2ntブログ

面白ければなんでもよい。

友達(♀)が一方的に婚約破棄された。
それでも未練タラタラだったから、みんなで仕組んで修羅場に叩き込んでやった。

あまりにも面白かったから、ボチボチ書いていくよ。

まずはスペックから。

Y子:28歳、俺の幼馴染。調理師の専門学校に通いつつ、飲食店でバイト。
(元)婚約者:たしか年下。飲食店勤務。以下、間男。

幼馴染のY子は昔モデルなぞやっていたからスタイルも顔もいいのだが男運がない。
この前、地元の仲間と飯を食いに行ったときY子が、

「婚約破棄された」

と暴露したが俺達はさほど驚かなかった。
やっぱりね、って感じ。

だって俺が知ってる限りでも、その間男に浮気されて別れて、
そんでよりを戻すのを5回は繰り返してるもんwww

Y子は未練タラタラで、婚約破棄は保留ということになっているらしい。

Y子も馬鹿だが婚約破棄はさすがに酷いので、もうケリを付けるようにみんなで説得したところ、
Y子もようやく婚約破棄に同意すると言った。

気が変わらない内にと、俺は休日でもやってそうな行政書士事務所を携帯で探してその場で電話。

Y子はちゃんと婚約していて、指輪ももらっているし、
式場も仮の仮予約(?)みたいなこともしているらしい。
間男の両親にも挨拶に行ってるし、一年くらい前から半同棲もしている。

この状態を行政書士に伝えて慰謝料取れるか聞いたら、取れるだろうと言われたので、
内容証明というやつを作ってもらうことにした。
お金はみんなでカンパしてやった。

行政書士が言うには、間男の浮気が原因で婚約破棄だと話が違ってくるというので、
興信所みたいなところに依頼して確認したらどうかという話になったが、
Y子は大馬鹿で、この期に及んでも、

「間男を信じたいから興信所はいらない」

とかぬかすので、Y子に内緒で俺達が勝手に興信所に依頼することにした。
1日4万くらい取られるのだが、仲間にはえらい儲けているやつがいるので問題なし。

とりあえず一週間ほど依頼すると、結果は真っ黒だったよww

まだ正式に婚約破棄になったわけじゃないのに、
間男は一週間で2人の女と2回ずつラブホに行ってた。
写真とか、ビデオでデートの模様とか、時々音声とかの証拠がわんさか。

あまりにも気の毒なので、その時点でY子には見せてないが、
こんなやつと結婚しないで正解だとつくづく思った。

こっからが大変だった。

俺とY子の家はごくごく近所で、(Y子は間男と半同棲をしていたがさすがに引き上げた)
ときどき色々な相談を受けていた。

すると内容証明が届いた頃から、間男から頻繁にメールとか電話とかが入るらしい。
ちょっとメールを見せてもらったが、これが笑える。

『お前を愛している!やりなおそう』
『お前と別れたいんじゃなくて、ちょっと頭を冷やしたかったんだ』

などなど、必死のラブコールはともかく、

『なんだよあの内容証明は!?ひどいじゃないか。そんな金無いことわかっているだろう!?』

というのがあった。さすがのY子もこれには呆れたようだった。
これなら百年の恋も醒めるだろうと安心ししたのだが・・・

Y子は限りない馬鹿だった・・・。

ある晩の事、俺とY子は近所で会って、その後と進展具合などを聞いていた。
さすがに例のメールを見てからは無視をしていたみたいだった。

すると、「おい!」と声がしたので、見てみると男が立っていた。

俺は見たことが無かったのだが、それが間男らしい。
暗くてよく見えなかったが、なんか小っさいやつだった。
確実に元モデルのY子のほうが背が高いwww

それはともかく・・・。
間男は「お前、何浮気してんだよ!?」と意味の分からないことを言いながら駆け寄ってくる。

混乱している俺とY子のそばまで来ると、
「こんな時間に男と2人でイチャついているのは浮気だろうがよ!?」
と言われた。
そこで俺が思いっきり馬鹿にしたように「はぁ?」と言うと、
それがカチンときたらしく、いきなり俺の胸ぐらつかんで突き飛ばしてきた。

俺はすっころんで、手の平を負傷(かすり傷)。
殴り返そうと思って立ち上がったら、Y子が「やめて!」と体を割り込ませて止めるのでやめた。

間男はY子と話がしたいというので、
俺は「Y子には手を出すなよ」と言って、
念のためちょっと離れたところで見張っていた。

なんかゴチャゴチャと話をしていたが、20分ほどしてから決着がついたらしく、
2人が俺のところに近づいてきた。

そんでY子が、

「彼はちょっとマリッジブルーだったんだって。だからみんなに心配かけたけど、
やり直すことしたよ」

と信じられないことを言ってきた。

俺はもう呆れるしかねーわな・・・。

また、間男が「ふふん」って感じて勝ち誇ってるんだ、Y子の後ろで。これがまずムカつく。
パフォーマンス的に俺を突き飛ばす間男もムカつくが、
幼馴染暴力を振るうようなやつをあっさり許すY子もムカつく。

人間って本当に怒ると震えてくるよね。

本当はその場で間男の浮気を暴露してやろうと思ったけど、
後で徹底的にリベンジしてやろうと思ってやめました。

まず、一部始終を友達に話した。
みんな俺に同情し、2人を懲らしめることに同意。
どうやって懲らしめようと考えたところ、
Y子に浮気現場を目撃させるのが一番よかろうということになった。

休みの日に女友達がY子を買い物に連れ出した。
俺達は間男を張り込んでおくと、案の定、間男が外出しデート開始したので尾行。

本当はラブホとか出入りでバッティングさせたかったのだが、ちょっと難しそうだったので、
恵比寿の喫茶店に間男が入ったので、そこにY子達を呼び込んだ。

そんで間男のデートをY子に見せ付けた。

実はちょっと面白がっていたのは言うまでも無いww

Y子の驚きかたはハンパじゃなかったが、間男は狼狽しながらも、
「この娘は仕事先のバイトの娘で、色々相談に乗っていた」
みたいな感じでY子を丸め込みにかかっていた。

俺達は興信所の証拠があるので、余裕しゃくしゃくでちょっと泳がせていた。
だが先に動いたのは、間男の浮気相手の女の子で、
「ちょっとどういうこと!?この人たち誰よ!?」
みたいに間男とY子の話に割り込んできた。そりゃそうだ。
「うるせぇよ!お前は黙ってろ!」
と間男が怒鳴り散していた。

俺としてはもうちょっと泳がせても良かったのだが我慢できず、
まず間男の浮気相手の女の子に話を切り出した。

俺の覚えている限りだと会話の内容は↓見たいな感じ。

俺 「あなたは、この間男さんに婚約者がいることをご存知でしたか?」
女 「はぁ!?知らないわよ!何それ!?」
俺 「本当にご存じないですか?間男さんの婚約者はここにいるY子です。
あなたが婚約者がいることを承知で間男さんと浮気をしていたとしたら、あなたにも慰謝料を請求しますよ」
間男「浮気なんかしてねぇよ!」と話に割り込んでくる。
女 「はぁあんた何言ってんの?」
俺 「あなたは間男さんと同じ職場の人ですよね。それでも婚約していることを知らなかったんですか?」
女 「知らないわよ!最近入ったばっかりだし、バイトだから!」
俺 「じゃあなたも間男さんの被害者ということですね?」
間男「なんだよ被害者ってよ!そんな女しらねぇよ!」と錯乱気味。
女 「はぁ何なの。マジ意味わかんない!信じられない、バカ!」

そういうと、女はパンと間男の頬をひっぱたいて喫茶店を出て行った。
本当はもうちょっと居てほしかったが・・・。

それから、あまりにその喫茶店に迷惑だったので場所を変えた。

間男は、

「お前ら関係ないから帰れよ!Y子と話があるんだよ」

と俺達を帰そうとするが、肝心なところがまだ終わってないので、
無理やり近くのファミレスに移動し、間男もY子も逃げ出しそうなので、
座席の一番奥に押し込んだ。

まずは俺から切り出した。以下、大体の会話の内容。

俺 「先ほどの女性とはどういった関係ですか?」(弁護士気取りなので終始丁寧な口調ww)
間男「はぁ職場の同僚だっつってんだろ!っていうかお前らに関係ねぇじゃん!」
俺 「職場の同僚と婚約者に内緒でデートしてたということですか?」
間男「別にデートじゃねぇよ。相談を受けてたんだって」
男 「Y子はそれ信じるの?」
Y子「・・・でも、間男君もデートじゃないって言ってるし・・・」

本物の馬鹿です、Y子は・・・。
それを聞いてまた間男が勝ち誇ったような顔をしているわけだ・・・。
でもその日はどこまで泳がせてやろうかと、もう楽しくて仕方なかった。

間男「つーか、お前らなんなの?こんなことして楽しいのかよ?特にお前さぁY子のこと好きなんじゃないの?
それで妬んでるとかwww」と俺のことを指差し間男は完全に調子に乗り始めた。
Y子「間男君、やめなよ。そんなことないよ。みんな私のこと心配してくれてんのよ」とY子もちょっとクスッと笑った。
友達A「てめぇいい加減にしろよ!お前浮気してんだろうが!」と友達が割り込んできた。
間男「してねぇよ!お前ら何なんだよ、根拠あってそんなこと言ってんだよな?証拠だせよ」
俺 「あるよ。ほら」

と、俺はテーブルの上に浮気の証拠をばら撒いた。
ラブホの出入りやら、公園でチューしてる写真やら、いたるところでイチャイチャしてる写真の数々。

俺 「他にもビデオとか、音声とかあるけど見たい?DVDにしてきたからあげるよ」

とDVDもあげた。

間男はそれが何か分かると、調子に乗っている面から一転して真っ青にワナワナと震えていた。
Y子のほうは、2~3枚写真を見ると何か吐き気がしてきたらしく、
口を押さえて「うぷっ」って言いながら、友達を押しのけて強引に席を立ってトイレに行ってしまった。
女友達の一人が付き添いに行った。

それから俺と男友達はかなり嫌みったらしく、

「これってあそこのホテルじゃね?汚ねぇんだよなぁ、部屋が」
「この公園って○○公園?・・・違うか、夜じゃわかんねぇよ」
「ここに何か心霊チックなもの発見しました。股間のあたりに白い物体が写ってない?」

と写真の分析をしながら間男の反応を楽しんでいたが、間男は黙ったままだった。

暫くしてY子が真っ青な顔して帰ってきた。

Y子を席に着かせると、

俺 「で、Y子、どうする?」
Y子「・・・別れる・・・」よしよし。
俺 「当然慰謝料とか請求するよな」
Y子「・・・うん」
間男「ちょっと待ってくれ!Y子と話がしたい!」慰謝料にはすこぶる敏感なやつである。
Y子「もう無理!酷いよ、信じてたのに!」とY子は席を立って店を出て行ってしまった。
俺 「じゃそういうことで。ちなみに、お前この程度で済むと思わないように」

と、いやみったらしく捨て台詞を言いながら俺達も店を出た。
ちなみに、写真は現像してあるので、そのまま間男にプレゼント。

その後、俺はY子の親に経緯をご報告。
かすり傷だが、わざわざ手に包帯を巻いて、写真と一緒にチクリを入れた。
馬鹿なY子は丸め込まれる恐れがあるからね。

おじさんもおばさんも昔から知っていて、本当に真面目で律儀な人である。
悲しませたくなかったが、まぁ後々問題となるよりいいだろうと考えた。
元々、あんまりこの結婚に乗り気じゃなかったらしいのだが、
おばさんが泣き出した時には、さすがに堪えたが・・・。

それから両家で話合いが行われたらしい。

一応、俺も関係しているし、興信所に依頼したお金も支払ってくれるということなので、
俺はY子のおじさんから詳しく話しを聞かせてもらってった。
本当に律儀なおっさんである。

訂正。焼き増し。っていうかプリントアウト。

話によると、婚約は正式に破棄。
慰謝料やら式場のキャンセル料、行政書士や興信所でかかったお金、
それから慰謝料をもろもろ請求するとのことである。

いくら俺でもさすがに金額はいくらですかとは聞けないので総額は分からない。
誰か法律に詳しい人、このケースの相場を教えてくれ。

間男と両親は土下座して頭をたたみに擦りつけて、
結婚させてほしいと頼み込んでいたようだが、
さすがのY子も許さなかったらしい。

間男は「本当に愛しているのはY子だけなんです」とか言ったらしく、
「おじさんぶん殴ってやろうと思ったが、向こうの親御さんに先をこされた」と言っていた。

最後に「本当はY子には君ような人がいいんだろうけどなぁ」と恐ろしいことを言っていたので、
「冗談じゃありません」と笑顔できっぱり言っておいた。

間男のもう一人の浮気相手は、なんとY子の調理師学校の友達だったらしい。
こいつはY子の婚約者であることを知っての浮気だからかなり問題があるが、
Y子が、

「この娘は大切な友達だから、慰謝料とは請求しない」

と、呆れるようなことを言っていたらしい。

もーいやです。Y子の脳みそは意味が分かりません。
婚約者と浮気をした女が『大切な友達』なら、婚約を破綻させた俺達は神ですか?
もしくは、婚約を破綻させるようなやつらは友達じゃありませんか?

まぁY子の将来を考えてというより、多少楽しんでいたことは事実だが・・・。
少なくとも男友達はww

後日、間男は職場をやめたらしい。
恵比寿でデートしていた女の子が一暴れしたらしい。

Y子はそもそも間男と一緒になるために、
好きでもない調理師学校に行っていたのでやめるのかと思ったら、
どうやら続けるらしい。

もう一人の浮気相手とどういう会話をするのか知りたいww

さて、以上で終わりっす。
結婚なんてするもんじゃないとつくづく思ったよ。

Y子はなんだろうねぇ?幼馴染だねぇやっぱり。

でも昔、俺が大失恋したときに相談に乗ってくれたりとかあるからお互い様だね。

恋愛感情だけは全く無いww

Y子は俺達が心配して「あんなやつやめろ」って言っても、
逆に意固地になって「でも・・・」を繰り返す馬鹿なんだよ。

だから心配して口だけ出すのでなく、今回は何ら心配せずに実力行使しただけ。

そのついでにリベンジを楽しんだのは確かだが、結果的にはY子のためになっていると思う。
本心が邪だと「ためになっている」とは言わないといわれればそれまでだ。

面白ければなんでもよい。
俺達の行動の動機はその辺にある。

結局、金は返ってきたけどなww
ついでに楽しんだしwww

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