良くなって欲しいし、美樹さんをいっぱい舐めたいだけだよ』
と俺は微笑み、美樹さんの乳首のまわりを舐めた
乳首を舐め、口に含むと
小さく『んふっ』って声が聞こえた
俺は二つの胸を交互に舐めたり、揉んだりした

軽く乳首を甘噛みすると
声と共にビクンと体も動いた
乳首を舐め、アソコに恐る恐る指を入れるとヌルッと入ると同時に美樹さんは
『あぁぁ~』っと大きな声をあげた
指を二本に増やし広げるように掻き混ぜた後
指をゆっくり前後させたり、抜いたりしてあげた
美樹さんの声が少しづつ荒く大きくなっている…
俺は徐々に指のスピードを上げた、上げるのに比例して美樹さんの声が大きくなるのが嬉しかったからだ
『ねぇ、アソコの上の方…クリの裏側の方…擦って…美樹…そこ好きなの…』
俺は乳首を舐めるのをヤメ、美樹さんの望む場所を探した

『んっ…そこ…その辺りだよ…』
美樹さんに言われ、見つけ出せた俺は、そこを集中して責めた
『出ちゃう出ちゃうよ~』と美樹さんが言うので
『何が?』と聞くと
『潮吹いちゃう…見たい?』
と美樹さんは聞いてきた
頷くと、俺に指を抜かせ
美樹さんは少し電気を明るくし、和式トイレに座るようなスタイルになると
『さっきの続けて…見ててね』と言った
正直、潮って何か俺は知らなかったが一生懸命、美樹さんの中を擦り続けた
『〇〇…出すよ…出ちゃうよ…見てる?』と言いながら、美樹さんは俺の首に腕をまわした

ほどなくして、美樹さんが『あぁ~』と悲鳴に近い大きな声を上げた
同時にアソコからは音をたてながら
俺の腕や身体に水しぶきみたいのが、かかった
俺は指を止めることなく動かし続けた
美樹さんの声や潮が俺の指と同調して出ていた
指を抜き、少し落ち着くと『ちゃんと見てくれた?』と聞かれ、俺が頷くと
『交代しよ』と言われ、今度は俺が寝かされた
美樹さんは仕返しなのか、さっき俺がやった事と同じように焦らしながら愛撫してきた
俺の中でのエッチは『ビデオやエロ本で見たもの』だったので、想像してたのとは違うんだなって思った

美樹さんに乳首を舐められると少し、くすぐったかった
程なくすると美樹さんが俺のアソコに手をやり、出て垂れてきている我慢汁を頭に塗りたくると
おもむろにくわえ込んだ
少し舐めた後
美樹さんに
『こんな感じになって』と言われ、ワンワンスタイルみたいな格好をさせられた
後ろから握りしめ、シゴき出したかと思うと、美樹さんは玉を裏から舐め、徐々にその舌は上へ
美樹さんは俺のオシリの穴を舐めると
『ここ気持ちいいんだよ。あとで美樹の舐めてね』と言い、舌を尖らせながら舐めてくれた
玉を揉み、シゴかれ、穴まで舐められていた

恥ずかしい格好だったけど、気持ち良すぎて気にならなかった
俺が声をあげると
『ね?良かったでしょ?』といい、今度は立ってフェラされた
玉から頭まで念入りに舐められた
普段の車の中で玉はあまり舐められた事はなかったが
凄く気持ち良かった
俺はフェラされながら、美樹さんの乳を揉み続けた
少し舐めると
『出たら困るから、フェラはまた後ね』と言われ、今度は俺が美樹さんのアソコを舐めることに
美樹さんは腰の下に枕を入れると
『この方がたぶん舐めるの楽チンだよ♪オシリ見えるよね?』
と言い、俺にキスをした

オシリの穴を舐めると
美樹さんのアソコから出てる液の味がした
俺は穴を舐めながら
アソコには指を入れ、反対の手でクリも摩っていた
『指一本ならオシリにも入れていいよ、マン汁で濡らしてからね』
それを聞いた俺は穴をたくさん濡らし、すぐに指を入れた
入れた瞬間、美樹さんの顔が一瞬歪んだ
痛かったんだと思ったが、美樹さんが何も言わなかったので俺は続けた
クリを舐めながら、俺は指を少しつづ動かした
『69になって…』と言われ、くわえられてもクリを舐め、オシリに指を入れ、中を擦り続けた

舌が疲れたので、指だけにしても
美樹さんは俺のものをくわえて離さずに鼻で喘いでいた
またクリを舐めると美樹さんの腰がどんどん浮いてきた
『もうダメ…入れて…欲しいよ』
きちんと入れられるか不安だったが、美樹さんが手をあててくれたので
入口がすぐわかった
美樹さんが『ここに入れて、ゆっくりね』
俺が腰を前に出すと、ヌルッとすんなり入った
正常位だったので俺は美樹さんに抱きついた
美樹さんも俺に腕をまわした
『どう?中に入れた感触は?気持ちいい?
美樹、〇〇の初めての人になれて嬉しいよ…』

『まだ動かさないで…美樹も〇〇の感触味わいたいから…』
そのままキスをし
しばらく舌を絡めあっていた
夢中になりすぎてゴムを付ける事を忘れてる事に気が付き
その事を美樹さんに言うと
『いいよ。美樹、ゴム嫌いだし、〇〇に美樹を感じて欲しいから
その代わり外にちゃんと出してね』
安心した俺はまた美樹さんとキスを続けた
いつまでキスするんだろう…
俺は腰を動かした時の快感が知りたくて
正直、もうウズウズしていた
『美樹、動かしたい…美樹の声が聞きたい…』
俺がお願いすると、美樹さんは頷く代わりにキスをした

俺は少しづつ動かした
美樹さんはシーツを握りしめ
歪んだ顔で喘いでいる
こんなに大きな声出して、まわりの部屋に迷惑じゃないかなって位の声だった
俺は何度も何度も腰を振り続けた
美樹さんは自分でオッパイを揉みながら喘いでいた
俺が乳首を舐めると
『じゃあ…腰振りながらオッパイ舐めて
その代わり美樹、自分でクリいじりたいの…』
俺はひたすら振り続けた
美樹さんが時々
『あぁぁぃいい…オッパイ気持ちぃぃ…』
『美樹、オナニーしながら〇〇の入ってる…凄い気持ちいいよ…』
とか叫んでいた
俺は必死に前後に腰を振った

酔っていたせいか、緊張していたせいか
かなり長持ちした
俺が腰を振り続けると
美樹さんがクリをいじる手を止めた
『イキそう…ねぇィキ…あっ…イク…イク…イクッ』
美樹さんがイッてしまった…
俺は一度キスするとまた動かした
少しすると美樹さんはまた喘いぎ出した
最初は『もうっダメ…嫌…あっ…』って言っていたが
次第に
『もっと…もっとちょうだい…』に変わり
泣き叫ぶかのような喘ぎ方に変わっていた
少しすると
『またイク…イク…イク~』と叫び、美樹さんは、ぐったりしてしまったが今度は休まず腰を振り続けた

美樹さんにかまわず、俺は腰を振り続けた
あまりに美樹さんの顔が歪んでるので心配になり
『美樹、大丈夫?ヤメようか?』と聞くと
美樹さんは
『大丈夫…〇〇がイクまでしていいよ…美樹は感じやすいだけだから…
もっといっぱいして…美樹ももっとイキたいよ…』
それを聞いて安心した俺はまた腰を振った
美樹さんの中がどんどん締まってキツくなってゆく気がした
俺もそろそろ限界になり
『美樹…俺、もう…気持ち良すぎてダメだ…』
と伝えると
『外に出して…お腹でも口でもいいから…』
俺がギリギリまで腰を振った

俺はイクきそうになり
美樹さんの中から抜いた
その瞬間、凄い量が美樹さんのお腹に飛び散った…
頭の中が真っ白になる位、気持ち良かった
美樹さんの方を見ると
美樹さんが片目をつぶっていた
理由を聞くと、俺の精液が飛び過ぎて
目に入っちゃったらしい…
汗だくになり、ハァハァと息を切らす俺に美樹さんは
『もう元気良すぎ…普通こんなに飛ばないよ(笑)
そんなに感じてくれたの?だったら許すけどね(笑)』と笑ってくれたが
俺は格好悪くて恥ずかしかった…
ティッシュを濡らしに風呂場へ行き、濡らして搾ると美樹さんに渡した

美樹さんはティッシュを受けとると
急いで目を拭いていた
目が開くようになり
俺と目が合うと二人は大笑いしてしまった
美樹さんのお腹やアソコを拭いてあげてると
美樹さんは
『凄く頑張ったね』といい、俺のをまた口に含んだ
綺麗にしてくれてるみたいだったので
俺もしてあげようと思い、彼女のアソコを舐めた
クリを舐めると彼女が反応した
しばらくくすぐったいはずなのに…
クリでイッてない事に気がついた俺は
彼女のクリを彼女がイクまで舐め続けた
そうしている間に俺のも再び大きくなっていた

美樹さんは俺のを舐め続けた
いつもより激しく、ヨダレをかけ
ジュルジュルと音をたて
いつものようにしゃぶってくれた
俺がイキそうになると
口を止めた
『バックからして…入れて欲しいの…』
そうお願いすると、美樹さんは壁に手をつきオシリをこっちに向けた
俺が後ろから入れると
美樹さんは片手で身体を支えながら、クリをいじり出した
『美樹もクリでイッちゃいそうだから一緒に行こうね』と言うと
美樹さんは自分のクリを
凄い早さで擦りだした
俺は自分の指を舐めて濡らし、彼女のオシリを愛撫した

美樹さんの指がどんどん早くなる
俺もオシリをイジるのをヤメ、両手で腰を掴み、強引に突いた
美樹さんの足が震えだしたと思った途端に
美樹さんは自分でイッてしまった
そのまま振り続けた俺も少ししてイキそうになり
抜くと同時に美樹さんのお尻に出した
美樹さんのお尻を拭いてると
美樹さんが振り返りキスを求めてきた
『若いから回復早いね~
おどろいちゃった
とりあえず、さすがに少し休憩しようよ
お風呂、もう一度入るよね?』
彼女は疲れてるようなので、俺は風呂に向かい、お風呂を貯めなおし
体の汗を洗いながした

体を拭き
風呂から出ると
美樹さんは寝てしまっていた
俺は風呂を止め、部屋に戻り、時計を見ると2時半を過ぎていた
美樹さんの仕事の事も考え、フロントに連絡し6時半にモーニングコールをお願いすると
電気を消し、美樹さんの横へ潜り込んだ

眠るまでの時間、今日あった事を思い出していた
いざ、エッチが終わり、我に帰ると物凄い後悔が襲ってきた…
あれ程、夕方には彼女を愛しく思い、大切にしたいと思っていたはずなのに
美樹さんと居ると美樹さんを愛しく感じ、性欲に負け、いまは美樹さんとホテルに居る…

色んな事を考えていたが
疲れには勝てず
気がつくと美樹さんに起こされていた…
『おはよー起きた?
いっぱいしようねって言ったの美樹の方なのに
疲れて寝ちゃった
ごめんね♪それとも今からもう一度できる?
美樹はできるけど…』
『時間ないから素早くね』と言うと美樹さんは俺の上に69の形で乗り、朝立ちしてる俺のものをくわえた
俺はまだ眠かったが
目の前にアソコを見せられたら、我慢できなかった…
美樹さんのが十分濡れると美樹さんは起き上がり
こっちを向くと俺の上にまたがった
騎乗位は自分で動くのとは違った

自分で動く時のぎこちなさがない分
直ぐに快感が襲ってきた
手を繋ぎ、美樹さんを支えると
美樹さんは腰を凄い早く動かした
『〇〇…どう?美樹、騎乗位凄いねって
いつも言われるんだけど気持ち良すぎる?』
聞くだけ聞くと俺の返事を待たずに美樹さんは、さらに腰を振り続けた…
『美樹の事は気にしなくていいからね…美樹は昨日、たくさんしてもらったから…』
次第に美樹さんもハァハァ言いだし、腰がやらしく動いた
俺も負けずに美樹さんの腰を押さえつけ、自分から腰を振った
『イキそう…』と伝えると『美樹ももう少しで…イケるよ』

『あっイク…』と言われ
俺は自分もイキそうだったから必死に腰を振り
美樹さんがイった…
イクと美樹さんは
俺に覆いかぶさってきたが俺もそれから少ししてイッた…
何故か昨日より快感だった…
『ねぇ…子宮に精子がかかった感じがしたけど…〇〇もイッたの?…もしかして中出ししちゃった…?』
二人とも寝ぼけながらスケベ心でやっていたのと
俺がまだ経験不足ってのもあり
間違って中出ししてしまとた
サッと血の気の引いた俺は
すぐ抜こうとしたが
『もう出しちゃったんだもん…遅いよ…
どう?初めての中出しは?良かった?』

『すいません…』と謝ると
『知ってる?
マン汁と精子が混じってるから、いま動かすとまた違った感じで気持ちいいんだよ~』
と言いながら、また腰を振り始めようとしたが
俺が萎えて半立ちになってしまい、すぐ抜けてしまった為
結局できなかった
シャワーを二人で浴びる中
『心配しないでね。多分、大丈夫だから(笑)
もし何かあっても、〇〇に責任取ってなんて言わないから…それとも取りたいのかな?(笑)』
と気を使ってくれた
シャワーから出て、着替え
美樹さんの化粧が終わると
俺と美樹さんはホテルをチェックアウトし出た

ホテルを出た俺と美樹さんは
途中までは一緒に歩いた
別れ際、『仕事、遅刻しちゃうから、送ってあげられなくて
ごめんね
今晩、電話待ってるよ』
と美樹さんは言い
美樹さんは駐車場の方へ足早に去っていった
俺は地下鉄の方へと歩いた
家に着くと真っ直ぐ部屋に入り、夕方の仕事まで寝たかった
実際、昨日は凄く色々な事があったので、疲れていたから…
腹が減り、目が覚めると辺りはもう薄暗かった
何か食べようと下に降りると義理の姉さんが居た
『あぁ、帰ってたんだ~
お腹空いたの?昨日の残りならあるけど用意しようか?』

姉さんが用意してくれたものを食べていると
姉さんが話し出した
『ねぇ、聞いたよ~』
『昨日美樹とイルミネーション見てたんだって?
でも、美樹は婚約者居るんだからね~
好きになったらダメだよ(笑)
まぁ、〇〇子ちゃんって可愛い彼女もいるし
美樹とは年も離れてるから大丈夫か(笑)』

俺は一瞬、ハラハラしたが下手な言い訳はしなかった
『昨日の夜中はバイト先のみんなと朝までカラオケだったんでしょ?
せっかくのクリスマスに彼女ほったらかして、フラれちゃうよ(笑)』
『でも歯の治療の後に歌って歌えるもんなの?』

カラオケ…?
兄貴に外泊の言い訳をお願いしたけど
なぁ兄貴、ベタすぎないか…orz
俺は姉さんに
『俺が兄貴に外泊することを相談したんで、カラオケは兄貴の嘘ですよ(笑)
クリスマスですから…ニヤッ
姉さんも親父達にはカラオケって事でお願いします』
姉さんは『あの人らしいね』と笑いながら、俺に背を向け、食事の仕度を始めた
俺は食事を終えると部屋に戻り、彼女に電話した
彼女とは普段と変わらず話し、初詣の約束した

仕事も終わり、帰ろうとすると仲の良い先輩が
話し掛けてきた

『今日、暇か?
ちょっと飲みに付き合わないか?俺が奢るからよ』
俺は、この先輩にはちょくちょく飲みに連れてってもらったり、可愛いがってもらってたので、断る理由はなかった
着替えて、タイムカードを押した俺は
先輩の待つ居酒屋へ向かった
店に着くと何故か先輩は居酒屋の外で待っていた
『今日はここじゃなく、付き合って欲しいとこがあるんだ。
すぐ近所だから』
着いたのは小さなビルだった
『ここの2階だから。
実はこのスナックの女の子が気になってよ
でも、毎日一人じゃ会話も少なくて…
〇〇、協力してくれや』

店に入ると女の子は二人居
カウンターに座ると一人の女性が話し掛けて来た
『いらっしゃい。今日は知り合いと一緒なんだね
ブランデーでいい?』
横を見ると先輩のテンションが急上昇中
でもね、先輩…
タオルで顔拭いちゃ…
実は俺はこの時がスナック初体験、もちろんブランデーも初体験
とりあえず、しつこくない程度に先輩を建てながらのつもりが
ブランデーが美味しくて飲みすぎてしまった為
かなり酔っ払ってしまっていた
かなり時間が経った頃、約束を思い出した俺は
店を出て、美樹さんに電話した

電話越しの美樹さんは
ずっと電話を待っていたらしく、少し機嫌が悪い感じだった
『今まで何してたの?いまどこ?誰といるの?』
俺が事情を説明すると、美樹さんは
『もう少ししたら迎えに行くからね!』
機嫌が悪く、昨日の美樹さんとは別人な感じだった
事を荒立てたくない俺は、店に戻ると先輩に
『もう酔っ払って限界なので、すいませんけど帰ります』
と嘘をつき、その場を離れ、少し離れた場所で
美樹さんと合流した
車に乗ると美樹さんは
『Hした次の日に、約束した電話が待ってても来ないから、やり逃げかと思ったよ~』

勘違いで心配させた事を俺が謝る頃には
美樹さん自身、不安や不満を言葉にして、スッキリしたらしく
先ほどとは違って、いつもの美樹さんに戻っていた

『真っ直ぐ家に送るね、酔って辛いなら、うしろにあるタオルケット掛けて寝てて
着いたら起こすからね』と美樹さんに言われ
俺は少し寝る事にした
タオルに包まれた途端、俺は美樹さんの助手席で寝てしまった
寒い…と思い起きると誰かが俺に話し掛けてきた
『やっと起きた~
着いた時に何度も起こしたのに起きないから困ってたんだよ
でも、〇〇のいびきって怪獣並だね(笑)』

時間を尋ねると6時を過ぎていた
美樹さんは俺が起きないせいで
寝ないで起きて付き添っててくれたらしい
『すいません…俺、全然起こされたの覚えてないです
美樹さん、今日仕事ですよね?
凄く酔っ払ってたから、迷惑かけちゃいました…
ごめんなさい』
俺が謝ると美樹さんは
『いいよ~、今度体で返してもらうから(笑)
とりあえず、仕事だから…そろそろ行くね』
俺は美樹さんの車を降りると、再度謝り、美樹さんの車を見送った
家に入ると、出勤前の親父と母親が居て、最近の夜遊び、朝帰り、泊まりなどについて
淡々と説教された

説教の途中で兄貴が割り込んでくれた
まだ途中だったが、自分の部屋に行った
下からは親父や兄貴の怒鳴り声がまだ聞こえていた
自分の事で怒鳴り合う二人の声は
何とも忍びなかった
声も落ち着いた頃、兄貴が部屋に入ってきた
『オマエ、最近夜遅いけど
〇〇子ちゃんと遊んでるのか?
〇〇子ちゃん、受験直前だろ?
詮索はしねーけど、少しは自粛しろよ(笑)』兄貴はそう言うと部屋を出てった
自粛しなきゃいけないとは思っていた
バイトの前に俺は美樹さんに電話して今日の朝あった事を話し
自粛する事をきちんと伝えた

少しの間は
俺のバイトの後に時々、短時間だけど会う事にした

ちなみに、その日のバイトで
もちろん俺は先輩に役立たず扱いされた

30日、美樹さんも俺も休みだったので
朝から会う事約束をした
市内ではなかなか人目も気になるので
隣街の運河でも見に行く事にした
当日、美樹さんと駅で待ち合わせし
美樹さんの車を俺が運転した
高速で行くと30分程で着く距離の中
まだ明るいのに美樹さんは高速に乗った途端に

『ねぇ、運転中に食べちゃっていい?
真っ直ぐ運転してね』といい、俺のチャックに手をかけると中に手を入れた

美樹さんは直ぐにはシゴかず
最初は丁寧に撫でてくれた
我慢汁が出るまで、焦らすように
でも、いざ、パクッとされそうになった時
『美樹、やっぱり運転中は怖いかも…冬道の高速は俺、初めてだから』
と俺は断った
『出さなきゃ平気じゃない?我慢できない?
美樹、〇〇の舐めたいの
どうしても辛い?』
と美樹さんに言われたが

その日は雪が凄かったので
俺は『運転中は無理』と断った
美樹さんは残念そうに手をズボンから抜き
少しいじけたのか、俺のモノを戻したり、チャックを閉めてはくれなかった
料金所が近くづき俺は美樹さんに

『後ろにある俺のジャンパーを下半身に掛けて』ってお願いした
美樹さんはジャンパーを掛けると
中に手を入れ、俺に寄りかかり寝たふりをしながら
意地悪な事にシコり出した
俺は料金所の人が気がつくんじゃないかとハラハラしていた
何も言われなかった…
でも、あとから考えると料金所の人は上から目線なので気がつかない訳がない

高速を降りたところで、美樹さんがトイレに行きたいと言うので
コンビニに寄った

トイレを済ませ、走り出したが、年末ということもあり街自体に活気がない
せっかく来たので、二人は運河を歩く事にした

歩いてはみたけど
雪と寒さで景色どころではなかった
美樹さんはコートは着ている下がスカートだから、俺より寒むそうに見える
俺がポケットに手を突っ込んで歩いていると
美樹さんがその中に繋ぐように手を入れてきた
手を繋ぐと、俺の手と美樹さんの手の間に何かが挟まってる

『美樹、これ何?』って聞いても
ニヤっとするだけの美樹さん…
『プレゼントかな?』
『カイロかな?』
と思い、美樹さんとの手を離し
それをポケットから出してみると
『黒いクシャクシャな布』
………
『これパンツじゃん?
え?美樹、いまノーパン?』

『さっきね、〇〇のイジってたら濡れちゃって
気持ち悪いから脱いじゃった』
さらに美樹さんは、俺の耳元に顔を寄せ
『まだ濡れてるかもよ~(笑)
スカートの中が裸で寒いから車に戻ろっ』と言うと
恥ずかしそうにパンツを取り上げ
自分のポケットにしまい
美樹さんは俺とまた手を繋ぎ、車の方へ歩き出した
車に戻ると誰もいない漁港の陰へ車を移し、美樹さんは会えない時間が増えた分、じっくり食べてくれた
俺が美樹さんをイジろうとすると
『充分濡れてるから、入れて…欲しいの…お願い…』車には、先日使い損ねたゴムが積んであった

美樹さんの車は
広い感じではなかったのでやりずらかった
『ゴム外して、生でちょうだい…』と美樹さんに言われ
生で入れた途端、イキそうになってしまうが
狭さに四苦八苦してると
『最後は口でしてあげる』と言われ
美樹さんの口の中で果てた
帰り道の車の中、美樹さんが
『〇〇の身長じゃ
車の中はキツイよね
やっぱりホテルにすれば良かったね(笑)』
俺が覚えたばかりで、ぎこちなく、狭さでさらに、ぎこちなかったから
美樹さんが気を使ってくれたんだと思う
その日はその後、ご飯を食べ、夕方には家に帰った

俺と彼女では
こんなエロい展開は絶対にありえない…
でも、美樹さんとなら
美樹さんの方からシチュエーションを作ってくれる
正直、美樹さんとのエロい関係が若かった俺には
凄く魅力的で
彼女への罪悪感があるにも関わらず
次第に美樹さんの事が簡単に手放したくないものになっていきました
この頃には
このまま美樹さんをごまかし続け、彼女と美樹さんを両立したいと
逆に自分勝手な事を思い始めてました
若い自分が29才の恋愛経験豊富そうな女性を騙せるはずないのに…
こんなに尽くされたり、ここまで俺にしてくれるんだから

美樹さんなら何とかなるだろう
程度に考えてました

いま、考えると美樹さんの行動を見直すべきだったと後悔してます
『婚約破棄』
『クリスマスに出くわした友達への、とっさの嘘』
『先輩と飲んだ日の彼女の機嫌の浮き沈み』
そして
『クリスマスの俺のミス…』

あの時、自分勝手にせず
きちんと答えを出していたら
この後、あんな事にもならなかったし
いまも後悔する事はなかったのに…って…
30日のデートが美樹さんとの最後の楽しい思い出になるとは思いませんでした

大晦日の夜中、彼女と駅で待ち合わせし、地下鉄で初詣に向かいました
列に並び、甘酒を二人で飲み、順番を待つ中
携帯が鳴りました
美樹さんには彼女と初詣に行くと言ってあったし、
『彼女と居る時には連絡はしないからね』
と言ってくれていたので
着信は親か友達だと思い、彼女の前で堂々と携帯を見ると表示された名前は
『美樹』でした…
『美樹って誰?』と彼女に聞かれた俺は
『姉さんの友達
姉さんと連絡取れない時、たまに俺に電話してくるんだ
どうせ、姉さん何処に居るか知らない?って聞かれるだけだろうし』

『とりあえずシカトするわ』そう言いながら
俺は携帯をバイブにし、ポケットにしまった
彼女は一瞬、キョトンとするものの
その事には詮索してきませんでした

おさい銭を投げたり、彼女の合格祈願を祈ったり、おみくじを引いたり…
俺は約1週間ぶりに会う彼女との時間を楽しく過ごした
その間も時々、携帯は揺れてたが
俺は二度と彼女の前で携帯を出さなかった
お互い、あまり遅くなりたくなかったので
彼女をタクシーで家に送り届け
『じゃあ、またね』と、その日は帰しました
帰りの最中、携帯を開くと着信が10件ほどありました

全て美樹さんでした
約束を破ってまで、着信を残すなんて…
何かあったのかと心配した俺はタクシーの中、美樹さんに電話した
何度か掛けてみたけど、圏外…
その当時の携帯には、よくある事だったので
俺はあまり心配もせず、帰るとすぐ寝ました

次の日、珍しく美樹さんからの連絡がありませんでした
何度か電話するも、留守電に切り替わるだけ
『正月だから忙しいのかな?
それとも何かあったかな?』
少し心配にもなったが、美樹さんも実家暮らしだから、何かと忙しいのかと思い
俺は美樹さんから電話が来るまで待つことにしました

3日の日、家族全員が予定もなく家にいるんなら
『久しぶりに新年会でもやるか!』と親父が言い出した
俺はせっかくなので彼女を家に呼んだ
夕方、彼女を迎えに行くと彼女が少し緊張気味に待っていた
俺の親に会うのが初めてだった為だからだと思い
『ごめんな無理矢理呼んで、辛かったら理由付けて帰っていいからな』
『いいよ~、大丈夫。
でも急にだから少し緊張する(笑)』
家に戻るまでの間、彼女の緊張をほぐすように
俺は一生懸命彼女が笑ってくれるような話をした
家に着き、居間へ入ると親父と兄貴は飲み始めていた

彼女が溶け込めそうな雰囲気で安心した俺は
彼女をきちんと紹介し
席についた
『ん…席が余ってんな…』気になった俺は
『まだ誰か来んのか?』
俺の問いに答えたのは姉さんだった
『あ~ごめんね、姉さんの友達も二人呼んだの
美樹ともう一人ね
〇〇は、どちらも前に会った事あるでしょ』
…彼女と美樹さんに接点がないから、俺は絶対に鉢合わせなんてないと思ってた…考えた事もなかった…
酔っ払った親父が
『何?今日は若い女性がいっぱい来るのか?
楽しみだな~(笑)』とか言っている…
おい、ハゲ親父…俺は笑えないよ

彼女が横に居るから
きょどる訳にもいかなかった
30日以来会ってないし、連絡すら取れなかった美樹さんが何故、姉からの誘いを断らなかったのか気になったが
彼女に楽しんでもらう事にも集中しなきゃいけないので
俺は美樹さんの事をその場で、それ以上考えるのをヤメた…
来ると教えられてから、1時間以上経った頃
インターホンが鳴り、姉さんや母親は料理中の為
俺が玄関へ迎えに行くことに…
玄関を開けると、美樹さんとクリスマスに会った女友達が立っていた
美樹さんが少し態度が悪いので、機嫌が悪そうなのは、見てすぐわかった

二人が席につき
改めて乾杯をし、新年会が始まった
俺はなるべく彼女と美樹さんが接触しないようにしていたが、そんな時に
美樹さんが笑顔で
『〇〇の隣に居るのが噂の彼女さん?はじめまして、美樹ですよろしくね』と彼女に話しかけた
その笑顔…俺は怖かった
その後は何もなく時間は流れたが
時々、美樹さんが
『〇〇』と俺の事を美樹さんが呼び捨てにすることがあり、その度に姉と彼女は不思議そうに見ていた
美樹さんが俺を呼び捨てにするたびに、彼女の機嫌が悪くなっていってる気がした
俺は何となく美樹さんが怖くなってきていた…

気がつくと親父が居なくなってた
親父を見つけたのは彼女だった
トイレに行ったはずの彼女が戻ってきたと思うと
『あの…お父さん…トイレで寝てますけど…』
親父は美樹さんともう一人の女性の間でお酌され
限界を越えてまで飲んだらしく、便座を枕に寝てしまっていた
兄貴と俺で、親父を布団に運び寝かしつけ、居間へ戻ると、新年会も終わりの雰囲気だった
俺は車で彼女を送ることにし、家を後にした
『今日は色々ごめんな
せっかくだし少し夜景を見てから帰るか?』と聞くと
『見てみたい!〇〇の運転初めてだけど大丈夫なの~(笑)』

俺は車を走らせ、美樹さんといつも来ていた夜景の見える場所に向かった
車を止め、他愛もない話をし、時々キスをした
胸を触ると『車ではダメだよ』と言われ、キスだけだった
キスをしながら、彼女の方の窓の外を見てると1台の車が停まった
最初はあまら気にしてはいなかったが、よく見ると美樹さんの車に似ていた
俺は少し怖くなり
『そろそろ帰らなきゃな』と言い、車を出した
離れる間際、隣の車のナンバーを確認すると、やっぱり美樹さんの車だった…
『なんで?』
少し怖くなった俺は、その場を急いで走り去り、彼女の家に向かった

『何故いたんだ?どうしてわざわざ俺の横に来たのか?
美樹さんは誰かと一緒?それとも一人?』
俺は困惑していた…
そんな時に今度は彼女が
『ねぇ、今日新年会に居た美樹さんって、初詣での時に電話くれた人だよね?
なんで〇〇の事、呼び捨てなの?
そんなに親しいの?
なんか呼び捨てにする度にイラッとしちゃった』
やっぱり彼女はイラついてた
『あの人、遠距離の婚約者いるらしいよ
姉に紹介されて俺が通ってる歯医者の受付の一人なのさ
それで、何度か顔合わせるうちに親しくなっただけだよ
だいたい、年上過ぎるじゃん!(笑)』

『婚約者…歯医者…年上』
それを聞くと彼女は、その事には何も言わなかった
降りる間際
『これからしばらくは本当に会えなくなっちゃうけど、浮気すんなよ~
今度はドライブ連れてってね♪』
おやすみ♪とキスをすると彼女は帰っていった

考えたいことだらけだった俺は、真っ直ぐ帰らず、近所のファミレスに寄る事にした
正直、美樹さんの行動が不可解すぎて、理由を考えると眠れそうになかったから
『コーヒー1杯飲んだら帰ろう』そう思い
ファミレスに車を停め、車から降りると
『私も一緒にいい?』と声が…美樹さんだ…

『美樹…なんでここに?…』
『〇〇ん家から帰る途中、〇〇がここに寄るの見えたから…迷惑なら帰るけど?』

…さっき夜景の場所に居たじゃん…美樹さんは俺が気がついてないと思ってんの?
それとも俺の見間違い?…
言葉にしようとしたが、美樹さんが俺と連絡取れなかった理由…いや、取らなかった理由
それと今日の不可解な行動の理由を知りたかった俺は拒否はせず一緒にファミレスに入った

コーヒーが届き、ミルクを交ぜていると、美樹さんの方から切り出した
『ねぇ、彼女とは別れるつもりないの?
私は〇〇のなんなの?』

『私は〇〇との為に婚約者と別れたよね
だからね…〇〇にも彼女と別れて欲しい…
選ぶまでは二股でいいよって言ったのは私だけど
まだ時間が必要?
私だけじゃダメ?
私はもっと待ってなきゃダメなの?………』
美樹さんは言葉を並べると泣きだしてしまった
たぶん、会わない間、美樹さんはずっと考え、悩んでたんだと思った…
俺は返してあげる言葉すら思いつかなかった
さっきまで俺は美樹さんの事が怖いと思えていたのに、いざ別れなきゃいけない…と思うと惜しくなった…
別れの言葉ではなく、繋ぎ止める為の言葉を探していた…

『美樹の事は凄く大切に考えてます
でも…彼女とは付き合いも長い分、情もあるし…急に別れるのは…
美樹さんと彼女を比べるのは無理だから…
あれは美樹がいいけど、これは彼女が良いからみたいな選び方はできなし…
俺は何ヶ月か一緒に居て、最終的に一緒に居たい方を選ぶつもりでいました
美樹さんとは別れたくないけど、美樹さんが待てないなら仕方ないですよね…
僕はもう少時間が欲しかったです…』
俺はズルイ…
こう言えば、美樹さんの答えはわかっていたから…
美樹さんは少しコーヒーに口を付け、俺の方を見て話しだした…

『そうだよね…
〇〇はまだ若いんだもん、そんな早く決断できないよね…
逆に私は30手前だから、焦っちゃってて…
そんなに長くは待つ自信ないけど…
じゃあ、もう少しだけ待ってもいい?』
話が自分の思ってた方向へ進んでくれた
こんな事で美樹さんとの楽しい性活を失いたくなかったから、正直俺はホッとした
時間も時間なので、俺と美樹さんはファミレスを出た
別れ際
『さっき、二人でよく行く夜景の場所にいなかった?』と聞くと
『独りで行く訳ないじゃん…どうして?』と逆に聞かれた
やっぱり俺の見間違いだったのだろうか…

それ以降、しばらくは
美樹さんに目立った行動はなかった
美樹さんとは週2回程、夜中に会っていたが、少しの会話と車の中でのフェラだけだった
俺も美樹さんをイジりたかったし、エッチもしたかったが
『車は狭いから…またホテルでね』と言われ、度々誘うも断られ続けていた
その代わりにフェラされた後は家に帰ると
美樹さんは電話でオナニーを聞かせてくれた
オナニーを聞く時は、家の子機だったので
親機から家族の誰かに聞かれたら、どうしようかと俺は、いつもハラハラだった
美樹さんとは、そんな関係が一ヶ月程続いていた

彼女の受験も落ち着い頃
少し遅れたがバレンタインデーのプレゼントをしたいと彼女が言うので
俺は彼女を家に呼んだ
彼女が来る前に掃除をしようと掃除機を取りに下に降りると
居間には姉の友達が遊びに来ていた
姉に相談に来ていたらしく、何やら難しそうな雰囲気だった
『美樹が婚約者と別れた話聞いた?
去年の暮れ辺りにダメになったらしいよ…
ダメになった理由を美樹に聞いてみたんだけど、答えてくれないんだよね…
別れは仕方ない事だけど、美樹、もしかしたら妊娠してるみたいなのさ…』
二人の会話を聞いてしまった…
妊娠…?

確かに、美樹さんとはバレンタインデーに少し会ったっきりだった…
ここ10日程は
『体調が悪いから少しの間会えない』と言われ、会ってなかった…
『でも…俺の子か?たった4回しかしてないじゃん…やったのだって2ヶ月前だしさ…
美樹さんの勘違いじゃないの?
…でも俺、朝寝ぼけて中出ししちゃったよな…』
さすがに妊娠となると、彼女を呼んでる場合じゃなかった俺は
彼女に嘘をつき、ドタキャンすると、美樹さんの勤める歯医者に向かった
受付に急患のフリをし、診察券を出したが
まわりを見渡すと美樹さんの姿はなかった

居ないなら『来た意味がない』と思った俺は
受付をキャンセルし、美樹さんの携帯に電話した
『どうしたの?何かあったの?』
電話越しの美樹さんの声は普段と何も変わらなかった
『いや、美樹に会いたかったから、痛いフリして歯医者で受付したのに、美樹さん休みみたいだったから
よっぽど体調悪いのかと心配になって…』
さすがに妊娠の事を急には切り出せなかった…
『そっかぁ…嬉しいな…
しばらく会ってないもんね…
じゃあ、今から待ち合わせしよっか?』
電話を切ると俺は待ち合わせ場所の近所のファミレスへ向かった

30分程すると美樹さんがやってきた
『身体大丈夫なの?』と聞くと
美樹さんは
『そんなに病弱じゃないよ』と笑い、席についた
二人は会えなかった間にあった出来事を話した
少し落ち着いた頃
『二人っきりになりたくない?』との美樹さんの誘いがあり、ラブホテルへ向かった
入ったホテルは、できたばかりっぽく、かなり綺麗だった
俺の想像だと、ラブホテルはオッサンやオバちゃんががエッチする汚い場所ってイメージがあった
入り方にドキドキしたが、美樹さんが慣れた感じで入って行くので、俺はそれについて行くだけだった

美樹さんに妊娠の事を確認するつもりで会ったはずだったのに…
部屋に入ると料金を払い、俺はとりあえず風呂をためた
初めて入るラブホに興味津々な俺は、いたる所を開けてまわった
ベットに横になり、メニューに夢中になっていると
『大人のおもちゃ』のカタログがあった
食いつくように見ている俺に美樹さんは
『サービスタイムだから、まだ4時間位は居れるみたいだね
でも、そんなもの見に来た訳じゃないでしょ?(笑)』
俺の横に横たわり、そう話すと美樹さんの方からキスをしてきた
しばらくぶりのキスだった…

俺は美樹さんの唇に
むしゃぶりつくように吸い付いた
舌で唇のまわりを舐めたり、何度も何度も舌を絡めた
『がっつき過ぎだよ(笑)どうしたの?なんかあったの?』
美樹さんは、びっくりしたのか
俺から離れると、冷蔵庫に行くとビールに口を付けた
『おもちゃに興味あるの?美樹もあるけど、使った事ないさ(笑)
バイブって、女の子一人じゃ買えないしね
せっかくだし買っちゃう?もし買えば、美樹が普段使えるし、買ってもいいよ♪』
美樹はピンクローターを選び、俺は少し大きめのバイブを選び、それぞれ1つづつ買った

風呂に入り
二人で身体を流し合った
湯舟に二人で浸かると
キスをしながら、柔らかいオッパイに吸い付いたりした
でも俺はバイブが気になり、美樹さんより先に上がってしまった
電池を入れ、スイッチを押すと、部屋中に
『ヴゥィィーン』って音が響きわたり、クネクネ動いていた…
『先に上がったと思ったら、バイブが気になってたの?
美樹との久しぶりのお風呂タイムより大事なの~?』
美樹さんは俺に近づき、股間を軽くつねると耳元に近づき
『早く、美樹にそれ使って…気持ちよくさせてね…』と囁き、電気を薄暗くした

乳首にローターを軽く当てると
美樹さんは、ピクっとのけ反り、溜め息混じりの声を出した
俺は乳首を舐めながら
美樹さんの鎖骨から下へと身体の線を沿うようにローターを這わせていき
アソコのまわりを何度か這わせた後、ローターをクリに当てた
『ハァハァ…ん…ねぇ…もう少し軽く当ててみて…』
軽く当て続けると、どんどん美樹さんの声が大きくなっていった
『ィィ…凄い…ぃぃ…イイ…スゴイ変になっちゃう…あぁ~』
少しイジワルしたくなった俺は、ローターを一度クリから離し、アソコのまわりをゆっくりと這わせた…

美樹さんは小さくハァハァと息を切らしながら
『お願い…いじわるしないで…
イキそうだったの…
イカせて…お願い…最後は〇〇の舌でイカせて…』
俺はローターをアソコの奥に入れると
美樹さんの上に69の形で乗ると
ひたすら、唇で軽くクリの回りを吸いながら、舌で舐め続けた
『奥が変…あぁ…クリぃぃ…ぃぃ…イッちゃう…イカせて…お願い…イカせて…イク…イク…アッアッ…』
声が少し落ち着き、呼吸を整えていた
イッた事と思った俺は
ローターを抜かず、美樹さんに何も言わずに
体勢をずらし、美樹さんの中に入りこみ、激しく腰を振った

『アッ…え?何で?
…アッ…〇〇のまだ舐めてないよ…
アッ…ローター抜いてなぃ…奥気持ちぃぃぃぃ…
お願い…もっと奥ついて…』
ローターの振動が俺の先にも伝わった
いつもと違う感じと、美樹さんの言葉に俺は必死に腰を振る事だけに集中した
『美樹、俺、そろそろイキそう…イクよ』

『ねぇ、中にちょうだい…今日、大丈夫な日だから…絶対大丈夫だから…
ねぇ…中に出して…いっぱい出して…子宮にかけて…アッ』
中で俺が脈打つ…その度に美樹さんも身体をピクピクさせていた…
すぐには抜かず、俺は美樹さんを抱き、何度もキスをした

少し抱きあった後
俺が抜くとドロッと精液が出た
ローターは精液まみれだった
少し休み、二人で風呂に入り、上がると裸のまま、ベットの上で抱き合い、何度もキスをし、他愛もない会話をした
『ねぇ美樹のこと好き?』と何度も聞かれ
その度に『大好きだよ』と答えた

その日はそれ以上の事はなく、時間になるとホテルを出た

家に帰り、飯を食べた俺はすぐ部屋で横になった
『妊娠の事聞けなかった…でも、お酒も飲んでたし…生理来たのかな…
やっぱり本人には聞きづらいから…姉さんから聞きださなきゃ…』
その日は眠れませんでした…

実際、姉さんに
『美樹さん、妊娠したの?』
なんて、唐突には聞けなかった
こんな時こそ、兄貴に相談しよう…姉さんから話も兄貴なら聞きやすいだろうし…
『兄貴が帰ってきたら、相談しよう』
とりあえずは、何とかなるはずだし…
その事を頭の中で軽く整理した俺は次に彼女へ電話した
彼女は昨日のドタキャンに腹が立ったらしく、口かずも少なかった
俺がキレたらいけない…と思い、一生懸命謝ってみたが、彼女のあまりにも酷い傲慢な態度に腹が立ち、俺は途中で電話を切ってしまった

自分が悪いくせに…
二股なくせに…

その夜、バイトから帰ると
兄貴は寝てしまっていた
相談したくて、早く帰ってきたのに…
暇だな…
俺は美樹さんと話をしようと電話をした…
10分程話しをしてると
『会った方が早いね。迎えに行くから抜け出せる?』
家族も寝静まっていたので、抜け出すのは簡単だった
待ち合わせ場所に行くと美樹さんは先に待っていてくれた
いつもの夜景の場所へ行き、いつものようにフェラされた後、二人で話ていると
『ねぇ、そろそろ家捜しに行くんだよね?ついていっていい?』
『もしかしたら私も一緒に住むかもしれないしね♪』

断れなかった
次の日曜日、二人で物件捜しに行く約束をし
その日は早めに帰った

翌日、『昨日は怒りすぎてごめんね…』と彼女から電話が来た
『日曜日なら〇〇バイト休みでしょ?遊びに行っていい?』
彼女に予定を見透かされてるようで怖かった…
『ごめん、日曜は兄貴と物件捜しに行く予定だ
兄貴の予定に合わせると日曜しかなかったから…
ごめん、遊べないかな…』
こじつけたような二つ目の言葉が悪かったのか
彼女は
『ふーん、何か〇〇、最近変だね
まぁ、お兄さんとなら仕方ないけどさ
なんか、最近、ずらされてる感じ…』

電話を切る間際
『〇〇、浮気したりしてないよね?
間違っても、しないでね(笑)』
彼女の言葉が痛かった…

兄貴の仕事が忙しいらしく
俺は兄貴に相談すらできないでいた…
日曜日、俺は専門学校のある付近のアパートを捜しに隣街に美樹さんの車で向かった
向かう最中
『ねぇ、最近、〇〇ん家にクリスマスにあった美樹の友達来てなかったかな?』
この質問にはびっくりしたが
『あぁ~あの人来てたよ~
何か、姉さんと深刻そうな話して帰ってったよ』
『あの人なんかあったの?』
お互い少し遠回しな言い方だけど、チャンスだと思った

『あの人に何かあった訳じゃないんだけど…
美樹がね…ほら、婚約破棄とかさ…
……ん~まぁ、ちょっとね…
〇〇にも落ち着いたら話すね』

『とか』が気になった…
…いま、聞き出さなきゃ…
『えぇ~落ち着くまで待てねーよ…いま話してよ
俺、そーゆーの気になってダメだからさ』
美樹さんは少しタメを作った後
『ん~でも、まだわかんないから…おばさんになると色々あるの!(笑)』
最後は笑って、ごまかされてしまった
でも、これ以上は突っ込んで聞けない俺は
『おばちゃんだからかぁ~(笑)』と話を合わせてしまった

5~6件見てまわり、俺はなりべく学校に近く気に入った物件を見つけた
美樹さんも不満はなさそうなのか口を出さないので、仮契約をすませ、自分の街へ戻ることにした
美樹さんが『少し寄り道してく?
近場に白鳥の見れる人気のない場所あるんだけど…』と言い、時間も早かったので行く事にした
着いた場所はかなり国道からはずれたとこで
駐車場の前に川のような小さな細長い池があった
『白鳥…今日はいなかったね…ごめん…せっかくだし、少し休んでから帰ろう』
と言うと二人でシートを倒し、手を繋ぎながら横になった

『ねぇ、どっちか決まりそう?…
美樹か彼女…』

『う~ん、まだ迷ってるよ…』
俺が答えると美樹さんはこちらを見ないまま話しだした
『あのね…元カレから…やり直したいってね、言われたの…
でも、〇〇の返事を待ちたいし…
他にもちょっと色々あって、どうしたらいいのか迷ってるんだ…
〇〇は本当に美樹の事好きなんだよね?
遊びじゃなく、迷ってるんだよね?…
大事に思ってくれてるんでしょ?』

途中からの口調が怖い時の美樹さんに変わってくのがわかった

『ちゃんと考えてます
そろそろ答え出さなきゃ…って…』

俺の言葉を聞くと、美樹さんは
繋いでた手をギュッと握りしめた
俺が美樹さんの方を向くと美樹さんは何も言わずキスをしてきた
少し切ない感じが伝わるキスだった…
そのまま、美樹さんは何も話さずに、俺の下半身を裸にすると
何も言わず、しゃぶった
いつもと違い夕暮れより少し前だったので
車の中でむしゃぶりつく、美樹さんの美味しそうに食べる顔、口の動き、舌使いは丸見えだった…
いつもと違う場所、違う時間だったから、俺は
『誰か来たらどうしよう…ここはすぐ横をたまに車が通るから…』
そう考えると余計に興奮した…

イキそうになり、先っぽが膨脹し始めた頃、美樹さんが少し吐きそうになっていた
『美樹どうした?大丈夫?』って聞くと
首を大丈夫と縦に振るだけで、美樹さんはそのまま続けた

ジュルジュル音が出ると同時に美樹さんの唇の動きが早くなる
『美樹、出すよ』
一言告げた後、俺は美樹の口の中にタップリ出した
受けた途端に美樹さんは、珍しく口をすぐ離し、車の外に吐き出した
『ごめん…まだ調子悪いの治ってなくて
〇〇の飲んであげられなかった』
俺は美樹さんの口をテッシュで拭いてあげた後
自分のも搾り出して綺麗にした

吐いたのが気になったが
俺の量が多かったんだと思った
美樹さんには普段から多いって言われてたから
少し遅くなってしまったので、美樹さんは俺に気を使い、二人で食事する予定もキャンセルし、俺を家に送り届けてくれた
家に帰ると母親から
『〇〇子ちゃんから夕方電話あったよ
何度電話してもアンタが圏外で繋がらないって言ってたよ
すぐ電話してあげなさいよ』

母親に余計な事は話してないか確認すると大丈夫そうだった…
『今日の事はバレてない』と安心した俺は、すぐ彼女に電話した
最初は圏外の事にブーブー文句を言っていた

愚痴が落ち着くと彼女が
『ねぇ、二人で卒業旅行行かない?
クリスマスはダメだったけど
今度は頑張るから…ねぇ?行こうよ』
嬉しい誘いだった
場所や日にちは決め、予約の手続きは彼女が仕切るとの事だった

ただ一瞬、美樹さんが頭に浮かんだ…
『1泊2日だし、バレないよな…』

それからしばらく、俺は彼女と旅行の為、バイトの日数を増やす事にした
給料日じゃ間に合わないので、親父に前借りする事にし、着々と旅行の準備をしていった
バイトを増やす事により、美樹さんと会える日も増やし、怪しまれないようにする事にした

彼女と約束してから数日後
兄貴と俺の休みが重なった
俺は『相談がある』と兄貴を外に連れ出し、ファミレスへ向かった

『あのさ…数日前に姉さんとその友達が
「美樹さんが妊娠した」
みたいな話をしてたんだけど、兄貴、何か知らない?』
兄貴は、あっけらかんとした顔で俺を見た後
『なんで、お前が気にする?ヤッたのか?いつよ?』急に口ぶりが変わった…
『クリスマスに兄貴に頼んで外泊した日…
俺、経験少なかったから、ミスしたのかって不安で…』
初体験に間違って中出ししちゃったなんて言えなかった…
兄貴は俺を睨みつけると

『テメー馬鹿野郎!
美樹ちゃんには婚約者がいるだろうが!あっ?
知ってて、テメーは何やってんだコラ!
しかもテメーにも〇〇子ちゃんが居るだろうが!』

…兄貴に相談するのは少し早かったかな…何も知らない感じだし…

『婚約は破談になったらしいよ…詳しくは知らないけど…
〇〇子が居るのに美樹さんに手を出した事は事情があって…』
『ごめん、兄貴…妊娠の話調べてくれない?』

兄貴は一言
『わかった』と言うだけだった
店を出た途端、ガツンと兄貴に殴られた
軽い小競り合いはあっても本気で殴られたのは、初めてだった

兄貴に本気で殴られて
初めて自分がどれだけダラシ無く、いい加減だったか身に染みた…
それから数日、兄貴とはすれ違いで家の中でも会えなかった…
美樹さんには家で色々あって…少し会えないと話し
彼女には、旅行に行く為にしばらく大人しなきゃいけないから少し会えないと話し
どちらとも会わず、バイト以外は部屋に引きこもり、二人の事を真剣に考えた…
彼女が好きだけども、美樹さんにした事、してきた事を考えると…妊娠の話抜きにしても、責任はあると思ってたから…
美樹さんにも彼女にも俺は酷い事をしてしまったから…

数日間、ただ働き、ただ寝るだけの数日だった
卒業式を間近に控えた頃
夜、帰ると居間に兄貴と姉、そして姉が呼んだらしく美樹さんが居た
『少し話がある』と言われた後
兄貴に『家の中じゃ話しにくい話だから出るか』と言われ、近所のファミレスへ向かった

席につき、最初に口を開いたのは美樹さんだった…
『あのね…もう聞いて知ってるかもしれないけど、妊娠したみたいなの…
たぶん…〇〇の子だと思う…クリスマスに中出ししちゃったよね?
私、妊娠に気付いてからずっと考えて、悩んでたんだけど…』
『…産みたいって思ってるの…』

背筋が凍る感じがした…
『責任』って言葉が
頭ん中でグルグル回ってた…
『おまえもガキじゃないんだから
中に出せば子供が出来るかもって、知ってるよな?
…若いから興味あるのも理解できるし
気持ちいいのを知ると初めは癖になるしのもわかる…
ただ、リスクもあるよな…おまえ、どうする気よ?
もうすぐ高校卒業して、来月からは専門学校行くんだろ?
美樹さんから聞いた話だと「おまえから美樹さんに婚約者と別れて欲しい
自分も彼女と別れるから」って言って、関係が始まったらしいじゃん
だったら何故、彼女と別れねーのよ?』

兄貴と姉は俺を睨みつけていた

…俺が別れさせた?…何その話?…美樹さん何言ってんの?…
俺は兄貴の話を聞き、美樹さんに裏切られ、騙された気分だった…

『ねぇ、義理の弟だから、あまり言いたくないけど
女にだらし無さ過ぎじゃない?
美樹は私の1番大切な友達なのに…
責任も取れないくせに、何やってんの?
あんたは若いからいいけど、美樹は真剣に結婚考えなきゃいけない年なんだよ?
美樹だって…結婚が目前だったところだったのに…
結婚が決まってる女まで騙して、別れさせてまで遊んで…
本当、何考えてんの?』

姉に言われた言葉は、どれも自分には辛かった
妊娠って事実がある以上
俺が美樹さんについた嘘を兄貴と姉に弁解したところで何も始まらない…
俺は何も言えなかった…

姉はさらに続けた…
『新年会の日だって、終わった後、美樹に夜景の見える場所で待ち合わせしようって言ったくせに
美樹がその場所へ行くと、彼女とエッチな事してたんだって?
美樹としといて、彼女ともしてんの?
女を馬鹿にしすぎじゃない?』
まだ続けようとする姉さんだったが
『いまは、とりあえず美樹さんのお腹の子の話だろ!』と兄貴が言い、姉の言葉は止まった

美樹さん…
あの時居たんだ…気のせいじゃなかったんだ…

『どうする?とりあえず、美樹さんと二人っきりで話すか?
それとも、第三者が居た方がいいか?』
姉さんがいると話がこじれそうなので、兄貴が気を使って案を出した
『とりあえず、二人で落ち着いて、話したい
それで、結論が出た時や余計にこじれた時に、また第三者として、兄貴に後日立ち合って欲しいな』
俺はこの場で、これ以上、美樹さんの嘘で話をこじらされたくなかったし、姉にこれ以上責められるのも辛かったので、二人を選び、兄貴達には先に帰ってもらった

二人になると、しばらく沈黙が続いた…
『あのね…』切り出したのは美樹さんだった
『あのね…〇〇の姉に言ったのは美樹じゃないの…
昨日、クリスマスの時の友達が来て…
しつこく妊娠や婚約破棄について聞くから…
私も誰かに相談したい位悩んでたから、つい話したの…
そしたら、〇〇の姉さんに全然違う話で伝わっちゃって…
ごめんね……ごめんなさい』

美樹さんの言葉…信じられるはずもなかった…

『じゃあ…何故、新年会の後の俺と彼女の行動すら、兄貴達は知ってるの?
ってか、何故、俺達の行動すら知ってんの?』

『美樹さん、やっぱり、あの夜…俺達の事覗いてたのか?』
強い口調で言ってしまった
『ごめんなさい、覗くつもりはなかったの…
ただ…二人が気になって…自分でも見たくなかったのに…』
そう言いながら、美樹さんは泣いてしまった
妊娠の話をしなきゃいけないのに…
全然、話が前へ進まない…
美樹さんが泣く事により
まわりがチラチラ俺達を見る…とても気まずく、居心地が悪かった…

また、しばらくの沈黙が続いた時、俺の電話が鳴った…彼女からだった…
俺は美樹さんを店に待たせ、外へ出ると彼女へ電話した

『こんな夜遅くなってからどうした?何かあったの?』
と聞くと
『あのね、旅行の日と場所が決まったから
早く教えたくて電話したの…
もう寝てた?普段なら〇〇起きてる頃だと思ったから、電話したんだけど…
ねぇ…何かなきゃ最近は電話もダメなの?
どうして最近冷たいの?
〇〇、やっぱり最近少し変だよ…
ごめん…
一緒に同じ位喜んでくれる話だと思ったから電話したのに、〇〇は嬉しくないみたいだね…
電話越しに車の音も聞こえるね…
隠れて、何してるの?…
やっぱり答えなくていい…
聞きたくないや…またね…おやすみなさい』

彼女に電話を切られてしまった…彼女が怒るのは当然…
やっぱり…ちゃんと、はっきりしなきゃ…
店に戻ると席に美樹さんの姿はなかった…
数分後、化粧をなおして、美樹さんは現れた
もう泣いてはいなかった
『電話は彼女の〇〇子ちゃんから?』

『うん…まぁ…』

『美樹には、しばらく電話できないみたいな事言ってたのに、彼女とは、その間も仲良く電話してたの?』
『いや、いまの電話はたまたまだし、彼女との電話も本当に久しぶりだよ…
はっきりさせなきゃって思って、ずっと二人と距離をおいて、考えてたから…』

『子供が出来たんだから
美樹を選んでくれるんじゃないの?
美樹におろせって言いたいの?
それとも、産みたいなら勝手に一人で育てろって言いたいの?
あれだけしゃぶらせて…あれだけ好きって言わせて…
いざ子供が出来たら面倒臭いからって、さよならする気?』

何も言えなかった…
美樹さんの言い分に間違いはなかったから…

『彼女と別れられないなら、直接彼女に会って言ってあげようか?』
私から「子供が出来たから、〇〇は私と一緒になります」ってさ…
『彼女の家の住所って、〇〇〇〇でしょ?
明日、私一人で行こうか?』

美樹さんが彼女の家を知ってるのが怖かった…
夜景の後にも、ついて来てたんだとわかった…
『美樹は何日も前に妊娠の事を知り、悩んで答えを出したから
今日、俺に話したんだろうけど…
俺はさっき知ったばかりなんだよ…
聞かされた次の瞬間に答え出せって言われても…』

『それに俺だって、美樹に聞きたい事がある…
なぜ「たぶん」俺の子なの?
たぶんって何?俺以外の可能性もあるって事?
もしそうなら、去年最後に会ってから、新年会で会うまでの間、4日間位音信不通な事あったよね…誰かと居たの?』
…美樹さんの表情が変わった

俺は美樹さんの顔色を無視し、話を続けた
『それにクリスマス前にも元カレに会ってたよね…
別に美樹を疑って、元カレを引っ張り出してまで責任転換するつもりじゃないけどさ…
それにさ…美樹が俺の代わりに彼女に別れ話をするって何?…
〇〇子の家を知ってたり…少し変だよ…』

それっきり美樹さんは、うつむいたまま、しばらく何も話をしてくれませんでした
互いに揚げ足ばかりの取り合いじゃ、前に進めないのは、わかってました…
ただ、美樹さんの表情が変わった事を考えると
『きっと何か隠してる…』
と考えずにはいられなかった…

『私…明日仕事だから…
そろそろ帰らなきゃ…
明日…また時間作って、会える?
少し冷静になりたいし…
〇〇も時間が必要だと思うし…』
美樹さんの言葉に俺は頷いた
俺も少し考えたかったし、兄貴達の誤解を解き、もう一度相談したかったから…
美樹さんが帰った後、俺も残りのコーヒーを飲み干し、家に帰り布団に入った

美樹さんの友達が招いた誤解なのか…美樹さんが兄貴達に直接嘘を吹き込んだのか…
美樹さんの妊娠は間違いなく俺の子なのか…
何故、ストーカーみたいな事までしてたのか…
そんな事を考えると眠れなかった…

次の日、目が覚めると昼を過ぎていた
彼女への誤解を解きたい俺は、すぐに彼女へ電話した
彼女は電話に出てくれず、俺は彼女に言い訳を聞いてもらう為に彼女の家へ向った
彼女の家に着くも、誰も出てくれず
留守のようだった…
むだ足になってしまった
仕方なく俺はバスで駅の方へ戻り、美樹さんとの待ち合わせまでの間、ふらふらと時間を潰す事にした
少しすると携帯が鳴った
彼女からだ…
『ごめん、いままで人と会ってて…
〇〇に話があるんだけど…今日休み?
今から会える?』
居場所を伝え、俺は彼女と駅で待ち合わせをした

待ち合わせ場所に来た彼女…
いつもと少し違う感じがした
『昨日はごめん…詳しく話したかったから
俺、〇〇子に会うのにさ、さっき家に行ったんだよ…
でも、〇〇子から電話来て良かった…
俺、てっきりさ…』
俺の言葉を遮るように彼女が言葉を被せた
『とりあえず、どこか話せるところに入ろう…』
そう言うと、彼女は足早に俺の先を歩きだした
今まで、どんなに喧嘩しても同じ歩幅で、隣を歩いてくれたはずなのに…
今日は違うのが少し寂しかった…
俺より先を歩く彼女の背中は怒ってる感じよりも
むしろ、少し淋しい感じがした…

彼女は適当に店を選ぶと
『ここでいいよね』
と店に入っていった
彼女が選んだ店は、殺風景な中に
小さな音でジャズが流れている少し感じがいい小さな喫茶店だった
『午前中にね…美樹さんが私の家に来たの…』
彼女の言葉に俺はゾッとした
『〇〇の事で、話があるって言うから
家に上がってもらい、私の部屋で美樹さんと話した…全部聞いたよ…』

『美樹さんから何を聞いた?』
彼女は俺の質問にすぐには答えてくれなかった…
俺の顔色を伺うと彼女は
『美樹さんから聞いた話…本当みたいだね…
やっぱり会わなきゃ良かった…』

彼女は泣くのを堪えながら
『とりあえず旅行はキャンセルしとくね…』
といい、黙ってしまった

『なぁ、〇〇子…美樹さんから何を聞かされた?
何を聞かされたのか知らないけど、一人で結論を出すより
俺の話を聞くのが先じゃないのか?
俺より美樹さんを信じるの?』
俺は丁寧に優しく彼女へ話した

彼女が選んだ店が静かな喫茶店で良かった
もし大きな店や雑踏の中なら、俺の話を聞こうとしない彼女に対し、俺は怒鳴っていたかもしれないし
そうなれば、彼女も負けずに言い返してきただろうから、間違いなく大喧嘩になってたはずだから

『婚約者と別れて、俺と付き合ってくれって
〇〇に言われ、去年の暮れから付き合ってるんだけど
〇〇子ちゃんが俺と別れたがらないってね
彼が言うから、今日は私が直接、あなたに別れをお願いしに来たの…
もうしつこく付き纏わないで…
もう彼には会わないで欲しい』
って、美樹さんに言われたの…

私は
『そんな事実知らないし、…美樹さんと〇〇の関係も信じられなかったから
美樹さんに本当か確かめたんだけど…』
美樹さんから
『〇〇は優しいから言い出せなくて
彼女に別れを言えない事を…私に嘘をついてたのかもね…』って…

そしてね…
『でも…〇〇子ちゃんも私から話した事で、わかったでしょ?』
って、美樹さんに言われて…
…話してる最中、チャイムが鳴ったけど、〇〇だと思わなかったから出なかったの…
あと、帰り際に…
『昨日の夜中、〇〇は外に居たでしょ?
あれね、私と居たの。
彼、あなたからの電話、面倒臭そうにしてたわよ』
って言われて、美樹さんの話は本当なんだなって…
美樹さんから聞いた事が本当なら
〇〇が最近、冷たいのも、遊びもドタキャンした事も全て結び付くから…
それにさっきの困る〇〇の顔見て、間違いないんだなって…

美樹さんが彼女に言った事を聞かされ、愕然とした…
『あとは何を言われた?』

『あとは何も言われてないよ…それだけ言ったら、帰っちゃったから…』

…妊娠の話をしないんておかしいな…

『俺の話…聞く気あるか?』
彼女が小さく頷いた
『前にも話したけど…美樹さんとは姉さんの紹介の歯医者で知り合った
何度か食事に誘われて、会った程度で
俺としたら姉さんの友達にご飯に連れてってもらった程度
美樹さんがちょうどその時期に婚約者と別れたらしいんだけど、俺とは無関係だから…なんでもないから…』
心が痛かった…

俺と美樹さんの関係…
彼女に真実は言えなかった…
一生嘘を突き通してでも、彼女を失いたくなかったから…
これじゃ、俺のやってる事は美樹さんのつく嘘と一緒なのに…

『じゃあ…どうして、美樹さんは私のところに来てまで、そんな話をしたの?
何かあったからでしょ?』
彼女の質問に答える度に傷口が広がってく…
『何もやましい事はないよ…
何度目かの食事の時に
「彼女と別れて、私と付き合わない?」と言われたけど、きちんと断ったし
それ以降は会ってもいないし…』
こんな嘘で簡単に美樹さんとの関係をごまかせる訳なかった…

『それと美樹さんと昨日の夜中一緒に居たのは
二人っきりじゃなく、兄貴達も居たから…』
しばらく沈黙が続いた後
彼女が
『…何かね…聞いてると無理がある…気がする…
ごめんね…信じたいけど
〇〇が話す事が真実だとしても
今は無理かも…ただ、信じたいし…
美樹さんに言われた事を考えると少し変だと思えてきた…
けど、すぐに仲直りは無理…とりあえず、少し時間置きたい…
もう一度、話し合う時間は作るから…』
店を出ると
『一人になりたいから、ここで…バイバイしようね…また連絡するね…』
彼女は振り返らず帰っていった…

彼女が帰った後
俺は駅へ戻り、美樹さんへ何度か電話したが電話には出てくれなかった
家に帰った後も、美樹さんからの電話を待ったが
結局、その日、美樹さんから連絡は来なかった…

美樹さんの行動は、お腹に子供が居るのを知りながらも、彼女を選ぼうとした俺への
『宣戦布告』
のような気がした…

翌日、俺は仕事が終わった兄貴と居酒屋で待ち合わせた
姉さんを一緒に呼ぶと、ややこしくなる気がしたので
兄貴から姉さんにこの話をしてもらう事にした
俺は兄貴に正直に隠す事なく、今までに美樹さんとあった全ての事を話した…

兄貴は黙って俺の話しを聞いてくれた
そして…
『話は大体わかった…
美樹さんの行動や発言に多少奇妙なとこがあるってのも…
その事は帰ったら女房に話して、探ってもらってやる…
ただ、妊娠は事実だし、お前に責任があるかもしれないのも事実…
まずは冷静に考えた後、美樹さんともう一度ちゃんと会って話し合え
子供がお腹の中で大きくなった頃に結論出したって遅いんだからよ』
兄貴はそれ以上、この話に触れなかった
店を出た後、兄貴は真っ直ぐ家に帰ってた
俺はまだ家に帰りたくなくて…職場の先輩の飲んでる場所へ顔を出す事にした

教えられた住所に着くと
先輩の飲んでる場所はまたスナックだった
緊張しながらドアを開けると
酔っ払った先輩と店の女の子が二人しか居なかった
先輩の隣に座ると、先輩は目の前の女性と軽快に話していた

…先輩、今度はその女性に夢中なんすね…口が半開きですよ…

来てはみたけど、先輩に愚痴ったり、相談できる雰囲気じゃなかった
『久しぶりなんだし、今日は楽しく飲むぞ!』
先輩の言葉で気持ちが少し楽になった気がした
『そうですね~楽しくゴチになっちゃいます!』俺は先輩に答えるように
目の前に置かれたグラスを飲み干した

確かに美樹さんと関係を持ってからは
心休まる日もなかったし
性欲の処理以外は、つねに精神的に辛かった

俺はそのグラスを飲み干した後もガンガン飲んで、ガンガン騒いだ
気がついた時には自分のベットの上にいた
その夜の事を先輩に聞くと
客も俺と先輩だけで、いろんなゲームして、一気やエッチな罰ゲームで楽しんだらしい…
『おまえ、スナックの〇美ちゃんのオッパイ揉んで喜んでたじゃん(笑)』って聞かされた時は少しショックだった…

先輩に愚痴れなかったけど、愚痴った以上に気持ちがスッキリした

…美樹さんと話さなきゃ…

数日後、俺は姉さんを通して
美樹さんと待ち合わせした
自分が連絡しても無視される気がしたから…
夕方過ぎ、待ち合わせ場所に行くと美樹さんが居た
『いつも、ファミレスだから、たまには車で話さない?
車の中なら人を気にせずに言いたい事言えるし…』
美樹さんの案に賛成し、俺達は車で夜景場所へ向かった
『しばらく来てなかったよね…何かこうして二人で、この場所に居るのが懐かしく感じるね
懐かしむって事は〇〇との関係は終わりなのかなぁ…
子供の事話しに会ってくれたの?
それとも私が彼女に会い、ついた嘘を怒りたくて?』

『それとも…ただ別れたいって言われるだけなのかな…』
俺は美樹さんに会うまで、美樹さんの嘘を許せないでいた…
でも切なそうな美樹さんの仕種、表情、言葉を聞くと
自分が彼女へついた嘘を思い出し、自分も同罪なんだと…
美樹さんも俺との関係を繋ぎ止める為の嘘だったんだと気がついた…
怒るなんて…できるはずがない…
俺は数日間考えた美樹さんへの気持ちを口にした
『美樹さんが兄貴や姉さん、そして〇〇子にまで会いに行き、話した嘘を聞いた時は正直、腹が立ちました…
美樹さんの事、真剣に考えてたのに裏切られた思いでした…』

『でも今は…その気持ち…
多少は理解してるつもりでいるから…
問題は子供だと思うし…
もし俺の子なら…美樹さんが望むようにしたいと思ってる…
産むにしても、おろすにしても責任はあるから…
今日は、その事をきちんと話し合いたいと思ってる…』
俺が話しを聞き、美樹さんは泣いてしまった

『美樹ね…本当は話さなきゃいけない大事な事があるの…
実はね…〇〇が言ってた4日間の間に一度だけ、元カレに会ったの…
そして…その時にもゴム付けないでエッチしちゃったの…
だから…どっちの子かわからないの…』

最悪な状況な気がした…
『その時は〇〇も彼女と初詣に行って電話に出てくれないし…
淋しかったの…
それで元カレに電話しちゃって…
会った時に彼から寄りを戻したいって言われたけど
〇〇の事、好きだったから断ったんだよ…』
物件を二人で見に行った日に美樹さんから言われた言葉を思い出した…
『まさか…「妊娠」するなんて思ってなかったから…
ごめんなさい…ごめんね・・・』
責任の取り方がわからなくなってしまった…どちらの子かもわからないって…
『美樹は産みたいのかい?』
この質問が間を繋ぐ精一杯の言葉だった

美樹さんは小さく頷くと
『でも………』
「でも」に続く言葉が、泣き声混じりで聞き取れなかった…
責任取って産んでみたら元カレの子だった…なんて考えると俺には無理だった…
『美樹さん、間違いなく俺の子なら責任は取れるけど…
もし違ったらって考えたら
俺、自信ないよ…』
俺の言葉に美樹さんは何も答えてくれなかった
俺も続ける言葉がわからなかった
どちらも言葉にできないまま、沈黙が続いた
考えても考えても自分には無理な気がするだけで…
俺は次第に考える事をヤメ、美樹さんが話すまで黙っていた…

『この前ね…
元カレにも相談したの…
でもね
「他に好きな男ができたからって、婚約破棄までしたくせに
別れた時期に妊娠したから責任取れだなんて…
どっちの子かわかんねーんだろ?
俺が責任取る必要ねーだろ?
おまえは俺を捨てて、相手のところに行ったんだし
相手だって、おまえを受け入れた時点で全てを引き受ける覚悟くらいあるだろ?
新しい彼氏に正直に相談して責任取ってもらえよ」って言われて…』
美樹さんが重い口を開いて、発した言葉は、重く俺にのしかかってきた
元カレの言う通りのような気がした

『婚約破棄』
今頃になって、重くのしかかり、その事の重大さに気がついた気がした…
どんな始まり方であったとしても…
美樹さんが婚約者と別れて、俺と付き合ったのは事実だったから…
『私はね…正直産みたいと思ってるの…
酷い話、どちらの子だとしても、私の子だってのは変わらないし…
産婦人科に行くまでは、産むか迷ってた部分はあったけど
エコーで見せてもらった
この子は生きてたから…
ちゃんと私の中で生きてたから…
産んで育てたい…
〇〇と一緒に…』
返す言葉が見つからない…どうしていいのかすら、わからない…

返す言葉なんて途中から考えられなかった
美樹さんは少しの沈黙の後
『〇〇は今でも美樹の事が好き?』と聞いてきた…
美樹さんのこんな簡単な質問にさえ答えられなかった俺に美樹さんは
『とりあえず、また明日話そうよ
今日はもうこれ以上は無理でしょ?…
今度は「明日」って言って逃げたりしないから…』
美樹さんの優しい言葉にすら答えられなかった…
美樹さんは何も言わずに車を走らせると俺の家と向かった…
帰り道、何も会話のないのを気にした美樹さんが
ほんの少しだけ音楽のボリュームを上げた…
流れる歌が切なかった…

次の日、俺のバイトが終わると美樹さんが迎えに来てくれた
車に乗ると『お腹空いてるでしょ?
お弁当作って来たよ
今日はいつもと違う夜景見に行こうか?』
目的地に着き、弁当を開けると、いい匂いがした
『あんまり作らないから美味しいかわからないけど…
食べてから話をしたって遅くないでしょ?(笑)
美樹にも少しちょうだいね(笑)』
美樹さんは、俺が暗い事に気を使い、話をするまでの間、一生懸命笑顔を振り撒いてくれた
美樹さんにしても彼女にしても、必ず俺より気を回してくれる…
自分が凄くふがいなくて
情けなかった…

帰り道、何も会話のないのを気にした美樹さんが
ほんの少しだけ音楽のボリュームを上げた…
流れる歌が切なかった…

次の日・・・今日はいつもと違う夜景見に行こうか?』
目的地に着き、弁当を開けると、いい匂いがした
『あんまり作らないから美味しいかわからないけど…
食べてから話をしたって遅くないでしょ?(笑)
美樹にも少しちょうだいね(笑)』

お弁当を食べ終え
少し落ち着くと今日は俺から話し始めた
『昨日、帰ってから、ずっと考えてた…
正直…元カレの子かもしれないって可能性はあるけど
あの頃に妊娠したのなら
俺の可能性の方が高いと思うし…
美樹さんが産みたいなら、責任は取るべきだと思ってるよ…
でも、まだ18だし、来月からは専門学生だし、美樹さんと子供を養っていけない…
学生をヤメ、働くとしても養うだけの給料をもらえるのか…わかんないし…』

…正直、もし元カレの子なら責任は持ちたくないと考えていたが、美樹さんを直接目の前にすると言えなかった…

『美樹…今日会えば…
〇〇に断られると思ってた…そしたら美樹…一人でこの先、育ててくつもりでいたから…
うれしい…ありがとうね…』
美樹さんは涙を浮かべながら、俺の首に腕を回し、抱きついた…

…言ってしまった以上、もう後戻りはできない…
専門学校を断念する事…これから先の事…
そして…彼女を諦めなきゃいけないこと…
辛い事ばかりが頭に浮かんだ…

しばらく抱き合った後、美樹さんは仲直りを求めるかのようにキスを求めてきた…何度も何度も…
こうなってしまった以上、俺も美樹さんに答えるように何度もキスをした…

『ねぇ…しばらくしてあげてないね…
いっぱい溜まっちゃったでしょ?』
美樹さんは、そう呟くと、俺の返事を待たず股間へと手を伸ばした
『今日は〇〇のしたい事、したいだけしてあげるね…』
美樹さんは自分の手に唾を垂らすと、俺のをシゴき出した…
内心…精神的に立たないよ…
って思っていたが、見つめられながら、いやらしい音を聞かされ、シゴかれると、そんな事は関係なしに俺は勃起してしまった
『先っぽ…いつもよりデカくなってるね…
どんな事して欲しいの?
美樹に教えて…』
耳元で囁くと同時に、美樹さんの手が止まった

軽く撫でながら
『ねぇ気持ちいい?
しばらくしてあげてない間は、どうしてたの?
我慢してた?
それとも〇〇を想いながら一人でしてた美樹みたいに
〇〇も一人でしてたの?』
美樹さんが俺の目を見つめる…
『我慢してたよ…
ねぇ、美樹…それより早く…しゃぶってよ…』
少し笑みを浮かべると、美樹さんは俺のシートを倒し、手のスピードを上げた
『久しぶりなんだもん
口じゃなく、美樹の中にちょうだい…いいよね』
美樹さんは乾いてきた俺のモノを濡らす程度に口に含み濡らすと、スカートの中のパンツだけを脱ぎ、俺の上にまたがった

美樹さんは自分の手へ
よだれを垂らすと今度は自分の股間をそのよだれで濡らし、俺を迎え入れた
俺の手を頭の上ど押さえつけると
腰を回すように動き始めた
クチュ…クチュと音が聞こえ、美樹さんは身体を少し震わせると、腰の動きを縦に変えた
『〇〇の凄い気持ちいいよ…
おっぱいも舐めてあげるね…』
美樹さんは俺のシャツをめくり、乳首を舐めながら腰を振り続けた
『美樹、もう出そう…体位変えないと…』
俺の言葉を聞かずに、美樹さんは腰を休もうとせず
『中に出していいんだよ』
美樹さんが腰の動きを早くした直後、俺はイッてしまった

美樹さんは、しばらく抜こうとしないで、また何度もキスを求めてきた
抜いた頃には、俺の根元は互いの精液でグチョグチョだった
『ねぇ美樹の事好き?』
美樹さんがパンツをはきながら聞いてきた
精液を拭きながら、頷くと
『ずっと一緒に居ようね…』
と言い、美樹さんはまた俺に抱きつき、優しく微笑んだ
…もう絶対に後には引けない状況…俺は心から笑えなかった…

帰りの車の中で突然
『でも本音は…おろして欲しくないの?…おろした後も一緒に居てくれるなら、美樹、今回は諦めてもいいよ…』
美樹さんが話しだした…

少しの沈黙の後…
『でも美樹…お金ないから無理かな…
もし〇〇が自信ないなら…って話だけど…
もう少し考えてみたいなら、まだ少し時間あるから考えてみて…』
…突然の美樹さんからの言葉…俺にとって、降ってわいたような話しだった…
もし産んで違うよりは、今回は諦めてもらって、おろしてもらった方が…
お金が幾らかかるか、わからないけど、一人暮しの事を考え、少しなら貯金もあるし…
『美樹がそう言ってくれるなら…もう少し考えたい…
金なら少し位なら…俺、貯金あるからさ…
美樹は心配しなくていいよ…』

俺がそう言うと、美樹さんは軽く頷き…そして少し微笑んだ…
家に帰ると、俺の部屋のテーブルの上には兄貴の字で
『大事な話があるから、明日夜7時にいつもの居酒屋で待ってろ
それと〇〇子ちゃんから夜11時頃電話あったぞ』
とメモ書きがあった

その夜は、もし産むなら、美樹さんとの事を親に何て話したらいいのか…
子供を美樹さんが、今回は諦めてもいい…そう言ってくれるなら、おろすべきなのか…
彼女には何て説明したらいいのか…別れたくなかったな…
そんな事を考えると、なかなか寝付けなかった…

次の日の夜、居酒屋へ行くと兄貴は先に待っていた
姉さんもココへ来るらしい…
この前みたいになったら、もう嫌だな…
少し待つと姉さんが来た
3人揃うと兄貴ではなく、姉さんが話しだした
『この前はキツく言い過ぎて、ごめんね
美樹の事、調べてみたよ…
もし美樹の事が好きなら、かなり酷な話になるけど…大丈夫かな?』
何故だろう…姉さんが凄く気まずそうに話していた…
『おまえが大丈夫なら、話すけど、どうする?
大丈夫そうか?』
兄貴も聞いてきた…
『大丈夫だよ…もう何があっても平気な気がする…』

俺の言葉を聞くと
覚悟を決めたように姉さんが話を始めた
『あのね…私の友達が美樹の元カレと友達でね…
どうして、美樹と別れたのか聞いてもらったの…そしたら…』
姉が言葉に詰まるのを見ると兄貴が代わりに話しだした
『その理由がな…騙されたらしいのよ…
元カレに美樹さんが
「子供ができたけど、あなたと結婚する気はない…
おろしたいから、お金ちょうだい」って
元カレは「結婚して、産んで育てよう」って言ったらしいんだが
「絶対嫌…好きじゃないから…お金で精算して別れて」って言って、美樹さんは折れなかったらしい…』

『結局、元カレは費用を美樹さんに渡し
当日は美樹さんの病院へ付き合う約束をしたらしいんだけどな
いざ、当日になると
「ついてこられたら迷惑だから、もうおろした」って言いだしたらしいんだ…
それで元カレが、美樹さんを紹介してくれた人に事情を相談したらな…

「美樹さん…昔、中絶して…子供が産めないよ」
って言われたらしいのよ…
それを聞いて、元カレは美樹さんとは、金も取り戻さないで、別れたらしいんだけどな…
少し話が駆け足だったけど…大丈夫か?』
兄貴の話を聞きながら、俺は膝の震えが途中から止まらなかった…

『それと…美樹さん、婚約もしてなかったみたいだな…
元カレとは去年の暮れじゃなく…夏の終わりには別れてるらしい…』
想像してた以上の事実だった…
『ごめんね…美樹とは昔からの友達だったけど、そんな事知らなかったから…』姉さんは俯いたまま、顔を上げようとしなかった…

『おまえは金の話されてないか?』
俺は昨日の事は、まだ兄貴達には話さなかった…
騙されてたのかも…って考えたら悔しかったから…
昨日の別れ際の微笑みに裏があったのかと思うと…悔しくて、悔しくて仕方なかったから…
最初から…騙されてたのかな…

一人になりたかった…
兄貴達より先に店を出ると家まで歩いた…
道ばたの雪の塊を憎しみを込めて蹴るなんて初めてだった…
…本当に最初からなの?…
騙された事が、まだほんの少し信じられなかった…
だって…たくさん好きって言ってくれたから…
大切に想われてる実感があったから…
美樹さんと一緒に生きようと覚悟を決めてすぐに、こんな事言われても、信じられなかった…
聞きたくなかっかったな…
覚悟が大きかった分、ショックも大きかった…
もう美樹さんにも誰にも会いたくないな…
もう彼女からの電話の事なんて忘れていた…

少し遠回りして帰った頃には家の中は真っ暗だった
部屋に篭ると電気をつける気にすらならなかった…
騙されてるのか確認したくないな…

次の日から数日間、美樹さんとは電話で話す事はあったが、理由を作り会う事はしなかった
真実を聞く事もしなかった…
彼女に電話もしなかった…どんな話も聞きたくなかったから…

せっかくの卒業式は…彼女と何度か廊下で擦れ違ったりしたが、どちらからも目を合わせる事もなく、話す事もなかった…
その夜、行われたクラスの卒業祝いの飲み会へ、彼女は来なかった…
まわりの友達からの声が痛かった…

卒業式の次の日、バイト先の送別会の後、俺は美樹さんに会った…
時間は真夜中を回っていた…
『卒業おめでとう…
この前の話…考えてくれた?』
俺は最後まで美樹さんには知らないフリをしようと決めていた
『その事だけど…産んで欲しいと思ってて…
美樹さんさえ良ければ結婚しようよ…
俺が専門学校を卒業するまでは、兄貴が援助してくれるって言うから…
美樹さんもその方が幸せだと思うし…』
真実は直接聞けないけど、これでハッキリするはず…元々、結婚は覚悟してた事なんだから…
美樹さんの笑顔が少し引き攣っていた気がした…

『本当に産んでいいの?
どっちの子なんて、わかんないんだよ?
もし元カレのだったら、〇〇は一生、私を恨むでしょ…
そんなの私、嫌だよ…
そんなんなら産みたくない…』
美樹さんの声の質が変わっていた
『俺は恨まないし、後悔もしないよ…
美樹となら大丈夫だから』
美樹さんは、こちらを見ず、運転席から横の窓の方を向いてしまった…
俺に背を向けたまま、しばらく沈黙が続いた…

…やっぱり、兄貴達の話は本当なんだ…だから言葉に詰まったんだ…
最初に産みたいって言ってた美樹さんが黙る事で真実が見えてしまった気がした…

美樹さんの機嫌の悪さが車内に充満してるかのように空気が重かった…
『わかった…
〇〇は若いから、まだ事の重さが見えてないんだね…
自分の子じゃなかったら…って不安はあっても、子供を責任持って育てる事は、あまりにも非現実的で混乱してるんだね…
今日はもう帰ろう…もう一度考えてみて…
それでもダメなら、お姉ちゃんに第3者で仲介してもらわなきゃね…』
美樹さんは強気を押し通すと、俺を家に降ろし、帰っていった…
姉さんと美樹さんを直接合わせちゃ…イケナイ…
これ以上、ぐちゃぐちゃになるのは避けなきゃ…

翌日、引越しも近くなってきていた俺は、部屋の荷物を整理していた
途中、途中で手が止まる…
部屋のあちこちから出てくる物…

彼女から初めてもらったプレゼント…
授業中に回した手紙…
安物だけど二人で大切につけていたペアリング…
一緒に聞こうねって買ったCD…
彼女の忘れ物…
そして渡しそびれた合格祝いと卒業祝いを込めて彼女に買ったプレゼント…
込み上げて来る涙は、なかなか止まらなかった…
…〇〇子に会いたいな…
…けど、いまさら…どのツラ下げて会えばいいのか…
一言…ごめんって本心を伝えたかったな…

ある程度、箱に詰め終わり、休んでいると
部屋をノックするのと同時に兄貴が入ってきた
…ノック必要ねーじゃん…
『どうだ?あれから美樹さんと話せたか?』
俺は兄貴に、あの後にあった事を伝えた…
『知らないフリか…難しい事だぞ?大丈夫か?
言いにくいだろうが、ハッキリ言わねーと、このままズルズル、美樹さんに騙されるぞ?
ウチの奴と美樹さんを今、会わせる訳にもいかねーし…
上手くやらなきゃ、余計にまわりを傷付けるんだからな
わかってるだろうけど、上手くやれよ…』
兄貴は俺の肩をポンと一度叩くと部屋から出ていった

次の日、俺は友達と入学式に着る服を選びに街へ出た
『〇〇子と別れたのか?みんな気にしてるぞ』って言われたが、はぐらかした…
友達もそれ以上は追求してこなかった…
家に帰り、部屋へ入ると小さな見覚えのない段ボールがあった
箱を開けると彼女に貸してたりした物と
新品のネクタイが入っていた…
下に降り、姉さんに聞くと
『30分位前に来て
「これ〇〇君の物です
渡しそびれちゃったんで、渡しといてください」って置いてったわよ
美樹のことも大事だけど、〇〇子ちゃんの事、ちゃんと考えてる?考えてあげなきゃ、可哀相だよ…』

彼女が来ていた…
擦れ違ってしまったけど…
まだ可能性はあるのかな…
早く美樹さんとハッキリさせて、彼女ともう一度会わなきゃ…
俺は彼女からのネクタイを大切にクローゼットへ保管し、美樹さんへ電話し、待ち合わせた
会うと美樹さんは車をホテルへと走らせた
空いている部屋を適当に選び部屋へ入ると美樹さんは俺を後ろから抱きしめ
『会いたかった…いま、お風呂溜めるね』
と囁くと風呂場へと向かっていった

…今日で美樹さんと会うのは最後にしよう…もう終わらせなきゃ…
俺は煙草を吸い、気持ちを落ち着かせた

この頃には別れたい気持ちは固まっていた
ただ…最後に目茶苦茶にしてやりたいって欲求もあった…
どうせ妊娠しないんだから…

俺は美樹の居る浴室へと向かった
泡ブロの泡をシャワーで立てていた美樹さんに対し
『ねぇ…美樹、しゃぶってよ…』
俺は風呂のふちに座り、美樹さんにしゃぶらせ、立たせてもらうと、美樹さんに壁に手をつかせ、パンツを脱がし、バックから関係なしに入れた…
『痛っ』
美樹さんが小さく呟く…
『すぐ濡れるから大丈夫でしょ?』
俺は美樹さんを無視し、ひたすら腰を振り、イク事すら告げずに中に出した

『もう自分だけ気持ち良くなってズルイよ…
今度はベットでたくさんしてね…』
美樹さんは無理矢理した事には何も言わずアソコを洗い流すと部屋へ戻った
俺がシャワー浴び、部屋へ戻ると美樹さんはビールに口をつけ、手には新品のバイブを持っていた
『また買っちゃった
今度はこれで美樹をたくさんイジメてね』
ビールを飲み干し、美樹さんは電気を消した
俺は美樹さんをバックのスタイルにし、アソコにバイブをくわえさせると、自分の指をよだれで濡らし、美樹さんのお尻へ指をブチ込み、ひたすら動かし続けた

バイブと同時にしつこく動かし続けた
美樹さんがイッても無視し、叫ぼうとも動かした
声が枯れ、途切れたところで仰向けにし
何も言わずに正常位で入れた
明かりを少し上げると、美樹さんの口からは、よだれがこぼれていた
美樹さんの腰を押さえつけ、何度も出し入れしながら腰を振り続けた…
二度目も中に出した
美樹さんは俺のモノが動く度にビクンビクンと小刻みに震えていた
美樹さんの肩を抱き、少し休んだ後、美樹さんの作った泡ブロに二人で浸かった
美樹さんは俺の体を洗い流しながら
『よかったよ…』と後ろから抱きついた…

風呂から上がり、ビールを飲む美樹さんに俺は話を始めた…
『美樹…俺は子供を認知しようと思ったからこそ…
責任を取るつもりで、美樹を選んだ…
でも美樹が…おろしたいなら、恋愛は続けられない…
子供を育てるつもりはあっても、どちらのかも判らない子供を中絶する金を出す程、俺は優しくないから…』
美樹さんは俺の言葉を聞くと飲んでいたビールをテーブルに置いた
『もう知ってるんでしょ?
…昨日、元カレが会いに来たの…
「もう妊娠の嘘で金巻き上げるの…もうそんな馬鹿な事は、やめろって…」
〇〇は、いつから知ってたの?…』

俺の顔色を伺うと
『知ってたんだ…
知ってるから「産んで」って簡単に言えたの…?
それとも知らなくても覚悟してたの?
嘘って知りながら、どうして黙ってたの?
ねぇ「どうして?」って聞いてるの!
答えてよ!!』
その瞬間…美樹さんはテーブルに置いていた飲みかけのビールを俺の方に投げつけた
肩に当たったビール缶よりも、そんな美樹さんを見た事の方が辛かった…
美樹さんは冷蔵庫の方へ歩き出し、新しいビールにまた口をつけると
『知ってるんなら…どうして会ったりするのよ…
どうして、普段と変わりなく接してくれるの?』

美樹さんは答えようとしない俺に腹を立てていた
『…つい最近、姉さんから聞かされたよ…
でも、聞いた話の全てが真実だと思ってないし
他人の話よりも美樹と会ってる時の
美樹の言葉や優しさの方が、俺にとっては真実だったから…
他人の言葉よりも…ずっと身近に美樹が居てくれたから…
だから何も言わなかった…
…でも、妊娠してないのは真実みたいだね…
美樹の口から直接は聞きたくなかったな…』
俺が話す間、美樹さんは一度も目を合わせてくれなかった…
話の途中で、美樹さんはビールを飲んだまま、俺に背を向けてしまった…

背中を丸めながら、背を向ける美樹さんの態度が今まで1番辛かった…
『話が嘘でも真実でも…
本当は今日、美樹さんに
「さよなら」する覚悟で会ったんだ…
凄く辛い決断だけど、これ以上、ぐちゃぐちゃにしたくないし…
まわりの人に迷惑をかけたくないし…これ以上、傷付けたりしたくないから…
最後まで知らないフリをしてたかった…
1番……これ以上傷付いて欲しくないのは美樹さんだったから…
大切な女性だから…
年上の綺麗な…俺の憧れる女性の「美樹さん」のままで居て欲しかった…
こんな終わり方にしたくなかったし…』

『始まりが…あれだもん…綺麗に終われる訳ないじゃん…
子供なんていないよ…
でも…お金が欲しい訳じゃなかったの…
〇〇に振り向いて欲しかったの…
どんなに「好き」って伝えても、〇〇から返ってくる「好き」は気持ちが、こもってない気がしたから…

そんな時に友達が夏にあった妊娠騒ぎを今頃聞きつけ、〇〇の姉さんに勘違いして話したから…妊娠騒ぎを利用しちゃったの…

私は、ただ…〇〇に彼女と別れて欲しかったの…
ちゃんと美樹と付き合って欲しかったの…
ずっと一緒に居たかったの…
ごめん…ごめんね…ごめんなさい…』

俺も美樹さんも
しばらくは言葉を出しませんでした…
これ以上、俺が話せば揚げ足を取るだけだし
美樹さんが話せば、言い訳を重ねるだけだったから…
二人とも…これ以上、どんなに話しても終わりなんだなって…終わりを確信してたんだと思う…

着替えて、ホテルを出た後、美樹さんの車は俺が運転した
何も言わずに俺は、高速を走り、美樹さんといつか一緒に歩いた運河へと車を走らせた…
雪溶けの時期の運河は前より綺麗だった…美樹さんは何も言わず、車を降り、前に一緒に歩いた辺りをゆっくり、懐かしそうに、一人歩き出した…

『懐かしいね…
前は仲良く、手を繋いで一緒に歩けたのにね…
ごめんなさい…』
美樹さんは、俺のコートの袖をしがみつくように掴み、また一言
『ごめんね…』
と言うと小走りで車へ戻っていった…
俺が缶コーヒーを二つ買った後、車に戻ると、美樹さんは、まだ泣いていた…

自分達の住むへ戻ると、いつも一緒に見た夜景の場所へ車を走らせた…
雪が少し降っていて、夜景がぼやけていた…

最後は駅に車を走らせた
『ここで別れよう…
美樹さん…色々あったけど、この数ヶ月、楽しかったです…
じゃあ…元気で…
さようなら…』

俺の言葉に美樹さんが
泣き崩れたけど、俺は車をあとにした…
そこで、振り返ると情に流され、また許してしまいそうだったから…

翌日、俺は兄貴と姉さんに美樹さんと終わった事を伝えた…
姉さんから一言…
『美樹が迷惑かけて、ごめんね…』と言われた…

…迷惑かけたのは俺なのに…

それから5日くらいあとに、彼女の家に話をしようと彼女の忘れ物を口実に彼女の家へ向かったが、彼女はもう地元を離れた後だった…
忘れ物の中に彼女へのプレゼントを入れ、彼女のお母さんに渡し、彼女の家をあとにした…

彼女と連絡を取る方法は、いくらでもあったけど
本当のことを伝えられないなら、会っちゃいけない気がしたから…
俺から連絡は取らなかった…

美樹さんからは、あれ以来もう連絡が来る事はなかった…
結局、この数ヶ月…さみしさだけが残る恋愛になってしまった…

…いつかは…きっと…良い思い出に変わるのかな…

それから数日後…
…俺も地元を離れた…

そして…俺と彼女、そして美樹さんの三角関係も終わった…

 (終)

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純愛・恋愛 | 【2017-03-29(Wed) 20:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

イノセントワールド

中東情勢の取材に向けて渡航する前日、僕は空港近くのホテルの1室で、FM放送の音に耳を傾けていた。
時折、成田に発着する航空機の機影を窓越しに眺めながら、取材スケジュールのことを考えていた。
その時、ラジオから不意に流れてきた曲を聴いたとき、僕は記憶のかなたにあった彼女との思い出の日々が蘇ってきた。
そして、突然、僕も彼女も、本当はお互いに愛してはいなかったのだということに気づき、僕はうろたえ、頭が混乱してきた。

1990年代に入りバブル経済にも陰りが見え始めてきた頃、僕は関西の大学に通っていた。
学生時代、将来に対する目的も展望も見えなかった僕は、同じボランティアサークルの1学年後輩だった彼女と出会った。
彼女は、長い黒髪を靡かせ、屈託のない無邪気な笑顔が特徴的な女性だった。
僕は彼女を数ある後輩の一人として、そして彼女も僕を先輩の一人として見ていたに過ぎなかったが、僕達は、サークル活動のとき以外にも時々二人で会って話をするようになっていた。
大学の仲間達の話題は、当時全盛だったディスコのお立ち台の話や女子大生をナンパして寝た話など、時代の軽薄さをそのまま反映したかのようなものが多かった。
それとは対照的に、僕達は、バブルに浮かれた日本の現状やそれと対比される世界の貧困の状況、やがて訪れるであろう先の見えない時代について、今思えば青臭い話を大真面目に語り合っていた。

夏も近づいたある日、僕と彼女は発展途上国の現状をテーマにした写真展を見に行った。
そこには、日本の現実とはあまりにもかけ離れた状況があった。
今思えば、若者特有の使命感のような気持ちを感じていた僕達は、その帰り、このテーマについて僕のアパートでもっと語り合おうということになった。
彼女が僕の部屋を訪れることになったのはこの日が初めてだった。
駅で電車を降りた僕達は、陽の当たる坂道を歩いていた。
その時突然、にわか雨が降り始め、僕達は小走りに僕のアパートに向かった。
物憂げな6月の雨にうたれた僕達は、部屋に付くとタオルで水滴を拭った。
そして、僕達はいつものようにいろんな話をしているうちに、いつの間にか夜になっていた。
僕は彼女に「そろそろ帰らなくていいの」と尋ねた。
驚いたことに、彼女から「今日は面倒だから泊めてもらってもいいですか」という言葉が帰ってきた。
いつも無邪気で性的な雰囲気など普段全く漂わせなかった彼女の口から意外な返事が発せられ、僕は驚いた。

その夜、僕は彼女を抱いた。
そうすることがよかったのかどうか、それから10数年経った今でも分からない。
ただ、大学生の男女が同じベッドで寝るということは、お互いに性交に及ぶことは自然な流れだと思っていたし、当時大学生だった僕は、このような状況で、若く旺盛な性欲を抑えることは出来なかったということは否定できない。

彼女の意外な返事を聞いた僕は、黙って彼女をベッドに誘った。
僕達は着ているものを脱ぎ、下着姿でしばらく僕の狭いベッドで布団にくるまっていた。
1枚の布団の中で、肩から腰そして太腿の辺りまで僕と彼女の肌が密着している状態になった。
このときまで女性経験のなかった僕のペニスは、このとき彼女が穿いていた白いショーツ、そして、そのフロント部分のレースの隙間からうっすらと覗く、彼女の意外なほど濃い陰毛を目にしたときから既に勃起していた。
僕は目が冴えて眠ることが出来なかった。
彼女の方を見ると彼女も目を開けていた。
「なかなか眠れないね」と僕が言うと彼女は頷いた。
僕は思いきって、彼女の下着の上から陰部に手を触れてみた。
彼女の下着は濡れていた。僕は布団を払いのけ、彼女のブラジャーを外しショーツを下ろすと、自分もパンツを脱いで全裸になった。
僕が彼女の両脚を抱えそっと左右に広げると、陰毛に覆われた大陰唇が開き、その陰に潜んでいた左右の小陰唇が僕の目の前ではらりと開いたのが印象的だった。

硬く勃起した僕のペニスが彼女の膣の中に入ると、彼女は顔をしかめて痛がった。
彼女は処女だった。
このときまで付き合っているわけでもないと思っていた男に、彼女が初めて体を許したことに僕は少し困惑した。
しかし、現実に今、彼女は全裸で股を開いて僕のペニスを受け入れている。
何故かこのときの僕は、女性を初めて抱いているとは思えないほど冷静だった。
僕は彼女の肩を抱くと、彼女が痛がらないようにゆっくりとペニスを入れてゆき、彼女の奥までペニスが埋まると、そのまま動かさずにじっとしていた。
それから、彼女が落ち着きを取り戻すのを見て、ゆっくりとペニスを動かした。
彼女の顔を見ると、彼女は目をつむって、初めて男のペニスが処女膜を破り自分の膣を貫通した痛みに必死に耐えているような表情をしていた。
僕と彼女は身長差が20センチ近くあり、僕から見れば小柄な彼女の股の割れ目に太いペニスが捻じ込まれている様子は、とても痛々しかった。
僕は彼女の膣の中でペニスを往復させながら、彼女と唇を重ねると、彼女は舌を絡ませてきた。
やがて彼女の口から喘ぎ声が漏れ始めてきた頃、僕は彼女の両脚を抱え更に左右に拡げながら上に持ち上げた。
そうすると、彼女の体がくの字型に折畳まれるような格好になり、ペニスがより深く彼女の膣に喰い込んでいった。
男のペニスで自分の膣の中を擦られる生まれて初めて味わう感覚に、彼女の喘ぎ声は大きくなっていった。
それは僕にとっても同様で、女性の膣襞がペニスに絡みつく快感を僕も生まれて初めて味わっていた。
結合部分に目をやると、裂けるほど拡げられた彼女の小さな股の中心に、僕の太いペニスが杭のように突き刺さっていた。
普段の彼女の純情可憐な外見からはとても想像できない陰部の卑猥な眺めが、僕の興奮を掻き立てた。
僕はそのままペニスを動かしながら様々な思いが頭をよぎっていた。
「僕は今、女子大生の彼女と性交している。この日まで、キスもしたことのなかった二人が、お互いの体の恥部をすべて曝け出し性器を結合させている。今、処女を失った彼女は、もう純潔とは言えないのだろうか。それとも、肉体的には男のペニスが貫通していても精神的な純潔、処女というものがあるのだろうか。これまで彼女に対する特別な思いは無かったのに、お互いこうして性器を結合させることによって沸き上がってくるこの気持ちは何なのだろうか。これが彼女に対する恋愛感情なのであれば、性交することは愛を意識させ深め合う行為と言えるのではないか。」
ペニスを動かしているうちに、僕の中に、昨日までは意識したことのなかった、彼女に対する愛しくて切ない感情が沸き起こってきた。
その感情とともに、僕は長い時間をかけてペニスを動かし彼女の膣襞の感触を味わい、味わいつくした頃、僕のペニスは快感に耐え切れなくなりオーガズムに達した。
彼女の悲しくて切ない喘ぎ声を聞きながら、僕は彼女に覆い被さり、まるで虹の彼方へ放つように射精した。
射精した後も、僕はペニスを入れたまま、しばらくの間彼女を抱きしめた。
それから、彼女の膣からゆっくりとペニスを引き抜くと、彼女の中から僕の精液が一緒に掻き出されて流れ出た。
僕は彼女の性器と自分の性器を丁寧にティッシュで拭くと、横向きになった彼女を後ろから抱き抱えるようにして、体を寄せ合った。
彼女の白いお尻や太腿や背中を優しく撫でているうちに、彼女は次第に落ち着きを取り戻した。
そして、僕と彼女は、裸のまま布団にくるまり、そのまま朝まで抱き合って眠った。
僕がこれまでの人生で体験した性交の中で、今でも記憶に強く刻み付けられている性交は2回あったが、この日彼女と交わった忘れられない初体験はそのうちの一つだった。

お互い初めての性交を経験してからは、僕と彼女は二人で会うときは大抵、性交をするようになった。
でも、僕達は、決してセックスをするために会っていた訳ではなく、純粋に、ボランティアの話や世界の貧困問題や生と死の態様などについて真面目に語り合いたかっただけだった。
僕と彼女は、僕の部屋のベッドに腰掛けて、夜遅くまで、世界情勢について様々な角度から物事を見てお互いの考えをぶつけ合った。
自分を見失って、僕の軽はずみな言葉が時に彼女を傷つけたこともあったが、それでも、二人とも共通する価値観を持っていたことは理解していた。
夜まで話し込んだ後は、僕達はいつも、僕の狭いベッドに二人で横になった。そして、僕と彼女は自然に体を寄せ合い、当たり前のように下着を脱いで抱き合った。
健康な大学生の男女が一つのベッドの中で一緒に横になるとき、そのまま性交に及ぶのはごく自然なことだと思っていた。
僕達はお互いの気持ちをもっと深く理解したいが故に、言葉だけでなく、お互いの体そして性器の触れ合いを通して確かめ合っていたのであって、決して若い肉体の旺盛な性欲を処理するため、快感を得るために性交をしていたのではないと信じていた。
ベッドの中で抱き合った僕と彼女は、気持ちの高ぶりとともにまず体が触れ合い、そして性器が触れ合い、やがて、二人の性器が交わり一つに結ばれる、いつもそうやって自然に僕のペニスは彼女の膣に入っていったのだった。

彼女とのセックスは、当時次々と現れては消えていったアダルトビデオなどのセックスとは違う次元のものだと僕も彼女も信じていた。
――彼女のショーツまで剥いて裸にし、股を大きく開かせる
その彼女の股の中心の割れ目に僕は勃起した太いペニスを挿入する
そして膣の奥まで何度もペニス突き上げる
僕と彼女の股はピッタリと密着し二人の陰毛が絡み合っている
ペニスで膣襞を摩擦される快感に彼女は泣き声を上げ、両脚を僕の腰に、両手を僕の背中にまわして悶えている
二人の股間の結合部分ではペニスが膣から出入りする度に愛液が溢れ卑猥な音を響かせている
やがて僕はオーガズムに達し彼女の膣に射精する――
僕と彼女が性交をしているときの一連の行為を端的に描写すれば、事実このような行為だろう。
確かに、このような一連の行為の描写だけを見ればアダルトビデオの性交と一見同じように見えるかもしれない。
しかし、僕達の性交がアダルトビデオやナンパそして援助交際などの性交と根本的に異なるのは、単に性欲を処理して快楽に浸るためではないという点であった。
僕と彼女は性器の交わりを通してお互いの気持ちを交流させていたのであって、その点において、快楽を目的とした性交とは一線を画していたのだった。
事実、僕と彼女は、性交を重ねるごとに気持ちの距離感が縮まって、愛情が深まっていくのが感じられた。

彼女の同級生には未だ男性経験のない処女の友人も多くいたが、僕達は、毎週のように裸で体を重ねセックスをしていた。
大学生だった僕にとって、睾丸が精子で満たされるには1週間もあれば十分だったし、溜まった精子を放出するのに、マスターベーションではなく彼女との性交を選んでいたのだった。
でも、それは何も特別なことではなくて、大学生の男女が交際を始めれば、お互いのことをもっとよく知りたいと言う純粋な気持ちからごく自然にその行為に至るものだと思っていた。
それは、僕と彼女が、性体験の無い他の大学生達と比べて、決していやらしい訳でも快楽に溺れているという訳でもなかった。
僕達は普通に大学に通い、講義を聴き、サークル活動に参加し、友達と語り合う、そして月に何回かお互いの性器の触れ合いを楽しむ、そんな普通の大学生だった。
確かに、セックスが未経験の男子学生と比べれば、僕は、女子大生の陰毛や性器を目にしたことも触ったこともあり、自分のペニスを女子大生の膣に挿入したこともある。
そして、気が向けばいつでも、女子大生の彼女の裸を見ることができ、乳首や可愛いお尻の割れ目を眺めたり、抱き合って性器を結合させ股を擦り合わせたり、性交をしているときの女子大生の無防備な表情や喘ぎ声を聞いたり、そして女子大生の膣の中で射精してオーガズムを味わうことが出来る。
マスターベーションとの違いは、自分の手でペニスに刺激を与えるか、女性の膣襞の摩擦でペニスに刺激を与えるかの違いであって、また、精子を放出する場所が女性の性器の中であるかどうかということだけである。
彼女にとっては、処女の友達との肉体的な違いは、男のペニスを自分の体の中、膣内に受け入れたことがあるかどうかということである。
しかし、肉体的に既に彼女に処女膜が無くなっていたとしても、精神的な純潔、心の処女性というものを彼女は失わずに持ち続けていたいと願っていた。
そんな彼女の気持ちを僕は大事にしていたからこそ、彼女と体を重ねるときには、性欲の解消ということではなく、何よりも二人の気持ちを深め合うということを大切にしていた。

あるとき、僕達はいつものように僕のベッドの上で裸で横になっていた。
僕は、「こうやってお互い抱き合った経験の一つ一つが、僕達の大学時代の思い出として刻まれて行くんだろうな。」と言った。
すると彼女は、「じゃあこれも覚えていてね」と言うと、体を起こして、仰向けになった僕の顔の上に自分のお尻を向けて跨った。
僕の顔のすぐ上に彼女の白いお尻がきた。
彼女のお尻の合わせ目の線は優しい感じをしていた。
そのすぐ下には陰毛に覆われた桃色の秘部が覗いていた。
彼女は僕のペニスを口に含むと、舌を這わせながら、手でペニスをしごいた。
彼女のさらさらとした長い髪がゆれて僕のペニスの周りや睾丸に掛かった。
彼女にペニスを舐め回されながら、僕は彼女のお尻の肉を掴み左右に押し拡げると、彼女の可愛らしい肛門が僕の目の前に露になった。
女性の肛門を皺の一つ一つが数えられるぐらい間近に眺めるのは初めてだった。
陰毛に覆われた大陰唇も拡げるとピンク色の小陰唇や膣口が現れた。
僕は彼女の体の最も恥ずかしい部分、秘密の部分全てを受け止めるかのように夢中で舌を這わせた。
左右の陰唇を丹念に舐めると同時に膣口に舌の先を入れた。
肛門の皺の一つ一つを舌でこそぐように舐めまわした。
時折、ピンク色の真珠のような陰核を舌でつつくと、彼女は、アッ、アッと声を上げた。
僕は大陰唇全体を口で大きく覆いながら、陰核の辺りを集中的に舌を這わせた。
僕の舌で陰核が押しつぶされるたびに彼女の喘ぎ声は大きくなり、やがて声が止んだかと思うと、彼女のお尻が小刻みに痙攣した。
彼女がオーガズムに達した瞬間だった。
同時に、僕も彼女の口の中に射精した。

ある夜、僕は1人でベッドに横になり彼女のことを考えていた。
そのとき不意に、彼女は僕と性交をしている時にどんな気持ちを感じているのだろうか、という疑問が頭に浮かんできた。
僕は急に、彼女が性交の時に感じている気持ちを実際に僕も味わってみたいという衝動に駆られた。
僕はパンツを下ろし下半身を露出させると、これから男のペニスを受け入れる女性のように両脚を大きくM字型に開いた。
そして、両方の手で僕の左右の太腿を抱え、持ち上げた。
そうすると、尻がベッドから浮き上がるだけでなく尻たぶが左右に開き、肛門に空気が触るのが分かるほど大きく露出された。
自分の両脚を抱えて蛙のような格好で仰向けになった僕は、今までに味わったことの無い恥ずかしさが込み上げてきた。
僕のペニスは激しく勃起していた。
更に僕は、四つん這いになって尻を大きく突き出した。
恥辱ともいえる感覚が体の奥から湧き上がってくるのを感じた。
普段はもちろん、彼女と性交をするときにも、僕がこんな格好を他人の前ですることはまずありえないのだ、と言うことに気付いた。
僕と性交をする時、彼女はいつもこんな恥ずかしい格好で、他人である僕の目の前に自分の恥ずかしい部分の全てをさらしていたのだ。
それだけでなく、この上ない羞恥心を感じながら、股の中心で深々と僕のペニスを受け入れていたのだろう。
女性が普段決して他人の前では見せられない恥ずかしい格好、それを彼女は性交の度に、羞恥に耐えながら思い切って僕の前にさらけ出してくれていた。
改めてそう気付いた時、僕の中に彼女に対する何ともいえない愛しさと切なさが膨らんできた。
気持ちの高ぶりに僕は居ても経ってもいられなくなり、彼女に電話すると僕の部屋に来るよう誘った。
やがて彼女がやってくると、僕は今感じたことを彼女に伝え、彼女が感じている気持ちを僕も共有し、感じてみたいと言った。
彼女は笑いながら、「そんなこと考えているんですか、いいですよ」と言った。
僕は、仰向けになって両脚を抱え大きく開いた。
彼女の目の前に僕の股間が完全に曝け出された。
彼女は僕の睾丸を優しく手にとってさすりながら、ペニスに口を付けた。
彼女の舌がペニスから睾丸へと這って行き、そのまま僕の肛門の周りを舐め回した。
彼女の舌の先が、僕の肛門の穴の中心をつつき、その皺の一つ一つを丁寧になぞって行く感覚をはっきりと感じることができた。
僕は目を瞑り、その感覚に十分に浸りきり、夢見心地で射精した。

性交を通じて僕と彼女の性器が触れ合う回数が増える毎に、僕は彼女に対する愛のような気持ちを感じ始めていたが、僕達の関係は曖昧なままで、彼女の僕に対する気持ちもよく判らなかった。
「僕達は付き合っているのか」と聞いたとき、彼女はしばらく考えた後、「たぶん、そうなのかな」と答えた。
まだ彼女が僕とのセックスでオーガズムを感じることはなかった。
この頃になると、僕と彼女との関係はサークルの仲間達にも知れることになった。
彼女は、性交で未だオーガズムに達したことがないということを、サークルの女子の先輩に相談したこともあったらしい。
僕達は、セックスの数をこなせばやがてイクことが出来るだろうと思い、幾度も性交を重ねていった。

大学3年の夏、サークルの合宿で信州の高原のペンションで5日間過ごすことになった。
合宿最終日の朝、僕と彼女はペンション近くの草原に二人で散歩に出かけた。
彼女はTシャツに白いホットパンツの格好で、歩きながら背伸びをしたり深呼吸をしたり地面に咲く花を愛でたりしていた。
その様子が、いまだ可憐な少女の面影漂う彼女の純粋さをより一層強調していた。
彼女の下半身に密着しているホットパンツのお尻の布地には、彼女が穿いていた下着のラインがくっきりと浮かび上がっていた。
その様子を見て、僕は勃起を抑えることが出来なかった。
短パンの前を膨ませている僕の様子を見た彼女は、
「歩きにくそうですね。もしかして勃起しているんですか」と笑いながら言った。
「もちろん勃起してるよ」
「じゃあそこに座ってください」
僕が草むらに座ると、彼女は僕の短パンとパンツを膝まで下ろし、ペニスを露出させた。
高原のさわやかな風が僕のペニスを撫でていった。
彼女の柔らかい手が勃起した僕のペニスを包み、ゆっくりと上下にしごき始めた。
僕は彼女のホットパンツのファスナーを外しショーツの中に手を入れると、ふさふさとした陰毛に覆われた彼女の陰部をまさぐった。
時折、大陰唇の割れ目に手を入れてなぞったりしながら彼女の陰部を愛撫し、その柔らかな感触を味わっているうちにオーガズムに達した僕は、高原の草むらに射精した。
「これで歩けるようになりましたか」と彼女が言った。
「おかげさまで」
僕はパンツを上げると、再び彼女と並んで草原を歩き始めた。

僕が大学4年、彼女が大学3年の夏、夏休みで帰省したり卒論に追われたり、お互いそれぞれの予定があって、3週間ほど彼女と会えない日が続いた。
彼女とセックスをする関係になってからは、僕はマスターベーションを我慢するようになっていた。
彼女が僕のことをどう思っていたにしろ、僕は彼女に愛を感じていたし、彼女に対する愛を確かめたいと思っていた。
だから、射精するときには彼女との性交によって彼女の中に射精したいという気持ちがあった。
その当時は、彼女の性器の中以外で精子を放出することに、何かためらいを感じていたのだ。
二十歳そこそこの大学生だった僕にとって、3週間もの間、射精を我慢することは、自分の禁欲の意志を試されているかのような、ある種崇高な気持ちを感じていた。
このときは夢精することは無かったが、彼女が僕の部屋を訪れたときには、既に僕のペニスは恐ろしいほど硬く勃起していた。
この日僕は、人生で強く記憶に刻み付けられた2回の性交のうちのもう一つを経験することとなった。

僕達はすぐに衣服を脱いで下着姿になると、ベッドの上で抱き合いお互いの体を求め合った。
彼女が僕のパンツを下ろすと、これまでに無いほど太く勃起したペニスが勢い良く飛び出した。
僕は、彼女が穿いている淡いピンク色のレースのショーツの前後のゴムの部分を掴んで思い切り引っ張り上げた。
股布がよじれて彼女の大陰唇に喰い込み、両方の陰唇が二つの丘のようにこんもりと盛り上がった。
二つの丘の間の谷間には、ピンク色の布が紐のように割れ目に深く喰い込んでいた。
僕は、二つの丘の表面に生えている黒々とした陰毛に手をやり、ふさふさとした感触を味わった。
彼女のお尻はまるでTバックのように布が喰い込み、白いお尻が丸出しになっていた。
僕は、何度もショーツを引っ張り上げ彼女の股に深々と食い込ませながら、女子大生の股の部分の肉の形が変化する光景を味わった後、ショーツを剥ぎ取った。
自分のショーツが性器に食い込むたびに彼女は切なそうな声を上げた。

そして僕は、仰向けになった彼女の両脚を裂けるほど左右に拡げると、天井を向くほど大きく勃起したペニスをコンドームも付けずに彼女の性器に突き入れた。
もちろん、普段彼女と性交するときにはコンドームを付けていた。
でも、この日の僕は、普段より少し荒々しかったことは自分でも分かっていた。それが、射精をずっと我慢していたためであったことも。
この時、彼女の膣は僅かしか濡れていなかったが、僕はペニスを奥まで一気に押し込んだ。
処女だった彼女に初めてペニスを挿入したときのようなきつい摩擦感、僕のペニスが覚えていたあの日の記憶が呼び戻されるのをペニス全体で実感しながら、彼女と股を擦り合わせた。
彼女はすぐに大きな喘ぎ声を上げた。
「今日は・・なんか・・いつもと違う、なんか・・いいかも」喘ぎながら彼女は言った。
「こうするのも悪くないよ」僕はそう言うと、両手で彼女の両方の太腿を抱え、彼女の肩の方に向けて思い切り押し倒した。
彼女の白いお尻がベッドから浮き上がり、僕のペニスを喰い込ませた女子大生の恥部が天井を向くほど持ち上がった。
マングリ返しと呼ばれている格好だと後で知った。
彼女の両膝が自分の肩に触れるくらい折りたたまれる格好になると、二人の大学生の性器の結合部分が彼女の顔の上方に現れた。
僕の太いペニスが彼女の愛液を絡ませながら彼女の膣から出たり入ったりしている様子を眺めながら、「いま、僕達の体がここで一つに繋がっているよ」と僕は言った。
彼女は自分の性器に男のペニスが入っている光景を初めて眺めて、「すごい・・私の股にペニスが出たり入ったりしてる・・私の股の間でこんないやらしいことが行われてる、これがセックスなのね・・・」と興奮をあらわにした。
久しぶりのセックスで敏感になっていたペニスに押し寄せてくる快感を必死にこらえながら、僕はそのまま腰を振り続け、彼女と股をぶつけ合った。
そうするうちに、彼女の喘ぎ声は、まるで切なくて優しくて心が痛くなるような悲しげな泣き声に変わり、そして、彼女の股の付け根の腱からつま先にかけてピンと硬く伸びた。
僕とのセックスで彼女が初めてオーガズムを感じた瞬間だった。

彼女が僕の部屋に来たときはいつも、僕達が好きだったミスター・チルドレンのCDを良く聴いていて、この瞬間、彼女が一番好きだった曲、イノセントワールドが流れていた。
彼女が初めて僕のペニスでイッたという事実に、僕はこの上ない愛しさを感じ、僕はペニスから広がってくる抑えきれない切なさに身を任せた。
勃起していた僕のペニスが更に一回り大きく膨らんだ瞬間、僕はこれまでにない程の勢いで激しく射精した。
僕は股を彼女の股にピッタリと密着させ、彼女に対する僕の思いの全てを精子にのせて注ぎ込むかのようにペニスの先を子宮に当たる位深く喰い込ませ、長い時間をかけて彼女の体の中に精子を搾り出した。
彼女の膣の中で僕のペニスが何度も何度も脈動し、その度に僕の精子が彼女の中に放出されていく感覚がペニスの先から伝わってきた。

十分に射精した後も僕のペニスはまだ勃起したままだった。
僕はペニスを彼女の中に入れたまま彼女を抱きかかえて体を起こすと、今度は僕が仰向けになった。
彼女が僕の上に跨る格好になった。
すると、彼女は「こういうのはどうなのかな」と言うと、僕のペニスを膣に入れたままゆっくりと体を回転させた。
ペニスを軸にして彼女がお尻を回転させると、膣の中でペニスが捩じれるような強烈な感覚を味わった。
彼女のお尻が完全に僕の顔の方に向くと、彼女は自分からお尻を動かした。
結合部分から、さっき射精した僕の白い精子が流れ出て、彼女と僕の黒々とした陰毛にこびり付いていった。
彼女がお尻を振るたびに、彼女の膣の粘膜が捲れ上がり僕のペニスに絡みついいた。
その結合部分のふもとで、二人の黒々とした陰毛が絡み合っている所に、白い精子や彼女の愛液が光っている様子は、この上なく卑猥な眺めだった。
この日、性交で初めてオーガズムを味わうことの出来た彼女は、いつもより積極的にセックスを味わっているように見えた。
普段、真面目な女子大生だと誰もが認めている彼女が、仰向けになった僕の上に跨り、喘ぎ声を漏らしながら夢中で可愛らしい白いお尻を振っている、そんな彼女のお尻の肉を、僕は両手で鷲掴みにして揉みしだきながら、
「いつも二人で、世界の貧困の現状や日本の行く末を真面目に語り合っているけれど、こうして大学生の僕達がセックスをしてお互いの性器を触れ合わせることはそのことにどう関係あるのだろうか。彼女と性交をしているときに感じる幸福感、これをいつも感じることの出来る世界はあるのだろうか」などと考えていた。
そんなことを考えているうちに、彼女の白く可愛らしいお尻に思い切り僕の下半身をぶつけてみたい衝動に駆られて、僕は性器を繋げたまま彼女を四つん這いにして、バックから強く突き上げた。
僕の下半身が彼女のお尻に叩きつけられる度に、大学生の男女の肉がぶつかり合う音がアパートの部屋中に響き渡った。
四つん這いの姿勢で白いお尻を大きく突き出した彼女は、長い黒髪を激しく振り乱しながら一層大きな泣き声を上げた。

結局この日、僕達は3度交わった。
暑い夏の日、狭いアパートの一室で僕も彼女も汗まみれになりながら、性器が擦り切れるほどお互いの股をこすりあわせ、ペニスと膣を摩擦しあった。
終わったあと、僕と彼女の股間では、二人の汗と僕の精液と彼女の愛液が一体となって混ざり合い、ベッタリと濡れていた。
この時のセックスが、彼女と交わしたセックスの中で最も激しいものだった。

大学を卒業した僕は東京で生活することになった。
彼女と会う機会が一気に少なくなり、セックスの頻度も2ヶ月に一度もあればよいくらいになった。
僕は、大学時代にはほとんど止めていたマスターベーションで性欲の処理をするようになっていた。
そのうち、お互いの気持ちも次第に薄らいでゆき、彼女との関係もやがて途絶えてしまった。
彼女が大学を卒業して数年立った頃、別の男性と交際し結婚したという知らせを、当時のサークル仲間から聞いた。
その話を聞いたとき、僕は、昔彼女に抱いていた無垢な気持ちとは程遠い、とても他人には言えないような嫉妬と欲望の感情にさいなまれた。
しかし、今ではそれも消え去り、純粋に彼女の幸せを願っている。
その後、僕は何人かの女性と交際したが、僕は僕のままでゆずれぬ夢を抱えていて、何度性交を重ねたとしても、それぞれの人生観まで理解し合えることは無かった。

現在、報道カメラマンとして世界中を飛び回るようになった僕は、発展途上国を何度も訪れ、怠惰と飽食に覆われた日本とは対照的な状況を数え切れないほど目にしてきた。
混迷を極める世界の状況に接してきた僕は、理屈の通らない世の中の入り組んでいる関係の中で、いつも帳尻を合わせるような自分に、いつのまにか傾きかけていた。
そして、大学時代に彼女と過ごした日々ははたして現実だったのか、僕の中にある記憶の現実感が夢の破片のように年月とともに揺らいでいった。

しかし、イノセントワールドの曲とともに彼女の記憶が鮮明に蘇ってきた今、無邪気で屈託の無かった彼女の存在は僕の大学時代そのものだったということに気付いたのだ。
いつの日もこの胸に流れているメロディーに、今まで気付かなかった僕は、まるで、自分の心を仕事に汚染されていたかのようだった。
純潔で無垢な二人が初めての性交を経験して以来、学生時代に数え切れないほど体を重ねてきたことは、確かな事実である。
後に、失われた90年代と呼ばれるようになるあの頃、変わり続ける街の片隅で、無邪気な二人の大学生が、アパートの一室で裸の体を重ね、性器の交わりを通して何度もお互いの気持ちを確かめ合っていた。
僕達は、大学時代に月に数回の性交を重ね、心も体もお互いにさらけ出していた。
彼女は大学時代の僕にとって、自分の全てをさらけ出すことの出来た唯一の女性だった。
そして、彼女にとっても大学時代に自分の体の全て許すことを決心した相手が僕だった。
僕の脳裏に彼女に対する様々な思いが交錯した。
女子大生だった彼女の処女を奪ったあの日、ペニスの先に感じた彼女の処女膜、そして僕のペニスが処女膜を破った瞬間に彼女が見せた切ない表情、男のペニスを初めて受け入れる痛みを必死にこらえながら彼女の唇から漏れてくる痛々しく切ない泣き声、僕の記憶の奥にに刻み付けられていた忘れられない初体験の光景が、彼女の可憐な面影とともに鮮明に浮かんできた。
そして、大学時代、僕と体を重ねるたびに彼女が僕だけに見せてくれた数々の痴態までも。
彼女さらさらとした長い黒髪、彼女の穿いていた下着の布の感触、体の隅々の匂い、肉付きの良い白いお尻、可愛らしい肛門、ふさふさとした陰毛、きれいなピンク色の陰唇、僕のペニスが深々と喰い込んだ彼女の股間、僕のペニスを締め付けた彼女の膣の感触、ペニスの先に当たる子宮の感触、ペニスを挿入されたときの彼女の切なくて悲しげな泣き声、彼女の膣にペニスを包まれて射精する快感、大学時代に僕と性交を重ねた彼女の若々しい体の隅々全ての感触が、いま僕の頭の中でリアルな感覚を伴なって蘇った。
大学時代、部屋の窓に反射する哀れな自分を愛しくさえ感じ、黄昏の街を背に彼女と抱き合えたあの頃が、僕の胸をかすめていった。
当時、僕と彼女はどれほど性交を重ねようとも、二人とも心は純粋なままでありたいと思っていた。
僕達はセックスをしているときには確かに幸福感に包まれていたし、二人の性器が繋がっている間は、僕達は平和に包まれた別の世界に存在していたのだ。
現実の世界の状況がどれほど混沌としようとも、僕達二人を取り巻く世界は、果てしなく続く純粋なまでに無垢な世界で在り続けたい。
それが、大学生だった僕と彼女がお互いの性器を触れ合わせながら感じていたことであり、望んでいた世界だったのかもしれない。

(この文章は、当時の僕の記憶を出来る限り精密に想起し、そのとき僕が実際に感じた気持ちの動きを行為の細部の状況とあわせ、徹底したリアリズムに基づき表現している。そのため、性交未経験であるがゆえに性交に淡い幻想を抱いている若い人達にとって、性交時における陰部の描写などに不快感を覚える人もいるかもしれない。しかし、性交とは男女の体の一部すなわち陰部で現実にどのような状況が繰り広げられている行為なのか、ということを客観視することにより、常に覚醒した視点から状況に対処されたいという思いを込めたつもりである。)



純愛・恋愛 | 【2017-03-29(Wed) 16:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

「体育倉庫で☆」





飛行機・非常階段で彼氏Kとの体験談を書いた綾です☆
感想もらえて嬉しかったりしたので、彼とのことをまた書きますね(^^

その日うちの学校(アメリカの小人数制の日本人学校)では
体育祭の準備ということで、一日中かかってみんなで体育用具などを
校庭に出したり、飾り付けをしたりしていました。
夕方になって、小学生は家に帰ったのですが、まだ準備が終わらないので
中学生は7時まで作業を延長し、残ることに。
その時中3の私達も昼間は健全に、体操着(女子はブルマ、男子はジャージ履いてたかな)を着て体育祭の作業をしていたのですが
夕方の1時間の休憩に入り、少し2人で話したいねということで
体育館の裏の、ほとんど足場もない小さな体育倉庫の中で
マットの上に座りながら他愛のない話をしていました。
そして「K大好きーv」などとじゃれ合ってるうちにフレンチキス。
その体育倉庫には窓があって、窓の外はみんながよく通る通路になっているのですが
その窓は内側からは外が普通に見えるのですが
外からは黒くて中が見えないような感じになっている、変な作りでした。
私達はその窓の前のところに座っていて、外を通る友人達に
見られてないかハラハラしましたが、ただのフレンチキスだし、
ということで「恥ずかしーねー」などと言いながら続けてました。

そんな微笑ましい(?)イチャイチャだったのですが、いきなり彼が「こっち来て」と言い
綾を、座ってる彼の股の中に呼びました。
私もそういう座り方は好きだったので、彼の足の間に、彼を背にする形で座りました。
するといきなり後ろから両胸を揉んできて。。。
びっくりして
「や、外に見えちゃうよ!?」と言ったけど
揉む手は止まらず、顔を私の首筋に埋めながら
「外からは見えないよ」と一言。
最初はハラハラして「やだ」とか「K、やめて」とか言ってた私も
彼のすくい上げるような手つきの揉み方にだんだん感じてきて。。。
気づくと私は彼の足の中で、やらしく足やお尻をうねらせながら
ハァハァ言ってしまいました。
その内に彼の指は薄い体操着の中に入ってきて、ブラホックを外し
生でおっぱいを揉みしだき始めました。
前回の時みたいに乳首をクリクリされたりじらされたりをされて、
「んんんっ、あ、やぁ、はぅんっ、ああー・・・」と声を出して感じまくり。



そこへ突然、友人達の声が!
「綾とKどこ行ったんだろうね~?折角アイスの差し入れあったのに~。」
窓からは友人数人がアイスの箱を持って歩く姿か。
そこにまた他の数人が合流して、窓の前でアイスを配る形に!
見えてないのはわかっていたけれど・・・
前回の飛行機の時とは違い、今度は友達。
物凄い恥ずかしくて、さっきまで少しノリ気になってた私も慌てて
「K、恥ずかしいよ!アイスもらいにいこ!」
などと言い抵抗してみましたが、Kは
「アイスより綾が欲しいもん・・・」と言って離してくれません。
その内彼の左手は体操着を擦り上げ胸を丸出しにして揉み、右手はブルマの方へ。
私の抵抗も虚しく、ブルマとパンツは脱がされてしまいました。
そしてそのままの体勢で足を広げさせられ、
窓越しのみんなにまんこを広げているという物凄い恥ずかしい状態にされました。
彼は指で私のまんこを広げていきます。
「やぁぁっ、恥ずかしいよぉ、あああぁ」
私が少し大きい声で言うと、彼は耳元で
「大きい声出すとバレちゃうよ?」と意地悪を言い私を黙らせます。
そして左手で胸や乳首をいじり、右手は私の弱点のクリトリスへ・・・。
「あっあっ、やぁ、あああん!!」
大きい声を出すとみんなにバレちゃう、とわかりながらも声が止まりません。
彼の指は私のクリを、円を描くように責めてきます。
まんこからはじゅるじゅるといやらしい音をたてながら液体が。。。
「ホラ、綾いやらしいな、みんなの前でまんこ広げてお汁出してる・・・。」
彼の意地悪に潤目になりながらも、
どうしても気持ち良くて、あそこがジュクジュクするのを止められませんでした。



「綾とKの分残しておくよねー?」
Kにクリを触られてみだらな声をあげていた私は友人の大きな声でハッとしました。
「K、やっぱここは恥ずかしいよ・・・」
興奮していたのも事実でしたが、やっぱり友人の前では後でどう顔合わそうとか色々考えてしまって集中できないのもあったのでKに言ってみました。
彼は手を止め、少しの間無言でしたが、何か思い立ったかのように「わかった」と言って
私をお姫様抱っこで持ち上げました。
「きゃ、な、何・・・」
彼はそのまま奥に歩いていき、ダンスの練習用の大きな鏡の前に
私を降ろし、さっきと同じように座らせました。
鏡の中の私は真っ赤な顔で、目はうつろ。
上の体操着はめくり上げられて胸は丸出し、
下はもう何も履いてなく、股の辺りは液体がいやらしくヌラヌラと光っていました。
改めて自分が物凄くいやらしい格好をしていることを知り、
「うぁ、恥ずかしいよぉっ・・・」と言いました。
でも彼は「みんなの前よりはいいでしょ?」と言って、またクリトリスといじくりだします。
人に見られてるかもという快感もハマりかけてましたが、
鏡で改めて自分がどれだけいやらしい事をしているかを見ると
それもたまらなく興奮してきてしまいました。
私はいつも以上に気持ち良くなってしまい、
「っ、ああん、んんー、ふぁぁっ!」
と淫らな声と共にお尻や足をうねらせるの止められませんでした。
やがて彼は手を止め、声をかけてきました。
「気持ちい?」
「うん・・・・」
「もっとしてほしいの?」
「うん、してぇ・・・・」
じらす彼に、私は一生懸命応えました。
でも彼は微笑みながら、まだいじめてきます。
「何してほしいか、言ってごらん」
「ん・・・・もっと、いじって・・・中にも入れて・・・・」
「どこに?」
「綾の中・・・」
「綾のどこに指入れてほしい?」
彼の意地悪に私は少し泣きながら、
「綾の、おまんこに、Kの指入れてほしいのぉっ・・・!」
と頑張って言いました。
すると彼は「よくできました」と言い、一気に指を私のあそこに入れてきました。
私のまんこはみるみるうちに彼の指を3本も飲み込み、
指の脇からは行き場をなくした白っぽいネトネトした液体が、ちゅるちゅると吐き出されます。
「ああああ、Kー、もうっ、変になっちゃうよぉぉぉ、んふぁ!」
そんな私の喘ぎ声を聞くとKの胸を揉む手とあそこを弄り回す手は一層激しくなり、
3本の指をじゅぷじゅぷ、じゅばっ、といやらしい音を立てながら出し入れしてきます。
鏡には余りの気持ち良さに少し涙を流している私が、
股に大好きな彼の指を3本も入れて腰を振り、透明の液体をびちゃびちゃに出している姿が写っていました。
「あっあっ、あぁー!ひぁぁっ!んんんああ、んんっ・・・!」
びくんびくん、と体を反りイってしまった私を見て彼は御満悦。
そして彼もジャージを脱ぎ、ぐちゃぐちゃになった私のまんこに
バックでおちんちんを滑り込ませてきました。
私はイったばかりなのに興奮は全然冷めず、彼のおっきなおちんちんをみるみるうちに飲み込んでしまいました。
じゅぱっじゅぱっ、といういやらしい音と
「あーー!あん、あん、きもちい、ああっ、ふぁぁぁ!」
という私の喘ぎ声が小さな体育倉庫に響きます。
そして何分か後、「ウッ」という彼の声と共におちんちんはにゅるっと抜き取られ、
私のお尻には熱いものが飛び散りました。

すっごく気持ちい最高のHでした☆
(かなり恥ずかしかったけど(笑))



幼馴染・親友・友達 | 【2017-03-29(Wed) 12:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

「飛行機の中で☆」




海外に留学していた時のことなんですが、
飛行機で5時間くらいの所に修学旅行がありました。
その時私にはKという日本人の彼氏がいて、その彼との話です。

外人ばかりが乗ってる飛行機の中で、最初はフレンチキスを繰り返していたのですが
いつのまにかそれは、激しいディープキスになっていました。
お互いすごい興奮しながらディープキスしていると
いつの間にか背中に回された彼の手がブラホックを外しました。
その時はまだ恥ずかしいのもあって「やだも~!」みたいな感じだったんですが
またトロトロのディープキスをしている内に盛り上がってしまい
彼の手が私のBカップの胸をむにゅ、と揉んできました。
突然でびっくりしたのと、気持ち良さで
「あっ・・・」
と言うと、
その声に反応するかのように彼の手はむにゅむにゅと
どんどん私の胸を揉みしだいていきます。
突然乳首をつん、と触られました。
初めて男の人に乳首を触られ、それがすごく気持ち良くて
思わず「んんん・・・・!」といいます。
その声がまた嬉しかったようで、彼は一定のリズムで乳首をいじってきます。
まず乳首の周りを人差し指で円を描くようにいじります。
そのじらされてる感がたまらなくって、
「んっ、あぁ、や・・・」
と声が思わず漏れてしまいました。
少しの間そうやってじらした後は、思い切り人差し指で乳首をクリクリ。
あまりの気持ち良さに私の乳首もコリコリになって、
もう飛行機の中なのに、
「ふぁ、ああん、やぁぁ・・・・・!」と声出しまくり。
「気持ちい?」と聞いてくる彼にうる目で
「うん、気持ちいよぉ」と答えてしまいます。
もうあそこもびちょびちょ。
なのに彼はじらしまくり、乳首を一点集中で
さっきのやり方でしらしたりクリクリしたり、つまんで様子を見たりしていました。
そのうちに彼が甘えるように「舐めたい・・・」というので
人に見られないように毛布で隠しながらTシャツをめくり
乳首をなめなめさせてあげました。
ちゅるちゅるいって舐めたり吸ったりするのでもうすごく気持ち良くて
もう我を忘れて
「やっ、あぁ、K・・・だめだよう、うんっ!」
と声を出しまくりです。
その時Kが、私のミニスカートに手を入れてきました。



突然スカートに手を入れられ、思わずびくん!と反応してしまいました。
彼の手がどんどん伸びて、パンツ越しにあそこに触れました。
「んんっ・・・・!あぁ、やぁ・・・・。。」
もう私のまんこはびちょびちょのトロトロで、パンツの上からでもそれは容易にわかったでしょう。
彼は横から指を入れてワレメをなぞってきました。
初めて人にそんな恥ずかしいところを触られて、
気持ち良いのと興奮でもう私はパニック状態。
「やっ、やだぁ、恥ずかしいよぉ!」
と言いながら手をどけようとすると、
もう一方の手で私の手を掴まえ、身動きが出来ないようにされてしまいました。
そして彼のまんこへの指はどんどん進み、あっという間に私のワレメは左右に開かれ
彼の指は中へ潜り込んでしまいました。
「ふぁぁん、やぁ、ああんん!」
か細い声をあげ、手をどけようと頑張りましたが
彼のもう一方の手はガッチリと私の両腕を抑え離してくれません。
普段は優しくてクールな彼がこんなエッチなことを無理矢理、それも飛行機の中でしてくるなんて
反抗しながらも私はそのシチュエーションに酔っていました。
少しの間、余韻を味わうようにそのままにしていた彼の人差し指が動き出しました。
初めての快感に、もう喘ぎ声が止まりません。
「っ、ああん、や、K、もう許してよぉ、うんんっ!!」
するとKはいきなり私の唇を奪い、また激しく指を動かします。
私のまんこからは、もう周りに聞こえちゃうような大きな音で
ぬちゃねちゃねちゃ、ぐちゅくちゅ
とねばねばした音が奏でられます。
あまりの気持ち良さに声を出したいのですが、彼の唇が離してくれません。
「ぷぁ、んくっ、んちゅ、あーK・・・・んく」
と声にならない声で私は喘ぎます。



突然彼の、私を押さえつけてた方の手がはずれ
私の手を捉えました。
そして私の手を彼のあそこへ・・・
ズボンの上からでしたが、初めての男性器はすごく大きくて
ズボンの上からでもわかるくらい熱くってびっくり。
最後に見たのは弟の小学生の時の、しかも勃起なんて全然してなかったのでちっちゃいもんでした。
それが高校生になって勃起なんてするとこんなになっちゃうのかぁ、って。
そして気づくと私は自分からその手を上下に動かしていました。
雑誌などで見たように、上下に動かしたり、ぎゅ、と握ってみたり。
「ふー、ふー」と彼の吐息が激しくなります。
なんだかすごく可愛く思えて、思わず少し強めにシコシコ。
いつしか彼のまんこを弄る手は動かなくなり、私の手コキに神経を集中しているようでした。
完全に形勢逆転。
そして「すごい、おっきいね」と私が言うと、
「綾のせいだよ・・・」と吐息混じりに返す彼。
「じゃあ責任取らなきゃ・・・」とさっきの私は嘘かのように大胆になり
彼のズボンのチャックをおろし、初めてのフェラ。
彼はすごくびっくりしてるようでしたが、
私がおそるおそる唇をおちんちんの先っぽにつけてみるともうメロメロになってました。
おちんちんの先っぽはもうすでに少しネトネトした透明のお汁が出ていて、
それをちゅるちゅる啜ると彼の吐息が激しくなります。
突然ビクビクする彼のおちんちんがすごく可愛くて、
次第に私の唇はおちんちん全体を飲み込んでじゅぶじゅぶフェラをしてました。
ここでも雑誌で見た通り、裏すじをツツツって舐めたり、たまたまも指で触ったりペロペロ舐めたり。
じゅぶちゅるちゅる、ちゃぷ、じゅる
といやらしい音が恥ずかしげもなく鳴り響きます。
彼は堪えるのに必死みたいで、私の頭をネトネトになったおちんちんに押さえつけるようにしていました。
「あぁ、あ、綾、やばいよ、でる・・・・・・」
と彼がため息混じりに言ったので
「ん、っく、いいよ、いっぱい出して・・・」
と私も返し、思い切りおちんちんを吸い上げました。
ちゅるちゅる、と吸い上げる音がした後、
いっきにすごく熱くてネトネトした液体がびゅびゅ、と口の中に広がりました。
「んんぁ、んく・・・・」
と言いながら、その少し苦い液体を全て飲むと、彼は恍惚として綾の口元を見ていて、すごく可愛い。

その後は2人共なんとか気分を落ち着けて乗り越え、無事飛行機は着陸。
その空港は乗り換えだったので2時間くらい時間に空きがあってその間自由行動を取れたので、
さっきの続きということで2人で空港の非常階段でいちゃいちゃしました☆
その時のは、読みたい方がいらっしゃればまた次の機会にでも・・・☆



その他 | 【2017-03-29(Wed) 05:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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